こちらでは、京都駅で「JRの在来線(JR西日本)」と「近鉄電車」を乗り換える上でのごく基本的な情報を解説していきます。
JR京都駅の在来線のりばと近鉄京都駅は、途中で基本的に階段・エスカレーターを利用しますが、南北自由通路を通っていくと比較的すぐに各改札間を移動することが可能です。
JR在来線から近鉄電車に乗り換える方法
- 1JRの改札口は「西口」を利用
JR京都駅には様々な改札口がありますが、近鉄電車との乗り換えには「西口(西改札口)」以外は遠くなります。
西口への距離は、列車の乗車位置やのりばにより様々です。西口に近い乗車位置としては、大阪方面からの場合後方寄りの車両、滋賀方面からの場合前方寄りの車両となっています。
- 2改札を出たら左方向に進み南北自由通路へ
改札口を出たら左方向へ進み、日中はいつでも多くの人が行き交うJR京都駅の「南北自由通路」をしばらく直進します。
改札から右方向へ進んでしまうと、近鉄京都駅ではなく反対側の市バスのりば方面へ行ってしまいますのでご注意下さい。
- 3階段・エスカレーターを下りる
通路を少し進むと、階段・エスカレーターで下りることになります。近鉄京都駅はもうすぐです。
- 4右方向へ進むと近鉄京都駅に到着
階段・エスカレーターを下りたら広い空間に出ますが、右方向へ進むとすぐの場所が近鉄京都駅(左側は新幹線の京都駅)です。
近鉄京都駅のきっぷ売り場などは、改札口前の左側にあります。
のりばは「1・2番のりば」は奈良・橿原神宮前方面への「特急専用のりば」、「3・4番のりば」は、急行や普通など「一般列車のりば」です。
5分というのは、あくまでもICカード利用時の「最短」のイメージですので、電車を降りてゆっくり移動していた場合は5分での乗り換えは現実的とは言えません。
また、近鉄京都駅で「きっぷ」を購入する場合はその時間も考慮が必要で、窓口で買う場合を中心に10分以上を要する場合があります。
JR西改札口から遠い車両を利用する場合(琵琶湖線方面への先頭側車両・嵯峨野線からの後方側車両など)、エレベーターを利用する場合は乗り換え時間が長くなりやすいため、特に時間には余裕を持った乗り換えが必要です。
近鉄電車からJR在来線に乗り換える方法
- 1近鉄電車の改札口は1か所
近鉄京都駅の改札口は1か所です。
電車の先頭車両側が改札に近く、後ろ寄りの車両は改札からは遠くなっています。
- 2改札を出たら左方向へ進む
近鉄電車の改札口を出ると正面は新幹線の京都駅です。在来線へ乗り換える場合は、新幹線の駅ではなく改札を出て左方向へ進み、階段・エスカレーターが見える側へお進み下さい。
- 3階段・エスカレーターで南北自由通路へ
南北自由通路へと伸びる階段・エスカレーターを上ります。
- 4少し進むとすぐにJR京都駅(西口)に到着
南北自由通路を少し進むと、右側に「JR京都駅(在来線)」の「西口」が見えてまいります。
みどりの窓口は改札より手前、階段などを上ってすぐの位置にあり、続いて自動券売機も並んでいます。
のりばは多数あり、行き先や時間帯により異なります。昼間の場合は滋賀県方面へは2・3番のりば、大阪・神戸方面へは4・5番のりばからの電車をご利用下さい。また、北陸方面への特急は0番のりば、北近畿方面への特急は30・31番のりば、関空特急はるかは30番のりばから発車します。
5分というのは、あくまでもICカード利用時の「最短」のイメージですので、電車を降りてゆっくり移動していた場合は5分での乗り換えは現実的とは言えません。
また、JR京都駅で「きっぷ」を購入する場合はその時間も考慮が必要で、窓口で買う場合を中心に10分以上を要する場合があります。とりわけ特急券などを買う場合は要注意です。
近鉄電車の最後尾側の車両を使う場合、のりばが少し離れたJR嵯峨野線へ乗り換える場合、途中エレベーターを利用する場合は乗り換え時間が長くなりやすいため、特に時間には余裕を持った乗り換えが必要です。