こちらでは、京都駅で「新幹線(JR東海)」と「近鉄電車」を乗り換える上でのごく基本的な情報を解説していきます。
新幹線~近鉄線の乗り換え方法はほぼ正面の改札同士のため非常にシンプルで、特段「乗り換えルート」というほどのものはないため、利用する改札口さえ間違えなければ非常にスムーズなものとなっています。
新幹線から近鉄電車に乗り換える方法
近鉄線にICカードで乗り換えるだけであれば、実際にはより短い時間で乗り換え可能な場合もありますが、大きな駅で人も多く、新幹線の車両は長い点なども考慮すると、利用のパターンに関わらず10分程度は少なくとも余裕を持っておくのが無難です(まれに電車の遅れが生じる場合は、時間的余裕に関わらず乗り継ぎが出来ない場合があります)。
乗車位置については、改札位置の関係上、東京方面からの場合最後尾、山陽新幹線方面からの場合は先頭の車両側からは、近鉄電車への乗り換えで歩く距離がやや長くなります。中央口へは5~8号車周辺が近くなっています。
新幹線のJR京都駅には中央口・八条口・八条東口といった出口改札がありますが、近鉄電車を使うのであれば中央口のみが便利です。
また、その他乗換口と名の付く改札もありますが、これはJR西日本の在来線へ直接乗り換える改札ですので、近鉄電車を使う場合は間違えてそちらへ行かないようにご注意下さい。
新幹線の「中央口」の改札を出ると、正面の少し向こう側には既に「近鉄京都駅」が見えています。
すなわち、そのまま直進すればよいだけで、曲がったり階段を上り下りしたりする必要は一切ありません。
近鉄京都駅のきっぷ売り場は、「改札近くの左側」にあります。
自動券売機(特急券含む)・駅員の方のいる窓口(営業所)はほぼ同じ場所に横並びになっており、その手前には多くの時間帯で「案内係」の方がおられます。何かわからないことがあれば、案内係の方がおられる場合は聞いてみるのもよいかもしれません。
近鉄京都駅ののりばは、改札を入ってすぐの場所にホームがあります(階段などを通る必要はありません)。のりばは1・2番のりばは「特急電車」専用、3・4番のりばは「急行・普通」など一般の電車専用となっています。なお、特急券については、駅のホーム上にある特急券自動券売機もご利用頂けます。
近鉄電車から新幹線に乗り換える方法
きっぷをその場で買わない場合は、実際にはより短い時間で乗り換え可能な場合もありますが、大きな駅で人も多く、新幹線の車両は長い点なども考慮すると、利用のパターンに関わらず10分程度は少なくとも余裕を持っておくのが無難です(まれに電車の遅れが生じる場合は、時間的余裕に関わらず乗り継ぎが出来ない場合があります)。
新幹線の乗車位置については、改札位置の関係上、東京方面行きの場合先頭側、山陽新幹線方面行きの場合最後尾側へは、新幹線改札口からの距離が長くなります。中央口からは5~8号車周辺が近くなっています。
近鉄京都駅で電車を降りたら、そのまま前寄りの車両に近い場所にある改札口を出ます。改札の向こう側には、既に新幹線のJR京都駅が見えています。
正面ですので、曲がったり階段を上り下りする必要もなく、目の前の駅へ進むだけです。
なお、近鉄京都駅では先頭車両側が改札に近いため後寄りの車両からは移動距離が少し長くなりますが、特急以外の場合後寄りが空いている傾向もありますので、ご都合・時間的余裕に応じて乗車位置をお選び下さい。
新幹線の「きっぷ」売り場は、改札口の左側に自動券売機・みどりの窓口が並んでいます。時間帯や日程によっては特にみどりの窓口は混雑することがあります。
きっぷを乗り換えのタイミングでお買い求めになる場合、ご乗車になりたい列車があるのであれば、時間には余裕を持っておくのが無難です。
きっぷなどを用意したら、新幹線の中央改札口をお通り下さい。名古屋・東京方面行きのりばは11・12番のりば、山陽新幹線方面へは13・14番のりばへ階段・エスカレーターなどで移動します。