【狭川東町】地域の基本情報【福岡氏】

市内名鑑

奈良市の東部山間部に位置し、川沿いにのどかな農村風景が広がる「狭川東町」。こちらでは、地域の地理や歴史などごく基本的なデータについてご紹介してまいります。

地域の概要

読み方さがわひがしまち
交通奈良交通バス「両」・「上狭川」バス停
※本数少
人口約50人(2021年現在)
校区興東館柳生中学校・興東小学校
郵便番号630-1103

奈良市の「狭川東町」は、奈良市の東部山間部、笠置街道から少し東側の白砂川沿い(淀川・木津川水系)に位置する地域です。

町内は川沿いに一部で集落が広がるほかは、田園風景と里山の風景が広がる実にのどかな地域となっています。一方で、東側の一部は「奈良柳生カントリークラブ」の敷地に含まれるエリアとなっています。

歴史を見ると、この地域は中世に周辺を支配していた「狭川氏」の一族にあたり、惣領家である狭川氏よりも力を振るっていたともされる「福岡氏」の居館などがあった地域であり、その面影として十三重石塔が残されているほか、現在は山林となっている町内北側のエリアには古くは「上狭川城」と呼ばれる城郭が存在しました。なお、福岡氏は近世には土佐藩士に転じ奈良から離れ、その後「五箇条の御誓文」を起草した人物として知られる福岡孝弟を輩出するなど、長らく一定の地位を保持しました。

狭川東町周辺地図・交通

狭川東町は、北側を下狭川町、西側を西狭川町・狭川両町、南側を須川町、東側を阪原町と隣接しています。

交通については、JR奈良駅(西口)・近鉄奈良駅より奈良交通バスの「広岡」・「下狭川」行きが利用可能で、「両」バス停または「上狭川」バス停で下車となりますが、本数はかなり少なくなっています。

道路については、町の西側を通る県道33号線(笠置街道)を利用することで、奈良市街地や笠置町(国道163号線沿い)には容易にアクセス可能です。