【大阪〜神戸(三宮)間】電車の所要時間を徹底比較【JR・阪急・阪神】

各種お役立ち情報

大阪市〜神戸市を結ぶ公共交通機関(電車)としては、JR線・阪急線・阪神線がそれぞれ運行されており、どの路線を利用しても大阪梅田エリア〜三宮・神戸駅周辺エリアを移動することが可能です。

こちらでは、各路線・列車の「所要時間」にテーマを絞って、基本的な情報を詳しく解説していきます。

最速のルートは?

列車大阪(梅田)〜三宮大阪(梅田)〜神戸駅
JR【新快速】21分(運賃420円)25分(運賃460円)
阪急【特急】27分(運賃330円)32分(運賃460円)
阪神【直通特急・特急】31分(運賃330円)37分(運賃460円)
昼間時間帯の標準的な所要時間
JRのルート:大阪駅〜三ノ宮駅・神戸駅
阪急・阪神のルート:各大阪梅田駅〜各神戸三宮駅・高速神戸駅

大阪梅田エリア〜三宮・神戸駅周辺エリアへの「最速」となるアクセス手段「JR線」の「新快速電車」です。

所要時間は大阪駅〜三ノ宮駅間の場合最速21分と他と比べ圧倒的に早く、大阪駅〜神戸駅間の場合は所要時間の差は更に大きくなります。

運賃については大阪駅・梅田〜三宮間の場合JRが高く、三宮発着で「安く移動したい」場合は阪急・阪神線の利用もおすすめですが、「早く移動したい」というだけであれば、JR線の利用が大変便利です。

本数は昼間時間帯の場合JRが1時間4本(15分間隔)、阪急・阪神は1時間6本(10分間隔)となっています。

なお、一部の特急列車では大阪〜三ノ宮間で20分を切る列車もありますが、特急料金が必要ですので、通常短い大阪〜神戸間の移動で使うことは少ないと言えます。

JR線の所要時間を詳しく知る

列車大阪駅〜三ノ宮駅大阪駅〜神戸駅
新快速21分25分
快速27分32分
普通37分42分
昼間時間帯の標準的な所要時間

JR線で大阪駅〜三ノ宮・神戸駅間を移動する場合、所要時間が最も短いのは「新快速電車」ですが、多くのケースで「快速電車」も先着します。

そのため、どちらか「早く来た」方に乗って頂くのがおすすめです(合わせて1時間8本)。

「普通電車」については、早朝・深夜などごく一部のケースを除き先着はしません。所要時間も長いため、昼間などの大阪〜神戸間の移動に使う必要はないと言えます。

阪急線の所要時間を詳しく知る

列車大阪梅田駅〜神戸三宮駅大阪梅田駅〜高速神戸駅
特急27分32分
普通44分運行なし
準特急・通勤特急約30分少々約35分少々
特急・普通は昼間時間帯の標準的な所要時間

阪急電車で大阪梅田駅〜神戸三宮・高速神戸駅間を移動する場合、基本的に昼間時間帯は「特急」のみが先着します。普通は途中の西宮北口駅で追い抜かれるため、早朝を除き先着することはありません。

なお、阪急線の場合は朝や夜など一部時間帯では特急の運行がなく「通勤特急」や「準特急」などを利用する場合があります。昼間と比べ所要時間はやや長くなりますが、いずれも先着しますので、そちらをご利用下さい。

阪神線の所要時間を詳しく知る

列車大阪梅田駅〜神戸三宮駅大阪梅田駅〜高速神戸駅
直通特急・特急31分37分
急行+快速急行35分運行なし
普通約1時間15分前後約1時間20分前後
直通特急・急行+快速急行・普通は昼間時間帯の標準的な所要時間

阪神電車で大阪梅田駅〜神戸三宮・高速神戸駅間を移動する場合、「直通特急・特急」の利用が基本です。

急行と名の付く電車は、三宮・神戸方面へは直通しませんので、基本的には利用する必要がありません(尼崎で急行・快速急行を乗り換えの場合、一部で先着の場合あり)。

なお、阪神線の普通電車は停車駅が非常に多く所要時間は極めて長いため、早朝に普通しか運行されていないケースを除き使う必要はありません。

まとめ

Q
大阪〜神戸間の「電車」で最も速いのは?
A

JRの「新快速電車」です。

梅田(大阪駅)〜三宮(三ノ宮)間の場合、JRは最速21分で、阪急電車より6分(所要時間27分)、阪神電車より10分早く(所要時間31分)移動可能です。

Q
阪急・阪神電車で最も速い電車は?
A

昼間の場合阪急電車は「特急」、阪神電車は「直通特急」または「特急」をご利用下さい。

一部時間帯によっては、利用する列車が異なる場合があります。