「奈良まちあるき風景紀行」は、日本有数の観光都市「奈良市」に特化した少しマニアックな「観光情報サイト」です。

誰もが聞いたことがあるような「有名観光スポット」から、奈良通がじっくり味わうような「穴場観光スポット」、また観光地としては認識されていなような「知られざるスポット」まで、一般的な観光サイトとは少し違った「ありのまま」の観点から、奈良市内の歴史・文化に関わるありとあらゆる「みどころ」を詳しくご案内してまいります。

また交通アクセスに関する情報や、年中行事に関する情報など、奈良市内の観光に役立つ各種情報もご案内してまいります。

主要観光スポットのご案内

東大寺は誰もが知る「奈良最大の観光名所」であり、大仏殿・南大門・二月堂・法華堂(三月堂)などがとりわけ有名です。
上記の有名スポットのみならず、境内には静かな見どころも多く、季節ごとの自然の織りなす風景も大変魅力的な空間です。

春日大社は奈良最大の神社であり、かつては興福寺と深い関係を持ってきた歴史を有します。
境内には本殿一帯のみならず「若宮十五社」をはじめ多数の摂末社があり、年間を通して多数の参拝者でにぎわいを見せています。

興福寺は、近鉄奈良駅から徒歩圏に位置する世界遺産であり、境内は東金堂・五重塔・中金堂・南円堂などのみどころが特に有名です。
文化財については、有名な阿修羅像をはじめ国宝所蔵数は東大寺よりも多く、日本随一の「国宝の宝庫」として知られています。

奈良公園は、東大寺・春日大社・興福寺一帯に広がる広大な都市公園であり、「奈良の鹿」の主要生息地となっています。
新緑・紅葉をはじめ季節ごとの風景は大変美しく、いつ来ても・何度来ても飽きない風景が魅力となっています。

平城宮跡は、その名の通り奈良時代の「奈良の都=平城京」の跡地です。
現在は復原された「第一次大極殿」などの建築や、「朱雀門ひろば」内の展示施設など、観光拠点としての魅力が一層広がりつつあります。

唐招提寺は、中国(唐)から渡来して仏教を広めた鑑真和上が創建した歴史ある寺院(世界遺産)です。
境内には奈良時代の建築である「金堂・講堂」などが現在も残されており、境内の自然もあいまって実に落ち着いた雰囲気の空間となっています。

薬師寺は、唐招提寺の南側にある市内では東大寺に次ぐ規模を誇る大きな寺院(世界遺産)です。
境内は奈良時代から残される東塔などの国宝建築と、近年新築された大講堂や玄奘三蔵院伽藍などの華やかな空間が同居しており、境内の風景は市内のその他寺院とは違った風情が感じられます。

市内主要地域のご案内

ならまち地域は、かつての「奈良のまち」の中心地であり、現在も多数の町家など歴史的な町並みが広がり、世界遺産元興寺に加え小さなお寺や神社なども点在する「昔ながらの生活文化」の面影が残る空間となっています。
なお、平成以降は雑貨店や飲食店が多数立地するようになり、現在では年間を通して大勢の観光客でにぎわいを見せています。

きたまち地域は、ならまちとは違い「近鉄奈良駅よりも北側」の古い町並みが残された地域を指す名称です。
観光名所としては奈良少年刑務所跡・般若寺・転害門などがあり、近年は京街道沿い等を中心に店舗も増加するなど次第に有名観光地化しつつあります。

高畑地域は、市内循環バス「破石町」バス停よりも主に東側のエリアを指す名称で、ならまち地域の観光と合わせて訪れやすい空間です。
有名観光地としては新薬師寺などがある他、かつての春日大社「社家町」の面影も一部で残されています。なお、近代には志賀直哉を筆頭に「文化人」が多数居住したことでも知られます。

佐保・佐紀地域は、奈良市街地・平城宮跡の北側に広がる空間です。
一帯には興福院・不退寺・法華寺・海龍王寺などの有名寺院の他、「佐紀盾列古墳群」と呼ばれる日本有数の古墳群があり、古代から奈良時代にかけての歴史ロマンを満喫して頂けるようになっています。

西の京・尼ヶ辻地域は、唐招提寺・薬師寺などがある歴史ある地域です。
一帯には唐招提寺・薬師寺の他にも「大池」や「垂仁天皇陵」など自然あふれるみどころもあります。

西大寺・菅原地域は、かつての奈良有数の大寺院であり「大茶盛」で有名な「西大寺」一帯の地域です。
近鉄大和西大寺駅から南側に進むと梅で有名な「菅原天満宮」、蓮で有名な「喜光寺」などもあり、西の京・尼ヶ辻地域と合わせての歴史散策にも適しています。

JR・近鉄奈良駅一帯は、ならまち地域・興福寺・奈良公園へも徒歩圏となっており。三条通りなど奈良のメインストリートは、大勢の観光客が日々行き交います。
駅のすぐそばにも「漢國神社」や「率川神社」・「開化天皇陵」といった名所があり、歴史あるまち「奈良」を身近に感じて頂けます。

ならまち地域の南側に広がる京終・紀寺地域。
19世紀の駅舎を改装して観光拠点化が図られている「JR京終駅」をはじめ、小さな寺社や石仏などのみどころもあるなど、ならまち地域と合わせて散策しておきたい地域となっています。

JR奈良駅の南側に広がる大安寺地域は、「笹酒まつり」等で有名な大安寺を中心に、大安寺旧境内地の史跡、墳丘に上ることが可能な「杉山古墳」や由緒ある「八幡神社」などのスポットがあり、歴史散策に適した空間です。

奈良市と桜井市を結ぶ古道「山辺の道」。
奈良市内の区間は「北コース」と呼ばれ、天理以南の南コースと比べ知名度は低いですが、奈良盆地を望む美しい農村景観と歴史ロマンを味わいながらハイキングをお楽しみ頂けます。

安産祈願で有名な「帯解寺」のある帯解地域。
かつての「上街道」沿いにあたることから歴史的な町並みも広がるなど散策にも適した地域となっています。

奈良市街地の高畑地域を起点に、剣豪の里「柳生」へと続く古道「柳生街道」。
柳生地域には剣豪ゆかりの寺社や「花しょうぶ園」など観光名所が多く、奈良市街地とはまた違った魅力にあふれています。

近年観光に力を入れている奈良市東部山間部の田原地域。
茶畑などが広がる大和高原ののどかな風景の中には「光仁天皇陵」など奈良時代の歴史を物語るスポットも見られます。

奈良市街地からは10km以上離れた大和高原に位置する都祁地域。
古代には都祁地域独自の文化を築いたことでも知られ、立派な古墳や古代からの信仰を伺わせる神社などが点在するなど歴史ロマンある空間となっています。