【マイカー】京都市から奈良市間の「道路・車」によるアクセス方法(高速・一般道)

基礎知識・お役立ち情報

日本一の観光都市である古都・京都から、もう一つの古都である奈良へは、直線距離で約30㎞~40㎞程度離れていますが、それほど遠い距離とは言えません。

京都~奈良間のアクセスについては、電車(近鉄電車・JR)によるアクセスがおすすめですが、マイカー(車)でアクセスする必要がある方もいらっしゃるかと思います。

こちらの記事では、京都~奈良間のマイカーによるアクセスルートについて、高速道路(有料道路)を利用するルートや、一般道路(下道)によるルート等、複数のルートをご紹介してまいります(ルートは京都駅~奈良公園一帯へのアクセスを前提)。

有料道路経由(第二京阪・京奈和など)

京都市内各地から、奈良方面へ最もスムーズにアクセス可能なルートは、有料道路(高速道路)を通って奈良まで移動するというルートです。

所要時間については、電車(近鉄特急)と比べて必ずしも早いとは限りませんが、後程ご紹介する一般道路経由と比べると、半分くらいの所要時間でアクセス可能なため、多少の運賃コストが掛かっても、有料道路利用がおすすめ出来ます。

ルート

<ルート一例>
・京都駅前の塩小路通を東に進み、河原町塩小路交差点を右折します。
「鴨川西」ICから第二京阪道路を利用します。
・八幡京田辺JCTからは新名神高速道路に入ります。
城陽JCTからは京奈和自動車道へ入り、終点の木津ICからは国道24号線へ入ります。
・しばらく国道24号線を南進し、奈良市内の高架道路に入ってすぐ「奈良公園」の分岐に従い左側に進み、二条大路南一丁目交差点を左折します。
・あとは「大宮通り」を東に進んでいくだけで、奈良公園一帯へと到着します。

奈良への最短ルートは、第二京阪道路から新名神高速道路・京奈和自動車道を利用してアクセスします。所要時間は一般道路経由が1時間30分程度の所、この有料道路利用ルートは最短「45分」程度と、鉄道に遜色ない所要時間となっています。

奈良へ行くとなると、とにかく真っすぐ行けばよいと思われるかもしれませんが、八幡京田辺ジャンクションで真っすぐ進むと大阪市内方面へ行ってしまいますので、間違えないようにお気を付けください。

鴨川西ICへは、京都駅からであれば塩小路通りを東進・河原町塩小路交差点を右折して南進、河原町からであれば、四条河原町交差点から南にただ進むだけでアクセス可能です。京都駅・河原町からは5~10分程度で第二京阪道路へ入る事が出来ます。

木津ICからのルートは、料金所を出てすぐの分岐はどちらを進んでも奈良公園方面へ行けますが、案内表示には右側の分岐が「奈良(国道24号)」と記述されており、道路環境も国道24号線経由の方が良好ですので、そちらへ進んで頂くとよいでしょう。

高速料金について

鴨川西IC~木津IC間の高速料金(有料道路通行料)は以下の通りです。

1,670円(ETC休日割引適用)
1,890円(通常ETC・通常現金)

お一人でご利用の場合、電車よりもかなり割高感があり、駐車料金等を含めて考えると「ファミリー」でお出かけの場合も車が必ずお得になるとは限りません。

もっとも、「時短」効果という意味では一般道路経由の半分程度の時間で済む訳ですので、料金自体は相応の水準と言えるでしょう。

国道24号線経由

<ルート一例>
・京都駅前の塩小路通を東に進み、河原町塩小路交差点を右折します(当分の間南進)。
・宇治市内の京滋バイパス交差部分を右折し京滋バイパスの脇を通り、途中「奈良」方面の案内表示に従い左折します。
・しばらく走り、京奈和道の入口を通り過ぎ、国道24号線の表示に従い城陽市の城陽新池交差点を右折します(高架道路に入らないよう注意)。
・当分の間国道24号線を南進し、奈良市に入って高架道路に入ってすぐ「奈良公園」の分岐に従い左側に進み、二条大路南一丁目交差点を左折します。
・あとは「大宮通り」を東に進んでいくだけで、奈良公園一帯へと到着します。

国道24号線経由のルートは、一般道路でアクセスする場合最も一般的なルートです。ルートは、上述のものに留まらず、カーナビでは別のルートも示されるかもしれませんが、道路環境が最もましなルートは上記のルートです。

国道24号線を利用する場合、平日・土日祝日を問わず朝夕は渋滞が生じることが一般的であり、必ずしもスムーズにアクセス可能とは言い切れません。

なお、途中からはより短いルート(木津奈良道交差点から府県道754号線を利用)もありますが、渋滞のリスクが更に高くなるため、平日で明らかに空いている時間帯等を除いては、特段おすすめできる理由はありません。

国道1号・山手幹線経由

<ルート一例>
・京都駅前から塩小路通を西に進み、突き当りの堀川塩小路交差点を左折します。
・以降はひたすら南進します。途中からは第二京阪道路の下を通る区間になり、車線の数が片側1車線になります。
・第二京阪道路の八幡京田辺JCTの下を通り抜けると、「山手幹線」と「木津川市」と表記された案内表示がありますので、表示に従い左側に進み、第二京阪道路の沿道から抜けます。
・第二京阪沿いから抜けた「第二京阪口東交差点」からは左折し、山手幹線沿いをひたすら南進します。
・15~20分程走ると山手幹線の終点(突き当り)に達しますので、その突き当りを「木津川市」の表示に従い左折します。
・更にその先の突き当りを「木津」の表示に従い右折し、あとは近鉄線沿い等を直進していきます。
・奈良市内に入り、突き当りの「平城2号線」交差点を左折し、「ならやま大通り」を進みます。
・「ならやま大通り」の突き当りを右折し南進し、近鉄奈良駅前(高天)交差点を左折すれば、奈良公園エリアへと到着します。

国道24号線を使わない場合、距離的には少し遠回りですが、国道1号線(第二京阪道路の側道・一般道路部分)を途中まで利用し、松井山手エリア(第二京阪口東交差点)からは山手幹線と呼ばれる道路を進んでいくと、奈良方面へアクセスする事が可能です。

山手幹線は現在奈良に近い京都府精華町まで伸びており、国道24号と異なり渋滞が起きやすい区間が少ないことから、特に観光シーズン等の場合は一般道路の「最短」ルートになる場合があります。但し、国道24号が混雑しない場合は、やや遠回りになるため特段の利便性がある訳ではありません。

なお、こちらのルートは他のルートと比べやや複雑ですので、地理に不安がある場合もあまりおすすめしません。

まとめ

京都~奈良間の移動を「車・マイカー」で行う場合は、有料道路利用(第二京阪・京奈和)・国道24号線経由(一般道)・国道1号から山手幹線経由(一般道)の3つのルートが基本です。

有料道路利用(第二京阪・京奈和)ルートは、一般道の半分程度の所要時間で奈良へ行く事が可能(京都駅~奈良公園であれば最短45分程度)です。

一般道路経由については、特に国道24号線経由のルートは渋滞が随所で発生しやすい傾向にあります。電車と比べても極端に時間が掛かる(1時間30分~)ので、大人数で「コスパ重視」といったケースを除いて、それほどおすすめ出来る訳でもありません。