【北之庄町(奈良市)】はどんな所?【田園風景と幹線道路】 | 奈良まちあるき風景紀行

【北之庄町(奈良市)】はどんな所?【田園風景と幹線道路】

市内名鑑

奈良市の南部に位置し、交通量の多い道路が通る一方で田園風景やかつての農村の面影を感じさせる風景が残される「北之庄町」。こちらでは、地域の地理や歴史など基本的な情報についてご紹介していきます。

地理・概要

読み方きたのしょうちょう
交通奈良交通バス「永井町」・「北の庄」バス停
人口約580人(2021年現在)
校区都南中学校・明治小学校
郵便番号630-8451

奈良市の「北之庄町」は奈良市内の南側、大和郡山市とも隣接する地域に広がる地域です。

町内は、東側を県内有数の交通量を持つ県道754号線が通り、北側も大和郡山市内と奈良を結ぶ主要な道路が通っており、特に町内の北東側(南永井町交差点周辺)は飲食店や各種の事業所、一部では賃貸マンション(家賃4万円台程度など)も立ち並ぶエリアとなっています。

一方で、大半の区域は農地が広がっているほか、町内の集落も古い時代の農村らしい風情を色濃く残す日本家屋が立ち並び、特に町内西側の水田が広がるエリアからは、若草山一帯などへの見晴らしも良く、奈良盆地一帯によくある実にのどかな風景も広がっています。

いわゆる観光ルートからは外れた場所であり、散策などをする人の姿は見られないエリアですが、地域の神様としては集落の一角に「白山神社」があり、大山祇命(おおやまつみのみこと)が祀られています。

また、町内には「五徳池」と呼ばれる市内でも有数の規模を持つため池があり、一帯は平城京の南端部(東九条町との境がかつての九条大路沿いにあたる)に位置することから、平城京のモデルである唐の長安にあった巨大なため池「曲江池」を模して築造された可能性も推定されています。

北之庄町周辺地図・交通

北之庄町は、北側を奈良市東九条町、西側を奈良市北之庄西町、南側を大和郡山市下三橋町・上三橋町・奈良市今市町、東側を奈良市南永井町・北永井町と隣接しています。

交通については、近鉄奈良駅・JR奈良駅から「白土町」・「シャープ前」行きのバスが利用可能で、北側のエリアは「永井町」バス停、それ以外は「北の庄」バス停の利用が基本です。バスは15~30分間隔の運行で、駅から離れたエリアとしては公共交通の利便性は比較的確保された形になっています。

道路交通は先述した通り県内有数の交通量を持つ県道754号木津横田線、また南永井町交差点からはイオンモール大和郡山方面への道路も伸びており、車によるアクセスも便利な地域です。但し県道754号線は朝夕・雨の日などには渋滞が日常的に発生し、奈良駅方面へ抜けるまでの所要時間は長くなることがあります。