沖縄県の「最高気温」ランキング

自然・気候

こちらでは、沖縄県で過去に観測された気温の「高い」記録について、ランキング形式でまとめて解説していきます。

【沖縄県内】最高気温の高い記録(各地点の1位)

順位観測地点名自治体観測史上最高気温(℃)観測日
1位糸数(いとかず)南城市36.12013年8月7日
1位下地島(しもじしま)宮古島市36.12016年7月5日
1位伊原間(いばるま)石垣市36.12012年7月8日
4位那覇(なは)那覇市36.02024年7月19日
4位伊是名(いぜな)島尻郡伊是名村36.02017年7月30日
6位西表島(いりおもてじま)八重山郡竹富町35.92024年7月20日
7位大原(おおはら)八重山郡竹富町35.72003年7月24日
7位波照間(はてるま)八重山郡竹富町35.72009年8月5日
7位安次嶺(あしみね)那覇市35.72024年7月15日
10位宮城島(みやぎじま)うるま市35.62017年8月16日
10位石垣島(いしがきじま)石垣市35.62017年8月20日
12位与那国島(よなぐにじま)八重山郡与那国町35.52020年7月23日
13位仲筋(なかすじ)宮古郡多良間村35.42009年8月2日
13位北原(きたはら)島尻郡久米島町35.42024年7月21日
15位久米島(くめじま)島尻郡久米島町35.32024年8月2日
15位南大東(みなみだいとう)島尻郡南大東村35.31991年7月12日
15位宮古島(みやこじま)宮古島市35.31971年7月16日
15位鏡原(かがみはら)宮古島市35.32022年7月26日
19位所野(ところの)八重山郡与那国町35.22020年7月23日
20位名護(なご)名護市35.12009年8月3日
20位盛山(もりやま)石垣市35.12022年8月24日
20位北大東(きただいとう)島尻郡北大東村35.12024年8月16日
23位奥(おく)国頭郡国頭村34.32024年7月15日
24位旧東(きゅうとう)島尻郡南大東村34.32024年8月13日
25位渡嘉敷(とかしき)島尻郡渡嘉敷村32.92024年7月31日

沖縄県内で気象庁が現在(2024年)観測を行っている地点について、それぞれの地点で観測された「観測史上最高気温」を一覧で見ると、上記のような形となります。

特徴としては、何よりも「極端な高温記録が存在しない」という点が挙げられます。

例えば、これが関東内陸部など気温が急上昇しやすい地域であれば、40℃前後の記録が次々に見られることになりますが、沖縄の場合海に面しており「海からの風」が常に入るため、「朝晩は気温が高く、昼間はそこまで気温が上がらない」特徴を持っています。

結果として多くの地点が36・35℃台程度に留まっており、一部の地点では35℃以上の気温を観測したことがない状況で、「猛暑日」知らずの地域すら存在します。

なお、最も高い36.1℃を記録した「糸数」アメダス、最も低い32.9℃に留まっている「渡嘉敷」アメダスが、いずれも海沿いというよりは、標高が200m前後のやや高い場所にある観測地点であり、標高・地形などの環境条件が、気温の高さ・低さにそれぞれ関わっている場合もあることが推定されます。

【沖縄県内】最低気温の高い記録(各地点の1位)

順位観測地点名自治体観測史上最高「最低気温」(℃)観測日
1位石垣島(いしがきじま)石垣市30.42024年7月18日
2位北原(きたはら)島尻郡久米島町30.02022年8月26日
3位北大東島尻郡北大東村29.92024年7月14日
4位名護(なご)名護市29.82022年8月26日
4位伊原間(いばるま)石垣市29.82024年7月15日
4位与那国島八重山郡与那国町29.82024年6月30日
4位所野(ところの)八重山郡与那国町29.82024年6月30日
8位大原(おおはら)八重山郡竹富町29.72007年7月17日
8位那覇(なは)那覇市29.72017年8月4日
8位仲筋(なかすじ)宮古郡多良間村29.72024年7月18日
8位久米島(くめじま)島尻郡久米島町29.72024年8月5日
8位安次嶺(あしみね)那覇市29.72017年8月4日
13位下地島(しもじしま)宮古島市29.62014年7月5日
13位南大東(みなみだいとう)島尻郡南大東村29.62017年8月5日
13位旧東(きゅうとう)島尻郡南大東村29.62017年8月5日
16位波照間(はてるま)八重山郡竹富町29.52024年7月18日
16位西表島(いりおもてじま)八重山郡竹富町29.52024年6月30日
18位伊是名(いぜな)島尻郡伊是名村29.42022年8月24日
19位宮古島(みやこじま)宮古島市29.32017年8月8日
20位盛山(もりやま)石垣市29.12015年6月27日
21位宮城島(みやぎじま)うるま市28.92017年7月28日
21位鏡原(かがみはら)宮古島市28.92017年8月9日
23位糸数(いとかず)南城市27.82017年7月30日
24位渡嘉敷(とかしき)島尻郡渡嘉敷村27.62017年7月31日
25位奥(おく)国頭郡国頭村27.32001年7月5日

沖縄県で過去に観測された「最低気温」の中で最も高い記録(2024年時点)を、各地点で観測された1位の数字から見て行くと、上記のような形となります。

数字からも分かるように、比較をするような状況にないほど同じような数字が並んでおり、多くが29℃台となっています。

例外的に27℃台となっている3地点は、いずれも標高が200m前後の地点であり、基本的に一般的な標高による気温差が見られる(高ければ気温が下がる傾向)形です。

なお、最低気温29℃台という数字は、非常に高い数字で夜中でも「真夏日」に近い気温が維持されているということになりますが、日本全国の「観測史上上位」の高い最低気温記録には、沖縄県のデータは入りません。

例えば、新潟県の糸魚川市では最低気温31.3℃の記録を筆頭に過去4回最低気温が30℃以上となっているほか、東京でも2013年に最低気温30.4℃の記録があるなど、むしろ本州側に記録的な数字が集まっています。