【古市町(奈良市)】はどんな所?【お店も住宅・農地も多い南郊】 | 奈良まちあるき風景紀行

【古市町(奈良市)】はどんな所?【お店も住宅・農地も多い南郊】

市内名鑑

奈良市街地の南側に少し離れた地域に位置し、人口も多い一方でのどかな田園風景も広がる「古市町」。こちらでは、地域のごく基本的な情報をご案内していきます。

地理・概要

読みふるいちちょう
交通奈良交通バス「護国神社」・「春日苑住宅」・「東市小学校」・「南古市」・「東市地域ふれあい会館」・「藤原台」・「和楽園」・「南方町」・「古市」・「穴栗神社」バス停
西側の一部地域はJR京終駅の利用圏
人口約4000人(2021年現在)
校区都南中学校・東市小学校
郵便番号630-8424

奈良市の「古市町」は、奈良市街地からは少し離れた南側の地域に位置する町で、東西・南北それぞれ1.5キロ程度と比較的広い区域を持っています。土地は西側は平坦ですが、県道188号線周辺からは高台となり、一部では急な坂道となっています。

一般的な郊外住宅地も

町内は広大な農地・住宅地・市営住宅・国道沿いの商業地域・奈良護国神社境内・福祉施設など様々な風景が広がっており、町内東側には「春日苑住宅」や「藤原台」と呼ばれる昭和期に開発された郊外住宅地も見られます。また、東市小学校西側は農村としての歴史を引き継ぐ古い家並みが残っている地域でもあります。

国道沿いはロードサイド店舗が多い

西側の国道369号線沿いについては、スーパー「オークワ奈良古市店」や「ファッションセンターおかだ」・「ボトルワールドOK」その他の店舗が並ぶロードサイドの商業地域であり、丸亀製麺やくら寿司といったチェーン店を含む飲食店も多く見られます。

歴史・みどころ

歴史としては、かつては大和郡山藩ではなく「津藩」の領地(飛地)であった地域であり、近世には奉行所が設置されているなど、津藩の大和支配における重要地として機能しました。また、平城京に関する研究の創始者・先駆者とも言える「北浦定政」はこの古市地域の出身です。

歴史スポットとしては、観光地ではありませんが、古市町内には桜と椿の美しさでも有名な奈良県護国神社が鎮座しています。

また、かつての延喜式内社「御前原石立命(みさきはらいわだてのみこと)神社も東市小学校近くに鎮座しています。このほか、小学校のある高台は戦国時代の城跡「古市城跡」となっている他、津藩の設置した「古市陣屋」の名残として土蔵が残されています。

交通

奈良交通「東市小学校」バス停

古市町方面は、JR・近鉄奈良駅から離れているため、公共交通機関については駅までの奈良交通バスの利用が必要です。バスについては、東西2路線が運行されています。

町内東側「護国神社」・「春日苑住宅」・「東市小学校」・「南古市」・「東市地域ふれあい会館」・「藤原台」・「和楽園」バス停「山村町」・「藤原台」行き
※和楽園バス停へは「鹿野園町」・「奈良佐保短期大学」行き
約20分間隔
※和楽園へは約1時間間隔
町内西側「南方町」・「古市」・「穴栗神社」バス停「天理駅」・「下山」・「窪之庄」行き約20分間隔

バスはいずれも昼間時約20分間隔の運行で、朝夕のラッシュ時は本数が増加します。中心市街地からは離れたエリアですが、地方都市としては比較的利便性の高いバス便が確保された地域です。

古市町周辺地図

古市町は、北側を南紀寺町(4・5丁目)・肘塚町・南肘塚町、西側を出屋敷町・北永井町、南側を横井(1・3丁目)・藤原町、東側を鉢伏町・鹿野園町・白毫寺町に隣接しています。