「京都駅から金閣寺」への交通・アクセス方法【市バス利用】

基礎知識・お役立ち情報

京都で最も有名な観光スポットと言って過言ではない「金閣寺(鹿苑寺)」。

金閣寺は京都駅からはかなり離れた場所にありますが、金閣寺は「鉄道」駅の徒歩圏ではないため、アクセスは専ら「市バス」を使うルートが一般的です(地下鉄北大路駅経由のルートもありますが、運賃は割高です)。

本ページでは、京都駅から金閣寺へのバスによるアクセス方法(のりば・路線・運賃等)について、はじめてご利用の方でもなるべく分かるように、詳しく解説をしていきたいと思います。

金閣寺へ行くバスは?(系統・のりば・所要時間)

京都駅から金閣寺へ行くバスは、大きく分けて101号・205号の2つの系統があり、どちらを使って頂いても構いません。

2つのルートを合わせると日中は1時間10本以上と本数はかなり多めです。日本の主要観光地へ行く路線バスの中では、本数面においては最も便利な部類と言えるでしょう。

なお、降車バス停はいずれの系統も「金閣寺道」バス停です。

観光客向け「急行101号系統」:所要時間短め

急行101号系統が発車する京都駅前B2のりば

運行時間:8時~16時台(拝観時間に合わせた時間のみ運行)
運行間隔:約20分間隔
所要時間:約37分~(京都駅前~金閣寺道)
のりば:京都駅前B2のりば

金閣寺へ行く場合の基本的なバス路線とも言える急行101号系統(二条城・北野天満宮・金閣寺方面行き)は、観光客向けの急行路線バスであり、観光利用の多いバス停だけに停車するようになっています。

バスは約20分間隔の運行と、もう一つの205号系統の半分以下の本数ですが、1時間3本あれば利用にそれほど困る事はありません。降りるバス停は「金閣寺道」バス停です。

のりばである京都駅前B2のりばは、京都駅の中央口(烏丸口)を出て北側すぐ(バスターミナル内の横断歩道を渡って1つ目のレーン内)です。

大幹線「205号系統」:本数かなり多め

金閣寺道バス停を経由する「205号系統」

運行時間:早朝から深夜まで運行
運行間隔:昼間時7~8分間隔
所要時間:約43分~
(京都駅前~金閣寺道)
のりば:京都駅前B3のりば

もう一つの系統である205号系統(西大路通経由・金閣寺・北大路バスターミナル行き)は、急行101号系統と比べると所要時間が少し長めですが、7~8分おきに利用可能ですので、本数面では非常に使いやすい路線となっています。降車バス停は「金閣寺道」バス停です。

こちらは運行時間も長くなっており、とりわけ夕方にお帰りの場合に「金閣寺道バス停」から京都駅方面へ行く場合、101号系統が既に運行を終了している場合がありますので、帰りに利用する場合が多い路線と言えるでしょう。

のりばである京都駅前B3のりばは、京都駅の中央口(烏丸口)を出て北側すぐ(バスターミナル内の横断歩道を渡って1つ目のレーン内)です。

運賃・ご利用可能な乗車券類

京都市バスの運賃は、京都駅前~金閣寺道バス停間の場合、均一230円です。運賃は現金または各種交通系ICカード乗車券でお支払い頂けます。

また、通常の運賃以外にご利用頂ける「1日乗車券(フリー乗車券)」類等は以下の通りです。

バス1日券(京都市交通局)
地下鉄・バス1日(2日)券(京都市交通局)
バス(市バス・京都バス)・嵐電一日券(京都市交通局・嵐電)
バス&えいでん 鞍馬・貴船日帰りきっぷ(京都市交通局・叡電)
京めぐり(近鉄・京都市交通局)
いい古都チケット(阪急・阪神など・京都市交通局)

※この他修学旅行用のチケット等も利用可能です。

これらの1日乗車券(フリー乗車券)をご利用の場合は、運賃を払う必要はなくカードの利用日には何度でも京都市バス(地下鉄)をご利用頂けます。

なお、京都市交通局のバス1日券及び地下鉄・バス1日(2日)券、バス(市バス・京都バス)嵐電一日券の場合、「1回目」の利用は運賃箱の「カード読み取り機」に通して頂く必要がありますが、「2回目」からは運転手の方に日付が大きく記された面を呈示(見せる)だけでバスをご利用頂けます。

それ以外のチケットについては、利用の度にカード読み取り機にお通し下さい。

混雑状況・遅れの可能性は?

通常時は大きな問題はなし

京都のバスを使う上で心配なのは「観光シーズン」等に渋滞などによる遅れが発生したり、バスが大混雑になるケースです。

これについては、まず観光シーズン以外の通常時については、大きな問題はありません。京都駅周辺を中心とした渋滞も多少は発生するかもしれませんが、極端な遅延等が発生する事は少なくなっています。

但し、観光客により場合によっては車内がかなり混む可能性はあります。また、あくまでも路線バスですので、時間に余裕を持つ必要がある事は言うまでもありません。

観光シーズンは遅れる場合も

春や秋の土日祝日や各種イベント・行事開催時等、「観光シーズン・繁忙期」と言える期間については、状況は少し子となります。

まず、「渋滞」について言えば特に急行101号系統については、「最大の渋滞地帯」とも言える「東大路通・河原町通」を通るものではありませんが、渋滞がやはり起きやすい京都駅周辺から「烏丸通・四条通」の一部を通りますので、観光シーズンに遅れが発生する可能性はあります。

なお、遅れは清水寺・祇園・銀閣寺方面への急行100号系統や206号系統等と比べると少なく、1時間単位での遅れが見られることはまずないと考えられますので、ご利用を絶対避けるべきとは言い切れません。特に西大路通経由の205号系統は極端な遅れは発生しにくい傾向があります。

混雑については新型コロナウイルスの影響に伴い状況が変化していますが、一般には観光シーズンにはかなりの混雑が見られる一方、京都駅前は「始発バス停」ですので、並ぶ順序等によっては十分に座れる場合もあるでしょう。

観光シーズン・時短には「地下鉄北大路駅経由」も

北大路バスターミナルへの入口

観光シーズン・繁忙期でも金閣寺方面への「市バス」の利用は可能ですが、遅れなどを懸念される場合は、地下鉄線とバスを乗り継ぐルートがおすすめです。

ルート:地下鉄烏丸線京都駅~北大路駅・市バス北大路バスターミナル(青のりばE)~金閣寺道バス停(バスは205・急行101を利用)
運賃:490円(地下鉄260円・市バス230円)※「地下鉄・バス1日(2日)券」等の場合お得に利用可能
所要時間:約30分~

そもそも通常時の場合でも「所要時間」面ではバスだけのルートよりも、こちらの乗り継ぎルートが早くなっています。

但し、上記の通り通常の運賃を払うとバスだけのルートと比べ倍額以上となるため、このルートは「地下鉄・バス1日(2日)券」をお持ちの方以外は大きなメリットがありません。

観光シーズンに混雑や遅れを回避したい場合、または少しでも所要時間を短くしたい場合等は、あらかじめ「地下鉄・バス1日(2日)券」等の「地下鉄線とバスが乗り放題」になるフリー乗車券類をお買い求めの上、こちらのルートをご利用下さい。

バス停から金閣寺への徒歩ルートは?

金閣寺の最寄りバス停である「金閣寺道」バス停からは、金閣寺境内までは徒歩5分以内でアクセス可能です。

京都駅からのバスをご利用の場合、「Cのりば」のバス停で降車します。バスを降りたら「左側」に進んですぐの位置にある1つ目の交差点を「右側」に進んでいくだけで金閣寺の入口へ到着します。

金閣寺の入口へはバス停からすぐ

周辺には「金閣寺」の案内表示も複数ありますし、観光客の流れが出来ていますので、まず迷うようなことはないでしょう。

京都駅への帰りのバスは?

お帰りも「金閣道」バス停から

金閣寺から京都駅方面へお帰りの場合についても、同じく「金閣寺道」バス停を利用します。なお、京都駅方面へののりばは、行きのバス停とは反対車線側・南側にある「B」のりばとなっています。

こちらも人の流れに沿って行けば迷うようなことはまずありません。

なお、ご乗車頂くバスは行きと同じく「急行101号系統」か「205号系統」です。帰りについては、先に来た方に乗って頂くのが無難でしょう。また、17時代以降は205号系統のみの運行となります。

まとめ

京都駅から金閣寺へのアクセスは、「京都市バス」を利用して「金閣寺道バス停」まで乗り換えなし・直通で行くルートが最もおすすめです。

バスは京都駅前B2のりばからの「急行101号系統」、京都駅前B3のりばからの「205号系統」がご利用頂けます。所要時間は急行101号系統の方が少し短めですが、本数は205号系統が1時間8本程度と多く、どちらを使って頂いても利便性に大差はありません。

運賃は均一230円「バス1日券」や「地下鉄・バス1日券」等のフリー乗車券類もご利用可能です。

バスは(特に急行101号系統は)観光シーズンを中心に渋滞に巻き込まれる可能性もありますが、清水寺・祇園方面程の過酷な遅れは発生しにくいでしょう。混雑については京都の市バスですので、状況によってはかなりの混雑が見られる場合もあります。
なお、渋滞回避・時短ルートとしては地下鉄北大路駅経由のアクセスルートもご利用頂けます。