「関西1デイパス」とはどんなきっぷ?【お得なポイント・発売額・発売条件・利用エリアなど】

各種お役立ち情報

JR西日本の京阪神エリアが乗り放題となるきっぷとして1年を通して発売されている「関西1デイパス」。

こちらでは、関西1デイパスに関する基本的な情報をまとめて解説していきます。

なお、情報は2023年冬時点のものであり、その後状況が変化している場合があります。

特徴

京阪神エリア周辺の広範囲が1日乗り放題

関西1デイパスでは、京阪神エリア周辺の電車が1日乗り放題となるきっぷです。

乗り放題エリアは広く、大阪・京都・神戸周辺のみならず西は播州赤穂駅、南は和歌山駅、北は福井県の敦賀駅までご利用頂けます。

例えば「観光」でご利用になる場合、1枚のきっぷで嵐山・奈良公園・大阪城・和歌山城・姫路城・彦根城・気比の松原といった有名な観光地へアクセスすることが可能です。

途中下車を気にせず様々な場所を巡ることが出来るという意味でも、大変お得なきっぷとなっています。

私鉄沿線の観光地へアクセスできる「チケット」付き

関西1デイパスには、JRだけではなく京阪・近鉄・南海線など私鉄を利用して観光地へアクセス可能な「チケット」が必ず付いてきます。

こちらのチケットでは、例えば高野山・有馬温泉・奈良エリアなどの観光地を便利に巡ることが出来るようになっており、JRだけではアクセスしにくいような場所へも「使える」きっぷと言えます。

JR線と組み合わせて利用すると、運賃が非常に高くなるケースでも、関西1デイパスであれば上限3,600円に抑えることが可能です。

利用区間によっては往復するだけでお得に

関西1デイパスは利用範囲が広いため、場合によっては「往復するだけ」でお得になることもあります。

お得となる区間の一例

・姫路駅~京都駅
・三ノ宮駅~彦根駅
・敦賀駅~大阪駅
(いずれも通常往復4,620円→1デイパス利用で3,600円)【約2割引き】

関西1デイパスの価格が大人3,600円ですので、片道の運賃が1,800円を越えればお得になる計算となり、距離にすると100km以上乗るような場合は全てお得な区間となります。

発売額(料金)

大人3,600円
子供1,800円

関西1デイパスの発売額(料金)は上記の通りです。

先述の通り100km以上程度の区間を往復する場合は、それだけでお得になる価格設定となっています。一方で、近距離を何回か乗る程度では「元が取れない」場合があります。おでかけしたい場所とそこへの運賃などを考慮の上、お安くなるかどうかをご判断の上ご利用下さい。

発売(利用)期間・発売条件

発売期間各1デイパスの利用期間の1週間前~発売終了前日
利用期間春の関西1デイパス:3月1日~5月30日
夏の関西1デイパス:6月1日~8月31日
秋の関西1デイパス:9月1日~11月30日
冬の関西1デイパス:12月1日~2月28日
・利用期間は各1デイパスを合わせると「通年」
発売条件利用する「前日」までの購入が必須
ネット予約サービス「e5489」またはみどりの券売機のみで発売
・みどりの窓口、電話、旅行会社での発売なし

関西1デイパスは、季節ごとに発売される形式となっており、私鉄がご利用可能な「チケット」の内容がそれぞれ変化します。

なお、各季節版を合わせて見た場合、利用・購入可能な期間は途切れることなく「1年を通していつでも利用可能」なきっぷとなっています。

買い方(購入方法)

関西1デイパスは、先述の通り「みどりの窓口」で買うことは出来ません(受け取りは可能)。e5489またはみどりの券売機で「前日」までにお買い求め下さい。

e5489で購入

JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」では、関西1デイパスを購入可能です。

買い方

1 まずはe5489サービスにログインします。

2 「主なトクトクきっぷ」の部分をクリック・タッチして下さい。

3 少しスクロールすると「フリーパスタイプの主な商品」の欄に「関西1デイパス」がありますので、そちらをクリック・タッチして下さい。

4 関西1デイパスのページが表示されますので、「予約する」の部分をクリック・タッチして下さい。

5 利用人数・利用日の確認がありますので、ご希望の条件を選択して下さい。

6 最終確認のページが表示されますので、ご希望のお支払い方法を選択した上で、購入(予約)して下さい。お支払いはクレジットカード決済、予約の上駅窓口などでのお支払い、コンビニなどでの支払いからお選び頂けます。

7 きっぷの受け取りは駅のみどりの券売機(受け取り機)・みどりの窓口で可能です(受付番号・クレジットカード・電話番号が必要)。

みどりの券売機で購入

駅で買いたい場合は、みどりの窓口ではなく自動の「みどりの券売機」がご利用頂けます。

買い方

1 まずは「割引きっぷなど」の部分をタッチして下さい。

2 関西1デイパスの表示がありますので、そちらをタッチして下さい。

3 利用日が確認されますので、ご希望の日程(翌日以降)をタッチして下さい。

4 利用人数が確認されますので、利用される人数をタッチして下さい。

5 きっぷの概要が表示されますので、よろしければ「確認」をタッチして下さい。

6 金額が表示されますので、現金またはクレジットカードをお入れ下さい。支払いが完了するときっぷが出てきます。

利用可能路線(エリア)

基本の利用可能路線

JR大阪環状線全線
JR神戸・京都・琵琶湖線全線(姫路~三ノ宮~大阪~京都~米原~長浜)
JR学研都市・東西・宝塚線全線(木津~京橋~尼崎~新三田)
JR福知山線篠山口までの区間(篠山口より福知山方面は利用不可)
JR阪和線全線(天王寺~和歌山)
JR大和路線・おおさか東線・奈良線全線(天王寺~奈良~加茂・新大阪~久宝寺・京都~奈良)
JR万葉まほろば・和歌山線全線(奈良~高田・王寺~橋本~和歌山)
JR嵯峨野線全線(京都~園部)
JR草津線全線(草津~柘植)
JR湖西線全線(山科~近江塩津)
JR北陸本線敦賀までの区間(敦賀より福井方面は利用不可)
JR山陽本線上郡までの区間(上郡より岡山方面は利用不可)
JR赤穂線播州赤穂までの区間(播州赤穂より岡山方面は利用不可)
JR関西線加茂~亀山
JR和田岬線全線(兵庫~和田岬)

JR線については、上記のエリアとなります。加古川線はご利用頂けませんが、北陸線は近江塩津より先、敦賀までご利用になれます。

大阪水上バス「アクアライナー」(大阪城・中之島めぐり)

JRではありませんが、各季節版のいずれも「大阪水上バス」が利用可能となっています(事前予約がおすすめ)。

付属「チケット」の利用可能路線

各発売期間ごとに異なります。

基本的に「南海(高野山)」・「近鉄(奈良・飛鳥など)」・「京阪(大津)」・「神戸電鉄など(有馬温泉)」といったエリアが利用可能な「チケット」が付属している場合が多くなっています。

ポイント・まとめ

関西1デイパスはどんなきっぷ?

大人3,600円・子ども1,800円で京阪神周辺のJR線が1日乗り放題となり、付属の「チケット」で一部観光地への私鉄などもご利用頂けるきっぷです。

1デイパスはいつ利用出来る?

春・夏・秋・冬の季節ごとの発売ですが、各利用期間は途切れていないため、1年を通して利用可能です(きっぷの内容は一部異なります)。なお、購入は「前日」までに限定されています。

1デイパスはどうやって買う?

JR西日本のネット予約サービス「e5489」・みどりの券売機のみで前日まで購入可能です。みどりの窓口では「受け取り」のみで購入は出来ません。