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【春日大社】十日えびすで大にぎわいになる「佐良気神社」ってどんなところ?【十五社めぐり】

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佐良気神社(春日大社)

ごあんない

若宮十五社の第八番札所

佐良気神社(さらけじんじゃ)は、春日大社境内地、本殿などのあるエリアの南側に広がる「若宮十五社」のうちの一つに含まれる神社であり、「若宮十五社めぐり」の中では第八番納札社に位置づけられています。

実は恵比須様をお祀りする

神社は外観自体はそれほど大きなものでもなく、近くには絵馬や幟が目立つ「金龍神社」もあるために、ややもすれば素通りしてしまいそうな存在となっていますが、佐良気神社は御祭神として蛭子神(ひるこのかみ)をお祀りしており、この神様は「恵比須様」にあたる神様であるため「商売繁盛」や「交渉成立」といった福運をもたらす「春日大社のえびす様」として知られる存在にもなっています。

なお、神社の歴史については不確かなことが多いですが、現在のように蛭子神がお祀りされるようになったのはそれほど古い歴史を持つものではなく、江戸時代以降のことであるとされています。

「春日の10日えびす」が行われます

この神社最大の「みどころ」と言ってもよい行事としては、毎年1月10日にこの神社の例祭として「春日の10日えびす」が行われます。この10日えびすでは佐良気神社境内周辺で吉兆笹の授与や縁起物の販売が行われ、日頃はそれほど大勢の観光客が立ち寄らない神社がにぎわいを見せることになります。(開催時間は10時~15時頃まで)

見た目はほぼ隣接する「三十八所神社」や「金龍神社」と比べてかなり地味なものですが、春日大社境内にあるえびす様として重要な存在となっています(境外末社としては、より知名度の高い「南市恵比須神社」があります)ので、春日大社を訪れた際には金龍神社などと合わせ、ぜひお立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。

佐良気神社の風景

隣にある比較的立派な本殿を持つ「三十八所神社」と比べると、かなり簡素な造りとなっている佐良気神社。この小さな境内周辺で「春日の10日えびす」が行われることになっています。

佐良気神社の社殿

お社はその他の小さな春日大社の末社と同じような造りとなっています。

佐良気神社の案内板

お祭りが行われていない際には、この案内板がなければ「恵比須様」のおられる神社であると気づくことはないかもしれません。

周辺神社・施設

三十八所神社・葛城神社・広瀬神社・夫婦大國社・若宮神社:北にすぐ

金龍神社:南西にすぐ

宗像神社・紀伊神社:南東に徒歩2分

アクセス

奈良交通バス「春日大社本殿」バス停・ぐるっとバス(土日祝日・観光シーズンのみ運行)「春日大社」バス停(いずれも同じ位置)から南東に徒歩6分

※佐良気神社には、「夫婦大國社」で申し込んで行う「若宮十五社」めぐりを行う際に各「札所」を順にめぐる中で参拝することをおすすめします。

佐良気神社周辺地図

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