【北袋町(奈良市)】はどんな地域?【2つの河川・レトロ建築も】

市内名鑑

当ページでは、近鉄奈良駅北側の市街地に含まれる奈良市の「北袋町」について、地理など地域の基本的なデータをご紹介してまいります。

地域の概要

読み方きたふくろちょう
交通近鉄奈良駅から北方向に徒歩約7~9分
JR奈良駅から北東方向に徒歩約20~22分
奈良交通バス「佐保橋」バス停
人口約230人(2021年現在)
校区若草中学校・佐保小学校
郵便番号630-8262

奈良市の北袋町は、近鉄奈良駅北側に広がる「きたまち」エリアの一部に含まれる地域です。

町内は住宅街が広がっており、南側の奈良女子大学に近い通り沿いには「グランドパレス奈良」や奈良女子大学の学生向けなどのマンション物件が建っています。

また、一部は車の出入りが出来ない路地が見られ、かなり古い連棟の住宅などが並ぶ区画もあり、レトロ感あふれる古家として比較的借りやすい家賃で貸し出されている場合があります。

この他、観光客向けなどのお店としては飲食店が複数あり、隠れ家的なお店が点在する「きたまち」エリアらしい地域とも言えるでしょう。

地理的には、西側を佐保川が流れているほか、東西を通る道沿いは「暗渠」区間であり、東大寺方面から流れる「吉城川」が地下を流れており、複数の河川が流れる地域となっています。なお、2つの川は町内のすぐ西側で合流しています。

歴史・地名の由来・みどころ

地名については、かつては北側または南側が行き止まりになっていたことからそのように呼ばれるようになったともされ(参考『奈良町風土記』)、実際に北袋町周辺はかつての奈良町地域の端と言える場所に位置します。

なお、近世には近くに巨大な奈良奉行所・奈良代官所があり、北側の多門町一帯は奉行所関連の居住地域であったことから、江戸時代の町内は奈良奉行所関係者などが多く通っていたことも推測されます。

みどころとしては、歴史観光スポットがある地域ではありませんが、かつては安養寺という比較的大きなお寺の境内が存在した地域であるほか(現在はマンションの1階部分にあり)、暗渠化される際などに見つかった石仏をお祀りする地蔵尊が町内の西側に設けられています。

北袋町周辺地図・交通

北袋町は、法蓮町・北川端町・西笹鉾町・北魚屋西町・北魚屋東町と隣接しています。

交通は、近鉄奈良駅からは徒歩圏であり、JR奈良駅からの場合は徒歩または奈良交通バスの利用で「佐保橋」バス停のご利用が便利です。