大阪から倉吉への交通・アクセス方法まとめ【特急スーパーはくと】

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こちらでは、大阪(大阪駅・梅田)〜鳥取県倉吉市を「JR」で移動する場合を中心としたアクセス方法に関して、基本となる情報をまとめて解説していきます。

大阪〜倉吉間は列車の場合直通の「特急スーパーはくと号」の利用が基本です。

こちらの情報は全て2023年時点のものです。その後状況が変化している可能性があります。

記事内容は、全て「大阪駅(梅田駅)」発の場合です。その他駅からのルートに関する内容は含みません。

特急スーパーはくと号を利用する【直通】

のりば大阪駅3番のりば(通常の場合)
運行本数1日5本
所要時間約3時間前後
運賃・料金7,990円(特急指定席利用)
7,360円(特急自由席利用)
10,790円(特急グリーン席利用)
※通常期の場合(その他閑散期〜再繁忙期に応じ-200円〜+400円)
お得なきっぷ・最安5,000円台程度〜
・ネット予約限定の「WEB早特(購入時期に応じ料金が変動・席数限定)」・「チケットレス特急券」で割安に
・紙のきっぷでは通常利用可能な「お得なきっぷ」はなし
本数・所要時間は昼間時間帯の目安
お得なきっぷの発売状況は状況により変化しやすい点に注意

大阪から倉吉へは、特急列車(スーパーはくと号)の利用がおすすめです。スーパーはくと号は、途中JR線のみならず「智頭急行線」を通り、鳥取県内へスムーズにアクセス可能な列車となっています。

特急の場合約3時間程度で移動可能で、在来線の特急としては比較的長丁場の所要時間となりますが、高速バスなどと比べると所要時間は短くなっています。

運賃・料金は通常の金額のみならず、ネット予約限定のお得なきっぷを活用することで、指定席を割安で利用しやすい区間となっています。

スーパーはくと号は、一部列車は「鳥取まで」の列車があります。とりわけ自由席を利用する場合にあたっては、列車の時刻・行き先などをよくご確認頂くのが無難です。

特急スーパーはくと号は、「京都駅始発」のため、大阪駅は途中駅です。自由席をご利用の場合、「特に利用が多い日程」については座りにくくなる可能性もあります。

普通電車だけでアクセスは可能?

ルート(概要)1.大阪駅から新快速で姫路駅などへ
2.姫路駅などから山陽本線の電車で上郡駅へ
3.上郡駅から智頭急行線で智頭駅へ
4.智頭駅から因美線で鳥取駅へ(一部は上郡から直通)
5.鳥取駅から山陰本線で倉吉駅へ
運行本数少ないため要注意(3時間程度運行が開く場合あり)
所要時間約6時間台〜
運賃・料金4,730円
お得なきっぷ・青春18きっぷ(期間限定)利用時はJR線区間のみお得に利用可能

大阪〜倉吉間は、距離が長いため通常「普通電車」で移動するような区間とは言えません。鉄道の旅をのんびり楽しみたい場合などに限られます。

本数も少なめですので、あらかじめ列車の時刻・乗り継ぎのタイミング・始発・終電などをよく下調べした上で移動するのが無難です。

智頭急行線内は、青春18きっぷの利用区間ではありません。18きっぷ利用時は、JR線内はそちらでご利用頂けますが、智頭急行線内は通常の運賃を別途支払う形となります。

高速バスと比較すると?

特急スーパーはくと高速バス
本数1日5本1日2本〜
所要時間約3時間前後4時間台
運賃・料金最安5,000円台〜(お得なきっぷ)
7,360円〜(通常のきっぷ)
4,400円〜
出発地(大阪)大阪駅・新大阪駅新大阪・なんば(OCAT)・弁天営業所など
(梅田は経由せず)

大阪〜倉吉間を結ぶ公共交通機関としては、JRの特急スーパーはくと号以外には日本交通の高速バス路線も利用可能です。

特急スーパーはくと・高速バスを比較すると、スーパーはくと号の方が「本数が多い」・「所要時間が短い」点でメリットがあります。一方で、コストパフォーマンスは高速バスの方が優れています(特急のお得なきっぷ利用で料金差はやや縮小)。

なお、高速バスの本数は少ない上、乗車場所に梅田(大阪駅)が含まれていない点なども含め注意が必要です。

まとめ

Q
大阪〜倉吉間のアクセス方法は?
A

JR(智頭急行)の「特急スーパーはくと号」の利用が一般的です。

スーパーはくと号は所要時間は約3時間前後料金は通常の場合7,000円台ですが、お得なきっぷ(ネット予約)の活用で最安5,000円台からとなっています。

特急を利用しない(普通など)ルートは、所要時間がかなり長く、「鉄道の旅」を楽しむ場合を除き一般的ではありません。

Q
特急スーパーはくと号・高速バスのどちらがおすすめ?
A

特急スーパーはくと号の方が基本的な利便性は高いと言えます。スーパーはくと号は高速バスと比べ所要時間が短く、本数も多めです。

運賃・料金面では高速バスの方が割安ですが、特急のお得なきっぷの活用により、料金差はある程度縮小します。