【月ヶ瀬梅林】ダム湖沿いに広がるのは「関西有数の大梅林」

ごあんない

奈良県内の三大梅林のうちの一つ

月ヶ瀬梅林(つきがせばいりん)は、奈良市の東端部に位置する「月ヶ瀬エリア」の中央部に位置する大規模な梅林です。梅林は1万本を越える規模とされ、名張川(五月川)をせきとめる高山ダムのダム湖の湖畔のほか、ダム湖沿いの高台の一面にも梅が広がっており、崖の上から湖を見下ろすような形で梅が咲き誇っている場所もあるため、奈良市内では珍しいダイナミックな「自然」の風景が広がっています。

なお、奈良県内には南部に「賀名生梅林」・「広橋梅林」と呼ばれる大梅林がありますが、この「月ヶ瀬梅林」も併せて「奈良三大梅林」と呼ばれており、関西有数の梅林を見ようと県内のみならず各地から梅のシーズンになると大勢の観光客が訪れる空間となっています。

梅林はダム湖沿いに細長く広がっているため、全てのエリアを徒歩で移動することはやや難しく基本的には見晴らしの良い高台(梅林公園)一帯を散策される方が多くなっていますが、長距離の移動が問題なければ高台からの梅と湖の眺め、ダム湖に近いエリアからの梅の風景、吊り橋の近くに咲き誇る梅の風景など様々な「梅」のある風景をご覧いただけるようになっています。なお、駐車場も多数設けられているため、見頃になると混雑する可能性が高くなりますが、お車の場合は梅林一帯を効率よく移動して頂くことも可能となっています。

見頃は都市部よりも遅いです

梅のシーズンには大いににぎわいを見せる月ヶ瀬梅林。梅林の見頃は、概ね3月の中旬~下旬となっていますが、この見頃は奈良市街地周辺で梅が咲く時期とは2週間ほどずれがあり、奈良市街地では2月の終わりには咲き始める場合でも、月ヶ瀬梅林ではまだ全く咲いていないという場合が多くなっています。遅い年は4月に入る直前でも「見頃」となっている場合もあるほどですので、訪れる際には必ず「見頃」かどうかを確認した上で訪れることをおすすめします。

梅のシーズンには「茶屋」も営業

なお、「梅林」である以上梅の見頃でない時期には閑散としている月ヶ瀬梅林エリアですが、3月の梅の見頃になると、高台に広がる梅林沿いでは複数の「茶屋」が営業され、大勢の観梅に訪れた観光客が眺めの良い梅林の風景を楽しみながら憩いのひと時を過ごす姿も見られます。売店の営業期間は、概ね2月下旬ごろ~3月末ごろの「梅まつり」と呼ばれる期間に準ずる形となっています。「梅まつり」の期間中には複数のイベントも開催されますのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

月ヶ瀬梅林のみどころ・風景

月ヶ瀬湖を月ヶ瀬梅林から望む

梅林の中でも大勢の観光客が訪れる東側の高台(梅林公園一帯)は、月ヶ瀬湖を見下ろす眺めのよい空間に梅が咲き誇ります。

月ヶ瀬梅林公園の梅

月ヶ瀬梅林の梅

梅は品種によって見頃のずれはあり、「満開」となっていても開花していない梅がある場合もありますが、概ね3月中旬~下旬ごろには最も華やかな風景を味わって頂けるようになっています。

梅林一帯には「茶屋」も営業しており、多少肌寒いかもしれませんが、甘味などを味わいながら眺めの良い「梅」の風景を味わうことも可能となっています。

アクセス

月ヶ瀬梅林へのアクセス手段は、お車でのアクセスのほか、通年運行されている奈良交通・三重交通の路線バス梅の見頃に限り運行される臨時バスのご利用が便利です。観梅シーズンにおける奈良交通の臨時バスは、乗客が多い場合「続行便」が運行され極力立席になることがないようになっており、長時間の乗車に対応した使いやすい存在となっています。

公共交通機関によるアクセス

※茶屋などが多く立地する梅林公園周辺エリアまで

JR奈良駅・近鉄奈良駅から

奈良交通バス「石打」・「月ヶ瀬梅林行き臨時バス」行き乗車、「尾山」下車、西に徒歩約5分

伊賀鉄道上野市駅から

三重交通バス「桃香野口」行き乗車、「尾山」下車、西に徒歩約5分

JR月ヶ瀬口駅・近鉄名張駅からも梅の見頃に限り三重交通の臨時バスあり(奈良交通バスと同様、梅林近くまでアクセス可能です。)

お車によるアクセス

お車の場合、奈良市街地からは国道369号・柳生エリアからは県道4号及び82号線経由、名阪国道沿いからは山添ICもしくは五月橋IC経由でアクセスして頂けます。バスと異なり、梅林エリアの各所に駐車場があるためアクセスしやすくなっていますが、見頃には駐車場が混雑する可能性もありますので、見頃の土日祝日の場合は公共交通機関のご利用がおすすめです。

各駐車場の案内図などについては以下のリンクからマップをご覧ください。

月ヶ瀬観光協会(梅まつり)

周辺地図