【今御門町(奈良市)】ってどんな所?【ならまちへの入口】

市内名鑑

興福寺・猿沢池界隈からならまちエリアへ入る際の玄関口となる奈良市の「今御門町」。こちらでは、地域の地理や歴史・由来・みどころなど基本的なデータをご紹介していきます。

地理・概要

読み方いまみかどちょう
交通近鉄奈良駅から南東に徒歩約7~8分
JR奈良駅から東に徒歩約13~15分
人口約70人(2021年現在)
校区三笠中学校・椿井小学校
郵便番号630-8374

奈良市の「今御門町」は、近鉄奈良駅から南東に少し離れた位置にある町で、猿沢池がすぐ北側に広がっています。一帯はならまちエリアの北側の玄関口と言える場所で、町内はかつての「上街道(上ツ道)」の起点にもあたり、「今御門商店街」として古くからにぎわいのある地域として機能して来ました。

現在は住宅も増え、古い商店街の風情は少しづつ薄れていますが、通り沿いには「平宗 奈良店」など多数の飲食店が軒を連ねており、観光客向けの飲食店街となっています。また、かつては猿沢池沿いに「魚佐旅館」と呼ばれる宿泊施設があり、現在その跡地は結婚式場「KOTOWA奈良公園 PremiumView」となっています。

歴史・由来・みどころ

今御門と呼ばれる地名については、奈良市内にあった7つの御門(西御門・中御門・下御門など)のうちの一つ「今御門」に由来するとされ、この門は元興寺にあった門であると考えられています(参考『奈良町風土記』)。

また、町内を南北に通る道は、かつての「上街道(上ツ道)」の起点部にあたり、お伊勢参りなどで行き来する人々をはじめ、古い時代から多くの人々が行き交った地域となっています。

みどころとしては、町内の北側を流れる率川の中に「率川地蔵尊」と呼ばれるお地蔵様があり、河川改修の際に集められた石仏を集めたものと考えられます。

今御門町周辺地図・交通

今御門町は、北側を登大路町・元林院町、西側を南市町、南側を西寺林町・東寺林町、東側を池之町と隣接しています。

町内一帯は、近鉄奈良駅からは比較的近く、JR奈良駅からも徒歩圏のエリアです。周辺はバスが通っていませんので、基本的には駅から徒歩によるアクセスがおすすめとなっています。

道路については、かつての上ツ道にあたる通りは南行き一方通行で、猿沢池方面から以外は入ることが出来ません。また道はかなり狭く、通行が難しい角などもありますので、観光客の方は町内に車で乗り入れることはやめたほうがよいでしょう(駐車場は東側の猿沢池~ならまちセンター周辺に複数あり・幅員も広め)。