奈良・東大寺への「バス」アクセスを徹底解説(最寄りバス停・行き方など)

観光お役立ち情報

奈良最大の寺院であり、大仏殿・二月堂・法華堂(三月堂)南大門など境内に多数のみどころを有する世界遺産「東大寺」。

本記事では、東大寺へのバスによるアクセスについて、ご利用頂ける路線・各スポット最寄りのバス停・近鉄奈良駅、JR奈良駅からのアクセス等を解説していきます。

東大寺へは奈良交通「市内循環」バスの他、観光客向けの「ぐるっとバス」、境内北側へは別の路線等もご利用頂けます。

境内各スポットと「最寄りバス停」について

東大寺境内は広く多数のみどころがあり、「最寄りバス停」についても訪れる場所によって異なる場合があります。

各スポットへ「直接」アクセスする場合の「最寄りバス停」については以下の通りです。

「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停
※一部路線は「東大寺大仏殿」バス停
大仏殿・南大門・東大寺ミュージアム・本坊・鏡池・鐘楼・俊乗堂・行基堂・念佛堂・二月堂・法華堂(三月堂)・四月堂(三味堂)
※二月堂・法華堂(三月堂)はぐるっとバス「若草山麓ルート」も利用可能
「押上町」バス停戒壇堂
「今小路」バス停正倉院・大仏池・講堂跡・大湯屋・二月堂裏参道方面・勧進所・指図堂
「手貝町」バス停転害門・知足院
ぐるっとバス「手向山八幡宮・二月堂前」二月堂・法華堂(三月堂)・四月堂(三味堂)
※ぐるっとバスは駅からの場合乗り継ぎ必須なため、「市内循環」バスの方が使いやすくなっています。
ぐるっとバス「大仏殿前駐車場」バス停大仏殿・南大門周辺
※平城宮跡方面からのアクセスについては便利にご利用頂けます。それ以外は「市内循環」バスのご利用がおすすめです。

なお、後述するように「東大寺をなんとなく散策したい」ような場合については、「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停のご利用をおすすめします。

奈良市内各エリアから東大寺(大仏殿)へのバスアクセス早見表

奈良市内の各エリアから、「東大寺(大仏殿)」へアクセスする場合の利用するバスの早見表については、以下をご覧下さい。

※ぐるっとバスは、2020年7月現在は運休中です。

近鉄奈良駅から1番のりば・全てのバス「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停(一部系統は「東大寺大仏殿」バス停)」下車
JR奈良駅から東口2番のりば・全てのバス「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停(一部系統は「東大寺大仏殿」バス停)」下車
平城宮跡から「朱雀門ひろば」バス停からぐるっとバス大宮通りルート乗車、「大仏殿前駐車場」バス停下車
「朱雀門ひろば前」バス停から奈良交通バス「高畑町」行き乗車、「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停下車
唐招提寺から「唐招提寺東口」バス停から「春日大社本殿」行き乗車、「東大寺大仏殿」バス停(一部観光シーズンは「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停)下車
薬師寺から「西ノ京駅」バス停から「春日大社本殿」行き乗車、「東大寺大仏殿」バス停(一部観光シーズンは「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停)下車
興福寺から※徒歩移動可能な距離
「県庁前」バス停から「市内循環・外回り」・「中循環・外回り」・「高畑町」・「春日大社本殿」行き乗車、「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停(一部系統は「東大寺大仏殿」バス停)」下車
春日大社から※徒歩移動可能な距離
「春日大社本殿」バス停から「奈良県総合医療センター」・「法隆寺前」行き乗車、「東大寺大仏殿・国立博物館」バス停下車

なお、こちらの早見表は上記の「最寄りバス停」については大仏殿の最寄り「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停周辺へのアクセスを想定しています。境内の別のスポットへ行く場合のアクセスは違うルートが便利な場合もあります。

基本の行き方「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停を利用

大仏殿・南大門方面へはこちらのルートで

近鉄・JR奈良駅等から東大寺へ行く場合の最も一般的なルートは、「市内循環」バスなどを活用して「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停で下車するというルートです。

「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停

こちらの場合、バス停を降りたら左側に進んで下さい。

横断歩道を渡ると参道に出る

左側に進むとすぐに交差点があり、横断歩道の先には東大寺大仏殿・南大門への参道が伸びています。

こちらの参道は「東大寺」への正式な参拝ルートとして大勢の観光客でにぎわいを見せており、沿道には多数の「鹿」や「土産物店」もあり、「奈良観光」の雰囲気をじっくり味わいながら東大寺へ移動することが出来ます。

東大寺境内のうち「大仏殿」・「南大門」・「東大寺ミュージアム」・「鐘楼・俊乗堂・行基堂・念佛堂」等へ直接お越しの場合はこちらのルートをご利用下さい。

特に「どこへ行くか」も決めておらず、とにかく「大仏」に興味がある、とか「東大寺」を訪れたい、という場合もこちらのルートをご利用下さい。

また、「二月堂」・「法華堂(三月堂)」へは土日祝日については「ぐるっとバス」が運行されているものの、乗り継ぎが必要なことからやはりこちらの「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停を利用するルートでのアクセスもおすすめです。

近鉄・JR奈良駅の「のりば」

近鉄奈良駅からの場合、「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停へは「1番バスのりば」からの全てのバスが利用可能です。バスは混雑している場合も少なくありませんが、渋滞がない限り乗車時間は5分ほどですので、混んでいても次のバスを待つことなくご利用頂くことをおすすめします。

JR奈良駅からの場合、「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停へは「2番バスのりば」からの全てのバスが利用可能です。JR奈良駅からの場合、観光客が多い場合には「臨時」の始発便が多数設定されているため、座れる場合の方が多くなっています。

運賃については、どちらからでも均一220円(各種ICカード利用可能・奈良交通のフリー乗車券も利用可能)です。乗り方は「市内循環」や臨時バスは前乗り先払いですが、一部系統は後ろ乗り後払いとなります。

戒壇堂・二月堂裏参道・正倉院・大仏池方面へは別ルートも

東大寺境内のうち「戒壇堂」方面、また境内北側の二月堂裏参道方面、正倉院・大仏池・転害門・知足院などのスポットへ直接アクセスするような場合は、「市内循環」バスのご利用で「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停を使うポピュラーなルートではなく、別のルートでのアクセスが便利です。

ご利用頂くバスは「青山住宅」行き、「州見台八丁目」行きとなっており、近鉄・JR奈良駅からご利用頂けます。

近鉄奈良駅からの場合「2番バスのりば」から約20分おきに青山住宅行きが、「21番バスのりば」から約30分おきに州見台八丁目行きが運行されています。

JR奈良駅からの場合「西口11番バスのりば」から青山住宅・州見台八丁目行きの両方が運行されており、約7~15分おきにご利用頂けます。

下車するバス停は、「戒壇堂」へ行く場合は「押上町」、「二月堂裏参道」・「正倉院」・「大仏池」お越しの場合は「今小路」、「転害門」と「知足院」へは「手貝町」バス停をご利用下さい。

今小路バス停

運賃は均一220円(青山住宅行きは前乗り先払い・州見台八丁目行きは後ろ乗り後払い)となっており、各種ICカード・フリー乗車券類も利用可能です。

平城宮跡から直通・二月堂方面(土日祝日等)へ利用可能「ぐるっとバス」

※ぐるっとバスは、2020年7月現在は運休中です。

奈良を走るバスには、「市内循環」バスなどを運行する奈良交通の路線バス以外には、奈良県が奈良交通に委託して走らせている観光客向けの「ぐるっとバス」というものもあります。

「大仏殿前駐車場」バス停に停車中のぐるっとバス大宮通りルート

ぐるっとバスをご利用の場合、近鉄奈良駅から東大寺大仏殿方面へのご利用も可能(基本的には本数の多い市内循環バスがおすすめ)ですが、利便性が高いのは「平城宮跡(朱雀門ひろば)」から「東大寺」まで直接アクセス可能なルートとなっており、路線バスでのアクセスが遠い「二月堂・法華堂(三月堂)」の近くまでへ土日祝日を中心に乗り入れています。

平城宮跡方面からご利用の場合は、「朱雀門ひろば」のバス乗り場から「ぐるっとバス大宮通りルート」にご乗車頂けば、あとは「大仏殿前駐車場」バス停で降りるだけです。所要時間は約20分・運賃は100円です。

また、二月堂・法華堂(三月堂)の最寄りバス停にあたる「手向山八幡宮・二月堂前」バス停へは、「大仏殿前駐車場」バス停から「ぐるっとバス若草山麓ルート(土日祝日・一部観光シーズンの平日に運行)」に乗り換える形でご利用頂けます。

ぐるっとバス若草山麓ルート

ぐるっとバス若草山麓ルートには、「大仏殿前駐車場」バス停での「乗り継ぎ」が必要なため、手間を考えると「市内循環」バスなどを利用して「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停から徒歩15分ほど歩く方がスムーズな場合も少なくありませんが、歩く距離を短くしたい場合にはご利用もご検討下さい。

ぐるっとバスの詳細については、上記の記事において詳しく解説しています。

まとめ

東大寺への「バス」によるアクセスは、大仏殿・南大門周辺など基本的なアクセスについては「市内循環」バスなどの「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停のご利用がおすすめです。とにかく「東大寺」へ行きたいというような場合は、基本的にこちらのルートをご利用下さい。

戒壇堂・正倉院・転害門・大仏池・二月堂裏参道といった境内北側エリアへは、「青山住宅・州見台八丁目」行きバスのご利用で直接スムーズにアクセスすることが出来ます。

平城宮跡方面からの場合は「ぐるっとバス大宮通りルート」で「大仏殿前駐車場」バス停へダイレクトにアクセスすることが可能です。また、二月堂方面へは運行日限定ですが「ぐるっとバス若草山麓ルート」に乗り継ぐことで近くまで移動することも出来ます。