興福寺の駐車場・車でのアクセスについて

基礎知識・お役立ち情報

奈良公園の入口にもあたる場所にあり、奈良で最も有名な観光名所の一つである世界遺産「興福寺」

こちらのページでは興福寺へ「車」で訪れる場合のアクセス情報・駐車場に関する情報をご紹介していきます。

興福寺は直営の駐車場を運営しており、国宝館・東金堂・中金堂・五重塔をはじめとする有名な観光名所へは、駐車場から徒歩すぐとなっています。

興福寺境内の駐車場について

興福寺は、春日大社などと同様に境内に駐車場があります。営業時間・駐車料金等は以下の通りです。

営業時間9時~17時
駐車料金乗用車:1000円
大型バス・マイクロバス:3000円
タクシー:500円
回送(駐車場敷地での乗降のみ):1000円
駐車可能台数乗用車最大46台
大型バス最大16台
2022年春現在の情報

興福寺が管理する駐車場ということで、基本的に営業時間東金堂をはじめとする諸堂の拝観時間に合わせる形となっています。早朝や夜間には駐車場がご利用頂けませんのでご注意下さい。

他の観光スポットを巡ったり夕食を食べたりして17時以降になってしまうと、駐車場が利用できなくなってしまいます。

また、駐車料金については乗用車は均一1000円ということで、立地にしてはリーズナブルな料金水準と言えます。特に観光シーズン・土日祝日などの他民間駐車場の料金が割高になりやすい時期にはかなりリーズナブルな料金水準と言えるでしょう。

但し、駐車可能台数はそれほど多い訳ではなく、観光客が集中する時期には、満車となる可能性もあります。

具体的にいつ混雑するかについては、その年の状況によって変化するため断定的なことは言えませんが、一般論として大型連休や秋の連休など、いわゆる「行楽シーズン」の真っ盛りであれば、公共交通機関の利用も含め検討してみてもよいかもしれません。


◇駐車場の場所について

駐車場は、境内の東端・奈良県庁前の「奈良公園」エリアに隣接する場所にあります。

「奈良県庁前」交差点を右折

アクセス方法はシンプルであり、大阪方面から一直線に伸びる通り沿い(阪奈道路・第二阪奈道路~大宮通り・登大路)から、「奈良県庁前」の交差点を右折するだけです。奈良県庁は近鉄奈良駅前を通り過ぎ、坂を登った先にあります。

興福寺駐車場の入口

通りから右折して少し進むと、「興福寺駐車場」・「5時終了」などの案内板が見えますので、そちらで曲がって頂くと駐車場の敷地となります。なお、駐車場入場前には一時停止して係員の指示に従ってください。

なお、駐車場へのアクセス道路は一方通行となっています。南向きにしか走行出来ませんので、駐車場からお帰りの場合は県庁前方面へは直接行けません。南側から迂回する形でお回りください。

周辺の民間駐車場について

興福寺が管理する駐車場の他にも、周辺には「奈良公園」一帯という事もあり、複数の民間駐車場・コインパーキングなどが設置されています。

以下、興福寺に特に近い駐車場2か所を中心にご案内してまいります。


◇L-PARK興福寺前第1

L-PARK興福寺前第1

・興福寺境内まで北または西にすぐ
・24時間営業
・駐車料金は以下の通りです。
8時~20時=平日30分400円・土日祝日30分500円
20時~8時=60分100円
平日5時間最大1500円・土日祝日5時間最大2400円(5時間以降は通常の料金が加算)
※2020年時点の確認情報
地図

興福寺に最も近い場所にある民間駐車場は、「奈良県庁前」交差点から興福寺の管理する駐車場へ進む道を進んだ突き当りにある「L-PARK興福寺前第1」です。

駐車料金などは上記の通りです。情報は2020年現在のものですので、変更となっている可能性もあります。

駐車場は道路を挟んで興福寺境内と隣接する場所で、北側に伸びる道を少し歩けば東金堂方面へ抜ける道と交差します。駐車場の「立地」としては使いやすい駐車場と言えるでしょう。


◇L-PARK興福寺前第2

L-PARK興福寺前第2

・興福寺境内まで北西に徒歩約2分(途中で急な石段を登る)
・24時間営業
・駐車料金は以下の通りです。
8時~20時=30分200円
20時~8時=60分100円
平日1日最大600円・土日祝日5時間最大1200円(5時間以降は通常の料金が加算)
※2020年時点の確認情報
地図

L-PARK興福寺前第1の南側、高台の下に位置する「L-PARK興福寺前第2」は、駐車料金は比較的割安となっており、平日の場合は1日600円で駐車することが可能です。なお、情報は2020年時点の確認情報ですので、変更となっている可能性があります。

また、興福寺境内までは徒歩2分程度ですが、「五十二段」と呼ばれる石段もしくは急坂を登らなくてはなりませんので、足腰に不安のある場合は利用をおすすめできません。車が多く通る場所からは少し入った場所にありますので、駐車場へのアクセス・興福寺へのアクセスについては、地図なども参考にされることをおすすめします。

こちらの駐車場は、一般的に「満車」になることは少なくなっています。


◇その他の駐車場について

上記2か所の駐車場は、いずれも興福寺の南側・境内に近いエリアの駐車場です。

基本的には極端に観光客が多く訪れるような状況にならない限り、興福寺の管理する駐車場か、上記2か所の駐車場のいずれかに駐車することが可能です。

興福寺の南側のエリアには、この他にも少し離れた場所も含め多数の駐車場があります。

また、興福寺の北側は、通りを挟んで奈良県庁・奈良県文化会館などの敷地となっており、観光客向けの駐車場はその北側(きたまちエリアへの入口付近)に多数設けられています。

関連記事:【格安】奈良公園・東大寺周辺の駐車場、コインパーキング一覧【駐車料金・営業時間】

関連記事:【車で観光】ならまち(猿沢池・元興寺周辺)の駐車場・コインパーキング一覧

詳細については、上記の関連記事もご参考にして下さい。なお、駐車場事情は変化が大きいため、当記事や各記事の掲載内容が、記事を書いた時点から変更となっている可能性もありますので、その点はご了承下さい。

車でのアクセスに加え「公共交通機関」も便利

奈良へのアクセスにあたっては、興福寺にしても、東大寺・春日大社本殿にしても、「車でのアクセス」も便利に可能ですが、公共交通機関の利用も便利で、おすすめとなっています。

興福寺については、奈良観光で訪れる観光客の最大の玄関口「近鉄奈良駅」から徒歩わずか5分ほどで訪れることが可能な位置にあります。

駅からの距離が近いので、駅からバスに乗り換える必要すらありません。興福寺は、公共交通機関でのアクセス性が非常に良い観光地となっています。

公共交通機関の場合、多少の混雑はあるかもしれませんが、電車であれば渋滞するようなことはなく、時間面で安心しやすい移動手段と言えます。

興福寺の駐車場については、乗用車は均一1000円と繁忙期であれば「リーズナブル」な料金水準となっていますが、それを知っている観光客が早い時間から訪れるケースも考えられ、観光客が多い時期であれば、場合によっては午前の営業開始から比較的早いうちに満車になってしまう可能性もあります。

車でのアクセスもメリットは大きく便利ですが、特に観光客が多い時期については、公共交通機関の利用も含め検討してみてもよいかもしれません。

まとめ

興福寺が管理する駐車場は、乗用車の駐車料金は1日1000円・駐車時間は9~17時となっています。

興福寺の駐車場は台数に限りがあるため、観光繁忙期には満車になる可能性もあります。

興福寺直営の駐車場のみならず、近隣にも複数の民間コインパーキングなどがあります。料金については場所により異なり、観光客の多い土日祝日には割高な料金設定となっている場所もあります。

車によるアクセスも便利ですが、境内へは近鉄奈良駅から徒歩わずか5分程度となっていますので、「公共交通機関」のご利用もおすすめです。