【南京終町(奈良市)】はどんな地域?【工場も住宅もお店も多い】 | 奈良まちあるき風景紀行

【南京終町(奈良市)】はどんな地域?【工場も住宅もお店も多い】

市内名鑑

奈良市街地の南寄りに位置し、各種商業施設・店舗や住宅・工場などが並ぶ「南京終町」。こちらでは、地域の地理や交通・居住環境など基本的な情報をご紹介していきます。

地理・概要

読みみなみきょうばてちょう(1~6丁目・丁目の設定のない地域があります)
交通奈良交通バス「春日中学校」・「大安寺」・「南京終町」・「八軒町」・「綿町」・「北京終町」・「古市」バス停
JR奈良駅から南方向に徒歩約15~40分
近鉄奈良駅から南方向に徒歩約18~35分
JR京終駅から徒歩すぐ~約20分
人口約6300人(2021年現在)
校区春日中学校・済美南小学校(1丁目を除くJR線南側の区域)・済美小学校(1丁目とJR線北側の区域)
郵便番号630-8141

奈良市の「南京終町」は、奈良駅周辺の市街地から南に1.5キロ前後離れた場所に広がる地域です。「みなみきょうばて」は難読地名としても知られ、初見の方の場合、様々な読み間違いが起こりやすくなっています。

県道沿いはお店が多い

一帯は駅からは離れていますが市街地として発展しており、バス通り沿いである県道754号線沿いには「イオンタウン大安寺(ザ・ビッグエクストラ大安寺店」を筆頭に各種のお店が並んでいる他、戸建て住宅やマンション・ハイツ・アパートなどの住宅建築、また準工業地域の指定を受けていることから草竹コンクリート工業・呉竹・各種の工場や事業所も多く見られます。

また、かつて奈良陸運支局(検査場)があった関係から、カーディーラーの店舗も北側の一部地域に密集しています。このほか、町内の北端部には奈良駅周辺では有数の規模を持つ「おかたに病院」も立地します。

町内を流れる岩井川

地理的にはほぼ全域が平坦な土地であり、町内の南側を能登川・岩井川が流れています。町内は1~6丁目の区分のほか、丁目の区分がない「南京終町」地域も北端部と南端部にあり、一部では古い建物が残る場所もあります。

京終駅周辺

なお、「京終」地域は近年JR京終駅のリノベーションなどで、新しい観光地としても知名度も上がっています。南京終町内については、JR京終駅が町内北端部に立地するなど、一部が観光客の方が巡るエリアに含まれています。但し、JR線の線路より南側の地域は、観光に関わる特段のスポットはほぼありません。

「京終」の地名のルーツや歴史については、上記の記事でご紹介しています。

居住環境

賃貸物件は多め・割安感あり

比較的密度の高い市街地・住宅地として発展してきた南京終町地域は、奈良市内の中でも特に賃貸物件の数は多い地域です。

賃貸物件については、家賃2~4万円台程度のシングル向けアパート物件、家賃5万円台程度のファミリー世帯向けハイツ・マンション物件が多く、一部で6万円~の戸建て賃貸も見られます。築年数が浅い物件でも、7~8万円台などにはなっていない場合がほとんどで、家賃水準は奈良市内では比較的安い地域と言えるでしょう。

売買不動産物件については、新築物件の開発は一段落しつつあり、常時流通が多い訳ではありませんが、近年でも新築物件が2000万円台前半程度と比較的割安感のある価格で発売されている地域です。中古物件については広さや築年数によって差はありますが、数百万円~1000万円台が多くなっています。

イオンタウン大安寺など買い物環境は充実

町内にある「ラ・ムー」・「サンドラッグ」

生活環境については、町内に商業施設「イオンタウン大安寺(ザ・ビッグエクストラ大安寺店)・ディスカウントストア「ラ・ムー 京終店」があるため、徒歩圏でお買い物に行ける範囲が広くなっています。県道754号線のバス通り沿いには、銀行の支店や郵便局、ドラッグストア(サンドラッグ京終店)や各種の飲食店が並んでおり、駅から離れている地域ですが、各種の利便性は高くなっています。

交通

南京終町一帯は、JR・近鉄奈良駅から1.5キロ前後離れた地域です。駅からは距離のある場所もあるため、徒歩・自転車のみならずバスの利用も一般的です。

最寄り駅については「JR京終駅」がありますが、運行本数が少なめの駅ですので、JR奈良駅や近鉄奈良駅に直接移動される方の方が圧倒的に多くなっています。

バスによるアクセス

「南京終町」バス停

バスについては、町内の各所で便利な路線が異なります。

エリアバス停奈良駅からの行き先昼間の運行間隔
町内西側など広い範囲「春日中学校」・「大安寺」・「南京終町」バス停「白土町」・「シャープ前」・「イオンモール大和郡山」・「杏南町」・「杏中町」行き約15分間隔
町内北東側「八軒町」・「綿町」・「北京終町」バス停「市内循環(内回り)」
※奈良駅方面へは「外回り」を利用
約15~16分間隔
町内南東側の一部「古市」バス停「天理駅」・「下山」・「窪之庄」行き約20分間隔

バスは、大まかに分けると3つの路線が利用可能です。いずれの路線も一定の利便性は確保されており、通勤・通学時間帯は本数が更に増えます。なお、特に夕方は奈良駅方面へのバスが渋滞により遅れる可能性があります。

道路環境等

車をご利用の場合、町内を通る主要な道路は西端部を通る県道754号線のみとなります。こちらは交通量が多いですが一般的な2車線道路ですので、毎日のように朝夕は渋滞し、雨が降る場合にも渋滞が長くなる傾向があります。また、町内北側からは市内循環バスが通る循環道路に抜けることも可能です。

その他の道路は、一部を除いて2車線のルートはなく、場所によってはかなり狭い区間もあります。人口が比較的多い地域ですので、それほど太い道でなくても車通りが多い場所も見られます。

平坦地ですので自転車の利用は多く、買い物に・駅へのアクセスに多くの方が自転車に乗っておられます。

南京終町周辺地図

南京終町は、北側を北京終町・京終地方東側町・京終地方西側町・西木辻町、西側を大安寺(1・5丁目)・東九条町、南側を神殿町・出屋敷町、東側を肘塚町・南肘塚町と隣接しています。