札幌市「5月の気候」は?気温・天気の傾向・服装など基本を解説

自然・気候

こちらでは、札幌市の「5月の気候」について気温・天気(雨・雪)などの傾向を詳しく解説していきます。

札幌市の5月は、花や緑の美しい風景が一気に広がり始める時期で、北海道の遅い「春本番」の到来となります。1年の中でも過ごしやすく、安定した天気が多い時期で、観光には非常に適したシーズンと言えるでしょう。

5月の気温は?

5月平均気温(℃)平均最高気温(℃)平均最低気温(℃)
平年値13.017.09.0
札幌管区気象台のデータ
5月夏日(最高気温25℃以上)日数真夏日(最高気温30℃以上)日数
平年値2.10.1
札幌管区気象台のデータ
5月仙台新潟金沢東京名古屋大阪広島福岡那覇
各地の平均気温15.616.717.718.819.420.119.619.924.2
札幌との差+2.6+3.7+4.7+5.8+6.4+7.1+6.6+6.9+11.2
各気象台などの平年データ
5月平均気温(℃)平均最高気温(℃)平均最低気温(℃)
上旬11.316.17.3
中旬12.817.78.8
下旬14.719.810.7
札幌管区気象台の平年データ
5月気温の記録(℃)
観測史上最高気温34.2(2019/5/27)
平均気温の最高記録15.7(2019/5)
平成以降の最低気温1.7(2016/5/2)
札幌管区気象台のデータ

札幌市の5月は、首都圏・京阪神の4月に近い気温となり、春らしい過ごしやすい陽気となる時期です。

朝の冷え込みは時に5℃未満を観測することがあるものの、都心周辺では氷点下まで下がることは基本的になく、後半は10℃を下回らない日が目立ちます。

また、昼間は20℃以上まで上がる日も比較的多く、大陸から乾燥した空気が流れ込む場合などには、30℃前後の暑さをまれに観測する場合もあります。但し、冷たい雨となる日には、最高気温が一桁になるケースも見られます。

気温差は1年でも最も大きい時期で、特に気温差がある日には朝が5℃近く・昼間は25℃近くといった場合もあるなど、日々の気温差のみならず、その日1日の気温差も重要なポイントと言えるでしょう。

5月の天気(降水量・雪)は?

5月降水量
(mm)
降水日数
(何か降った日数)
日降水量10mm≧
の日数
日照時間平均風速
(m/s)
最多風向降雪日数
平年値55.5
年間最少
18.91.8200.4
年間最多
4.2南東0.1
札幌管区気象台のデータ

札幌の5月は、「1年で最も晴れやすい時期」で観光には大変適した環境です。

昼間の長さが伸びることに加え寒気・前線などの影響を受けにくいため、晴れる日はかなり多く、日照時間は冬場の2倍程度で、夏と比べても多くなっています。

また、降水量は4月と同様に1年で最も少ない時期で、まとまった雨・長雨に見舞われることは非常に少なくなっています。

但し、天気は周期的に変わり、時には低気圧が発達しながら通過する場合があるため、まれに風が強い荒れ模様の天気となる場合もあります。

雪は市内の都市部・平地では基本的にほぼ見られず、降る機会は10年に1度程度あるかないか。という頻度に限られます。積雪もこの時期には解けており、残雪が見られる地域は南区・手稲区などの標高が比較的高い山地に限られます。

5月の服装は?

札幌の5月に着る服装は、大まかに言えば首都圏・京阪神などで「11月・3月末・4月」に着る服装をイメージして頂くとよいでしょう。

先述の通り、5月は気温差が大きく、日々の気温差に加え1日の気温差もかなり大きくなる場合があります。

上旬などに冷え込む日の朝・冷たい雨が降る日には上着(アウター)は不可欠と言えますが、昼間に気温が上がり汗ばむ陽気になる際には、人によっては「半袖」がちょうどよいと感じるくらいになる場合もあります。

観光で一時的に訪れるような場合であれば、週間天気予報などで概ねの目安は判断できますが、ある程度長期間滞在するような場合は、気温がぐっと下がる場合にも、逆にかなり上がる場合にも対応できるような服装を一通り用意して訪れるのが無難と言えるでしょう。

札幌市「5月の気候」【まとめ】

気温

・急速な上昇傾向が続く
・日々の気温差に加え、朝晩の気温差もかなり大きい時期
・冷え込む日もある一方、暑さを感じるような気温となる場合も

天気

・1年で最も晴れやすい時期
・まとまった雨、長雨は少ない
・雪は平地では基本降らない、残雪は山地のみ
・まれに低気圧通過時などに荒れ模様となる場合あり

服装

・気温差が大きいため、服装の調節も重要
・冷え込む朝などは上着(アウター)は不可欠
・暑さを感じる日の昼間は半袖で問題ないケースも
・ある程度「様々な気温」に対応できる服装の準備が無難