多賀神社(春日大社)

【多賀神社(春日大社)】延命長寿の神様は東大寺の「重源上人」に関する故事を今に伝える

観光のご案内

多賀神社(たがじんじゃ)は、春日大社の回廊内(本殿一帯)の北西端に位置する末社の一つです。神社は平安時代の久安2年(1146年)に近江国の多賀大社から神様を勧請する形で創建された神社とされており、ご祭神としては有名な伊弉諾命(いざなぎのみこと)を祀っています。

神社は「延命長寿の神様」・「仕事の完遂をお導きになる神様」として知られており、「仕事の完遂」というご利益をめぐっては、鎌倉時代に東大寺の復興に尽力した重源上人が近江多賀神社の御神託により既に長寿でありながらも復興を成し遂げることが出来たという伝承(多賀神社で祈りを捧げていると、長寿のお告げを示す「莚」の字が浮き上がった虫食いの葉が舞ってきたとも伝わります)が残されており、それにちなんだものとなっています。神社の周囲には「延命長寿」と記された幟が多数掲げられており、末社ながらも信仰の篤い神社の一つとなっています。

アクセス(電車・バス)

奈良交通バス「春日大社本殿」バス停・ぐるっとバス(通年運行)大宮通りルート「春日大社」バス停(いずれも同じ位置)から東に徒歩6分

本殿参拝受付から北西に徒歩2分・中門から北西にすぐ

※春日大社本殿一帯の拝観には500円の特別参拝料をお支払い頂く必要があります。また拝観不可の期日も比較的多いですので以下の記事であらかじめご確認の上ご訪問ください。

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多賀神社(春日大社)周辺地図