【柳生下町】地域の基本情報【柳生エリア北側・城跡などもある美しい農村地域】

市内名鑑

奈良市の柳生地域北側に位置する「柳生下町」。こちらでは、地域の地理・みどころ・風景といった各種の情報をご紹介してまいります。

地理・概要

読みやぎゅうしもちょう
交通奈良交通バス「柳生」バス停
人口約120人(2021年現在)
校区興東館柳生中学校・柳生小学校
郵便番号630-1231

奈良市の「柳生下町」は、剣豪の里として知られる「柳生」地域の北側エリアを区域とする町です。町内は茶畑・水田といった農地や、住宅が点在する形の集落が見られ、実にのどかな風景が広がっています。

地形については、南北に打滝川が流れ、東西には山地が迫る地形で、川沿いの細長い平地沿いに農地や集落が広がっています。一帯は大和高原の北端部に位置し、北側に2キロほどしか離れていない京都府側の木津川沿いの地域とは、かなりの標高差が見られます。

歴史・みどころ

柳生地域は、川沿いの山村として古くから機能してきた地域である一方、江戸時代に徳川家の剣術指南役として重要な役割を果たした「柳生氏」の本拠地として知られ、単なる農村に留まらない歴史を持つ地域です。

なお、柳生氏関連のものも含め、柳生地域の観光スポットは大半が南側の柳生町側にありますが、柳生下町エリアにも複数の歴史的みどころがあります。

既に枯死してしまっていますが、柳生十兵衛が植えたとの伝承が残る「十兵衛杉」は、町内の一般墓地の中に現在もその大きな姿を見せています。

京都府との府県境そばには「阿対の石仏(あたやのせきぶつ)」と呼ばれる摩崖仏があり、流行病を避けるなどといったご利益で知られています。

エリア的には柳生エリア南側から入ることになりますが、柳生家の菩提寺である「芳徳寺」も柳生下町に位置します。

「柳生の里」の各みどころについては、上記の記事でも詳しくご案内しております。

柳生下町の風景

町内はのどかな田園風景が広がり、田植えの時期や稲刈りの時期にはとりわけ美しい風景が広がります。また、冷涼な大和高原エリアに含まれることもあり、「茶畑」が一部で見られることも特徴です。

柳生下町周辺地図・交通

柳生下町は、北側を京都府相楽郡笠置町飛鳥路・笠置、西側を奈良市阪原町、南側を柳生町、東側を興ヶ原町と隣接しています。

公共交通機関については、奈良交通バスの「柳生」バス停が最寄りであり、集落からバス停まではすぐの距離です。但し、バスは1日数本程度の運行であり、利用にあたっては時刻などの確認が不可欠となります。

道路については、国道369号線が町内の南東端で南に右折する形(水間・都祁・名阪国道針IC方面へ)になっています。月ヶ瀬方面へ(国道から道なりに進むルート)、また北側の京都府笠置町方面へは京都府道・奈良県道4号笠置山添線が伸びており、各エリアからの車によるアクセスは比較的容易な地域です。但し、笠置町内の区間は対向が難しいほど狭い区間があります。