【芝突抜町(奈良市)】ってどんな所?【お寺の南側】 | 奈良まちあるき風景紀行

【芝突抜町(奈良市)】ってどんな所?【お寺の南側】

市内名鑑

多くの観光客が訪れるならまちエリア最大の観光名所「元興寺」の南側に位置し、一部境内地を含む地域である「芝突抜町」。こちらでは、地域の地理・由来など基本的なデータをご紹介していきます。

地理・概要

読み方しばつきぬけちょう
交通近鉄奈良駅から南に徒歩約12~13分
JR奈良駅から東に徒歩約18~19分
奈良交通バス「福智院町」バス停
※運行日限定のぐるっとバス「元興寺・ならまち」バス停も利用可能
人口約20人(2021年現在)
校区飛鳥中学校・飛鳥小学校
郵便番号630-8385

奈良市の「芝突抜町」は、古い家並みが広がる奈良市街地内「ならまち」エリアの中央部、世界遺産に指定されている元興寺の南側に位置し、一部境内の「小子房」を町内に含む地域です。

町内はごく狭い範囲で、有名な靴店「NAOT NARA」などが営業しているほか、元興寺文化財研究所が管理する建物もあり、このほか古い家屋も見られる住宅地となっています。

通る道路はかなり狭くなっていますが、奈良町にぎわいの家・奈良町物語館界隈と元興寺拝観受付方面を東西に結ぶ抜け道のような空間であり、休日などは観光客が通る様子も多く見られます。

歴史・由来

町内一帯は、かつては巨大寺院であった「元興寺」の主要なお堂などが立ち並ぶエリアであったとされています。

「芝突抜」という地名の由来は、「芝」は隣接する芝新屋町とともに、元興寺が衰退・荒廃した時期に荒れ地・芝が生い茂る空間であったことにちなむものであり、「突抜」は、かつては東側の鵲町側からしか入れなかったものの、西側にも通り抜けが可能になったことからそう呼ばれるようになったとされています(参考『奈良町風土記』)。

町内に残る元興寺境内地の一部である「小子房」については、僧房・厨房・庫裏と様々な目的で利用されて来た建物(奈良県指定文化財)であり、現在は主に拝観者の休憩スペースとして用いられています。

芝突抜町周辺地図・交通

芝突抜町は、北側を中院町、西側を中新屋町、南側を芝新屋町、東側を毘沙門町・鵲町と隣接しています。

交通は、近鉄奈良駅・JR奈良駅からは徒歩によるアクセスも可能な地域です。

バスは、奈良駅方面から「天理駅・下山・窪之庄」行きを利用の上「福智院町」バス停下車、または土日祝日などには「ぐるっとバス奈良公園ルート」の「元興寺・ならまち」バス停を利用して近くまでバスでアクセス出来るようにもなっています。

ならまちは、一般に道路事情は狭い道が多く通行はおすすめできませんので、地域住民を除いては、徒歩や公共交通機関を利用してアクセスするのが無難な場所となっています。