【西紀寺町(奈良市)】はどんな所?【循環道路近くには由緒ある寺社も】

市内名鑑

奈良の旧市街地(奈良町)の南側に位置する「西紀寺町」。こちらでは、地域の基本的な情報についてご紹介していきます。

地理・概要

読みにしきでらちょう
交通奈良交通バス「紀寺町」・「田中町」バス停
人口約160人(2021年現在)
校区飛鳥中学校・飛鳥小学校
郵便番号630-8307

奈良市の西紀寺町は、奈良市の中心市街地・観光地であるならまちエリアの南側に位置する地域です。町域は市内循環バスの通る循環道路沿いに広がっているほか、少し離れた南側には小さな飛地も見られます。

町内は一部に残される古い建築やお寺・神社がある一方、賃貸マンションや一般の戸建て住宅も立ち並ぶ市街地となっています。現在は農地などはなく、比較的密度の高い町並みです。

古い建築も一部で残る

賃貸マンションについては家賃2万円台のワンルーム物件などもあり、奈良教育大学への通学にも適した立地です。また、奈良地方気象台の建物や南都銀行紀寺支店といった事業所、市立奈良病院などに近いことから薬局も見られます。

歴史・みどころ

かつての旧市街地である「奈良町」の区域に含まれる西紀寺町には、奈良の深い歴史を感じさせる由緒ある神社・お寺が見られます。地名の「紀寺」は、かつて存在した「紀寺」と呼ばれる寺院(「紀氏」の氏寺・元は飛鳥にあったとも)に由来すると考えられ、周辺には紀寺を名乗る地名がこの他にも複数見られます。

崇道天皇社は、一般に怨霊伝説で知られる「崇道天皇」を祀る神社であり、一帯の氏神様としても崇敬を集めています。

璉珹寺(れんじょうじ)は、崇道天皇社のすぐ南側にある小さなお寺で、毎年5月に白色の「女人裸形阿弥陀仏」が特別に公開されることで知られています。なお、現在は小規模な寺院ですが、この璉珹寺はかつての「紀寺」跡の一部ともされています。

交通

西紀寺町は、最寄り駅は近鉄奈良駅またはJR奈良駅ですが、近鉄奈良駅からは徒歩約20分前後、JR奈良駅からは徒歩約25分前後かかるなど、駅から近い場所とは言えません。

バスは奈良交通バスの「市内循環(内回り・外回り)」が便利にご利用頂けます。バス停は西側は「田中町」バス停、東側は「紀寺町」バス停が便利です。バス停までは徒歩すぐ~遠くても4分程度となっています。

JR奈良駅へは外回りが最短で、近鉄奈良駅へはどちらのルートでも余り時間は変わりません。バスは昼間時約15~16分間隔の運行です。

また、このほか国道169号線沿いの「紀寺町」バス停から、天理・下山方面からのバスも利用可能です。バス昼間時約20分おきとなりますが、近鉄奈良駅へは市内循環より早く数分で到着します。

道路については町内の道路は極端に細い道はありませんが、一方通行の場所が見られます。なお、各種の移動には自転車を利用される方も多い地域です。

西紀寺町周辺地図

西紀寺町は、北側を十輪院町・川之上町、西側を築地之内町・川之上突抜町、南側と東側を紀寺町と隣接しています。