【須川町】地域の基本情報【白砂川沿いの農村】

市内名鑑

当ページでは、奈良市の東部山間部に位置する「須川町」について、地域の地理など基本的なデータをご紹介してまいります。

地域の概要

読み方すがわちょう
交通奈良交通バス「須川」バス停
※本数少
人口約270人(2021年現在)
校区興東館柳生中学校・興東小学校
郵便番号630-1111

奈良市の「須川町」は、奈良市内の東部山間部、柳生方面へ進む国道369号線沿いよりも北側の旧笠置街道沿いに位置する地域です。

町内はのどかな農村地域となっており、白砂川と呼ばれる川の谷筋に沿って田園風景や集落が広がり、それ以外の区域は山林が広がります。

なお、白砂川は奈良市街地とは異なり「木津川」に流れ込む淀川水系の川であり、須川町の集落東側には、奈良市の水道用貯水池として「須川ダム」も設けられています。

歴史を見ると、かつては「須川」ではなく「簀川」と表記された(参考『奈良町風土記』)地域でもあり、かつては須川村・東里村に含まれる地域で旧東里村時代は中心地としての役割も果たしました

町内に有名な観光スポットと呼べる場所はありませんが、天手力男命(あめのたぢからおのみこと)をご祭神として祀る「戸隠神社」、またかつての戸隠神社の鎮守社をルーツとする「神宮寺」があります。また現地は一般の山林ですが、現在の須川ダム東側については「簀川氏」の本拠地であったともされる「簀川城」の跡地になっています。

須川町周辺地図・交通

須川町は、北側を狭川両町・狭川東町、西側を北村町・南庄町・園田町・平清水町、南側を大慈仙町、東側を大柳生町・阪原町と隣接しています。

交通については、JR奈良駅(西口)・近鉄奈良駅より奈良交通バスの「広岡」・「下狭川」行きをご利用の上、「須川」バス停での下車となりますが、1日数本の運行と非常に本数は少な目で、公共交通機関によるアクセス利便性は限定される地域です。

道路については、京都府笠置町方面と奈良市内を結ぶ府県道33号線が通ります。また、須川バス停近くの交差点からは大柳生地域へ抜ける県道47号線も通り、各所へは比較的スムーズにアクセス可能です。