大仏池

【大仏池】大仏殿を背景にした紅葉・新緑が特に美しい「東大寺境内の絶景スポット」

ごあんない

大仏殿の近くにある東大寺境内最大の池

大仏池(だいぶついけ)は、奈良で最も有名な観光スポットである「東大寺大仏殿」の北西側に位置する比較的大きな池で、祇園社八幡神社や転害門のある「京街道沿い」、「きたまち」の町並みにもほど近いエリアに位置しています。

この池は、農業用水としても使用されるため池として築造され、「多聞院日記」と呼ばれる興福寺に関係する文献によると、池は安土桃山時代に造成されたとされています。

とにかく眺めが素晴らしいスポットです

この池の「みどころ」は、なんといってもその「眺望スポット」としての美しい眺めであり、大仏池の西側からは、重厚な存在感を放つ東大寺大仏殿の背景に若草山・春日山方面を見渡すことが可能となっています。様々な大木で囲まれる周囲は、春にはいっぱいに広がる新緑で彩られ、秋には周囲にイチョウ・モミジ・ナンキンハゼなどの紅葉で彩られ、季節ごとの木々の色の変化と大仏殿が織りなす風景は実に美しく、清閑な奈良の雰囲気を存分に感じて頂くことが可能です。

また、東大寺大仏殿がライトアップされる時期には、夜間、大仏池に映る大仏殿の水鏡が美しく照り映えます。なお、周辺は有名な写真撮影スポットとして知られていますので、時には三脚を構えるような人の姿も見られます。

思いのほか「静か」に風景を味わえます

大仏池は、二月堂や大仏殿の近隣スポットですが、大仏殿・春日大社・国立博物館周辺の観光客が行き交う動線から離れていますので、写真撮影の人気スポットとは言え、混雑することはほとんどありません。メジャーな観光スポットの間近で美しく静かな雰囲気を楽しみたい場合には、大仏殿から5分ほどですので、ぜひ足を延ばしてみることをおすすめします。なお、美しい風景を眺める道沿いは歩道がありませんが、ドライブウェイへと進むクルマなどが行き交いますので、車両の往来には少しご注意ください。

大仏池のみどころ・風景

大仏池の秋

秋の早い時期の昼下がりには池の水面、ナンキンハゼの鮮やかな紅葉、大仏殿の屋根がそれぞれ光り輝きます。奈良公園周辺では最大規模の水辺であり、どの季節にやってきても、本当にさわやかな気分を味わうことが可能です。

晩秋の大仏池

大仏池周辺はイチョウも大変美しく、晩秋には水辺が鮮やかな黄色に包まれる時期もあります。

数はそれほど多くはありませんが、水辺ではモミジも鮮やかな紅葉を見せてくれます。

大仏池の初夏

初夏のみどりあふれる風景も実に鮮やかなもので、それぞれの季節ごとに池の水面の色合いも変わる姿も美しく、毎日歩いても飽きないような風景が一面に広がっています。

大仏池の水辺

池の水辺は芝生がよく生えることもあり「鹿たちの楽園」としても知られており、ほぼ常時複数の鹿が戯れたりもしています。

大仏池から正倉院周辺を望む

大仏池は、南東側には大仏殿、南側には戒壇堂など、また北側には正倉院などがあり、大勢の観光客がいてもおかしくはないエリアですが、観光客の流れからわずかにそれた位置にあるため、いつ来ても「奈良らしい」静かな風情を味わい尽くすことが出来るようになっています。

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「青山住宅」「州見台八丁目」行き乗車、「今小路」バス停下車、東に徒歩3分

近鉄奈良駅から北東に徒歩15分

JR奈良駅から北東に徒歩25分

近隣スポット

祇園社八坂神社から北東に徒歩4分、戒壇堂から北に徒歩5分、転害門から南東に徒歩5分、二月堂から西に徒歩8分、東大寺大仏殿から北西に徒歩8分

大仏池周辺地図