【勝南院町(奈良市)】はどんな地域?【町家の風景・入り組んだ路地も】

市内名鑑

ならまちエリアのやや北側に位置し、古い町並みや観光客に人気の店舗などが見られる「勝南院町」。こちらでは、地域の歴史や風景等、基本的な情報をご紹介していきます。

地理・概要

読み方しょうなみちょう
交通近鉄奈良駅から南に徒歩約9~10分
JR奈良駅から東に徒歩約15~16分
※運行日限定のぐるっとバス「元興寺・ならまち」バス停も利用可能
人口約70人(2021年現在)
校区三笠中学校・椿井小学校
郵便番号630-8363

奈良市の「勝南院町」は、観光客が多く見られる「ならまち」エリアの北側、猿沢池前から南に伸びるかつての「上街道」沿いに広がる町です。

町内は重厚な町家建築入り組んだ路地沿いに古い家屋がびっしりと立ち並ぶ区画が見られるなど、古い時代の面影が色濃く残る地域ですが、近年はコインパーキングの建設が進むなど、景観に変化が見られることも確かです。

「ならまち」の主要な動線上ということで観光客向けのお店・老舗も複数見られる地域で、茶舗「田村青芳園」・有名なとんかつ店「ぽくぽく」・京都木屋町から移転してきたジャズバー「ブルーノート」なども町内で営業しています。

歴史・由来

かつては元興寺の境内地に含まれていた区域に位置する勝南院町は、地名も元興寺にあった「勝南院」に由来すると考えられます。なお、中世には勝南院は火災で失われ、その後は市街化して奈良町の一部として歴史を重ねていきました。

町内の歴史的みどころとしては、「住吉神社」があり、こちらは再建などがなされていますが、かつての「勝南院」があった時代にルーツを持つ古い神社となっています。

勝南院町周辺地図・交通

勝南院町は、東寺林町・西寺林町・下御門町・北室町・中院町と隣接しています。

交通は、近鉄奈良駅からは徒歩圏で、JR奈良駅からもやや遠いですが歩けない距離ではありません。バスについては土日祝日など運行日が限定されている「ぐるっとバス奈良公園ルート」の「元興寺・ならまち」バス停からは比較的近く、運行日にはそちらをご利用頂くことも可能です。

なお、町内は観光客向けのコインパーキングなどもありますが、ならまち一帯は歩行者も多く、道路も狭い場所が多いため、車でのアクセスは可能であれば避けて頂き、公共交通機関の利用・徒歩で散策することをおすすめします。