【五条山天神社】奈良市南西部にある郊外の小さな神社

観光スポット・みどころ

当ページの内容は、概ねコロナ禍前の状況に基づくものです。周辺開発の状況により、神社周辺の景観などはその後変化している部分があります。

ごあんない

奈良市の「五条山天神社」は、奈良市西部の郊外地域、比較的本数の多い奈良交通「赤膚山」バス停そばに位置する神社です。

境内は南北に細長く、かなり長い参道を通って行った先に社殿が見られます。ご祭神としては埴山田比売命(当地の神様)・須佐之男命・天満天神・宇迦御魂神(うかのみたまのかみ)・大山祇神(おおやまづみのかみ)を祀っています。

一帯は奈良を代表するやきもの「赤膚焼」の窯元が複数ある地域であり、隣接する形で大塩正人窯元の施設が見られます。

また、神社周辺の山々は「大亀谷国有林」と呼ばれる比較的広大な森林などが広がっており、市街地の中にある「鎮守の森」というよりは、森の中に神社があるといったような環境になっていましたが、近年の周辺開発などにより、景観面での変化が見られます。

交通・アクセス

近鉄学園前駅より奈良交通バス「赤膚山」行き乗車、終点「赤膚山」バス停下車、北西に徒歩約2分

※バスを降車して左方向に進み、すぐの交差点を右折してすぐの場所に神社があります。

周辺地図

周辺は奈良の主要観光地からは離れた場所であり、一般的な知名度の高いスポットという訳ではありません。神社は主に周辺住民が参拝する空間となっています。