【手貝町(奈良市)】ってどんな所?【きたまち観光の拠点・地名は謎も多い】

市内名鑑

東大寺の「転害門」が位置し、観光案内所もあるなど奈良「きたまち」エリアの観光ルートの拠点として位置づけられる「手貝町」界隈。こちらでは、地域の地理・歴史(地名の由来)・交通など各種の基本的な情報を解説してまいります。

地理・概要

読みてがいちょう
交通奈良交通バス「手貝町」バス停
近鉄奈良駅から北東方向に徒歩約17~19分
JR奈良駅から北東方向に徒歩30分程度
人口約145人(2021年現在)
校区若草中学校・鼓阪小学校
郵便番号630-8206

奈良市の「手貝町」は、奈良駅北東側に広がる「きたまち」地域の一角、東大寺の「転害門」が建つ一帯に広がる町です。

町内は南北にかつての京街道(国道369号線)が通っており、通り沿いに転害門と隣接する「奈良市きたまち転害門観光案内所」が建つほか、一部歴史的な建築も含め、住宅やお店などが立ち並ぶ地域となっています。

歴史・地名の由来・みどころ

地名については、町内に位置する奈良時代からの貴重な国宝建造物「東大寺転害門(てがいもん)」の名に基づくことは確かですが、「てがいもん」という少し変わった名称自体には様々な説があり、表記も「手貝・転害・手掻・碾磑」など様々な表し方があるようで、その由来については必ずしもはっきりしている訳ではありません。

なお、かつては手貝町ではなく、手掻久保町と呼ばれていた時代もあったようで、これは地形が少し窪んだ位置にあることに由来するとも考えられます(参考『奈良町風土記』)。

転害門以外の歴史的なスポットとしては、町内北側には「ハ鐵神社」と呼ばれる小さな神社も鎮座しています。

交通

町内一帯では、最寄り駅である近鉄奈良駅からは徒歩によるアクセスも可能です。但し、JR奈良駅からの距離は遠く、バスのご利用が無難です。

バスについては、JR奈良駅西口・近鉄奈良駅のバスのりばから「青山住宅」・「州見台八丁目」行きをご利用下さい。降車バス停は「手貝町」バス停、バスは両路線を合わせると約10~20分おきの運行で、一定の利便性は確保されています。

道路については、町内を南北に京街道(国道369号線)が通り、交通量はかなり多い区間です。また、町内やその周辺には「転害門前観光駐車場」など観光客向けの駐車場が複数見られます。

観光シーズンや土日祝日には道路渋滞・混雑も日常的ですので、周辺散策には車のみならず公共交通機関・徒歩・自転車の利用がおすすめです。

手貝町周辺地図

手貝町は、北側を今在家町、西側を川上町・東包永町、南側を今小路町、東側を雑司町と隣接しています。