【青山(奈良市)】はどんな所?【高台の静かな住宅地】

奈良・青山住宅地の風景 市内名鑑

奈良市街地の北東側、少し離れた場所に位置する「青山」地域。こちらでは、青山地域の居住環境をはじめとする地域の基本的な情報をご案内していきます。

地理・概要

青山住宅地の遊歩道
読みあおやま
交通奈良交通バス「青山住宅」・「青山七丁目」・「青山六丁目」・「青山四丁目」・「青山二丁目」・「梅谷口」バス停
人口約4000人(2021年現在)
校区若草中学校・鼓阪北小学校
郵便番号630-8101

奈良市の「青山」地域は、奈良駅などのある奈良市街地中心部からは北東側に3キロ前後離れた場所に広がる郊外住宅地です。地域内は京都府木津川市と隣接しているほか、1丁目から8丁目まで分かれており、東西1キロ以上に及ぶ広い区域を持ちます。

地域内は基本的にごく一部の店舗や郵便局を除き住宅のみ、とりわけ一定の敷地面積を持つ戸建て住宅が大半を占め、この他集合住宅としてはUR賃貸住宅の奈良青山団地・奈良青山一丁目団地があります。いわゆる分譲マンションは青山地区内にはありません。

奈良市青山一丁目周辺の住宅地

地域は標高が150メートル程度に及ぶ場所もあるなど、奈良市街地と比べ高台になっており、場所によっては京都府の山城地域がよく眺められるような環境となっています。それほどの差はありませんが、山に近いこともあり気温もやや低めの地域と言えるでしょう。

歴史としては、奈良市西部の主な住宅地よりはやや遅れて、昭和の後半から平成の初頭にかけて勢いよく開発された地域です。令和に入って約30年以上経過したことから、現在は次第にオールドニュータウン化が進み、少子高齢化と人口減少が進んでいることは否定できません。但し、大規模住宅地でありながら、奈良市内でも屈指の静かな環境を持つ地域として、環境自体は良好な地域です。

居住環境

青山地域は、後述するように買い物・交通アクセスなどについてはやや不便であるという見方も出来ますが、大規模な住宅地でありながら非常に静かであり、UR賃貸住宅の家賃水準も安めであるなど、落ち着いて生活する場所としては、居住環境は悪くありません。

UR賃貸住宅の団地が2か所

UR賃貸住宅の奈良青山団地

青山地域には、UR賃貸住宅の団地が2か所あります。1つ目は地域の西端部にある「奈良青山一丁目団地」、2つ目は青山地区の中央部に位置する「奈良青山団地」です。

家賃は奈良青山団地のほうがやや割安ですが概ね4万円台から7~8万円台、間取りは2DKからとなっており、3LDKの物件も多いなどファミリー世帯向けとなっています。UR賃貸住宅で3LDKクラスの間取りが6万円台前後で借りられて、かつ平成時代の建物というケースは、日本全国を見てもほぼ見られず、全国的に見てもかなりお得な物件と言えるでしょう。

戸建て住宅も非常に多い

UR賃貸住宅以外については、ほぼ全てが一定の敷地面積を持つ一戸建て住宅となっています。価格については広めの物件も多いため、とても割安感がある。という訳ではありませんが、土地面積200平米程度の中古住宅(平成初期の築)で、概ね2000万円前後の場合が多く見られます。

流通については、ほぼ常時見られますが、現在のところ出回る物件数が非常に多い訳ではありません。また、主な建物は昭和の終わり~平成初頭のものと、そこまで古い物件が多いとは言えないため、更地になったり新築物件を新しく建て直して開発されたり、といったような状況はほぼ見られません。

買い物は京都府側に?

買い物などの生活利便施設については、青山地域はかつて「エーコープ青山店」の店舗があったのですが、現在(2021年冬時点は地域内にスーパーマーケットはありません。

スーパーマーケットについては、府県境を越えて京都府木津川市側に入ると複数(中村屋梅美台店・バロー木津川店)あり、「フォレストモール木津川」としてクリニックやドラッグストア、100円ショップセリアや飲食店などが入居した商業施設も見られます。

これらの施設へは、青山1丁目エリア周辺であれば、徒歩で十分アクセスできる(UR奈良青山一丁目団地は比較的便利)ですが、それ以外の地域、特に5~8丁目など青山地域東側のエリアからは徒歩や自転車ではアクセスするのは現実的ではありません。また、離れた場所からのバス便がある訳ではないため、京都府側へのアクセスは車がメインとなります。

これ以外については、車を使わない場合はバスで近鉄・JR奈良駅前に買い物に出かける方が見られるほか、生協関係の活用なども多くなっています。

地域内でも商業施設に近い場所と、そうでない場所で利便性の差がかなり大きいことが特徴と言えるでしょう。

交通

青山七丁目バス停周辺

青山地区から電車を利用する場合、近鉄奈良駅・JR奈良駅の利用が基本ですが、駅からは3キロ前後離れており、自転車や徒歩によるアクセスは坂道も多いため現実的ではありません。

駅までの公共交通機関については「奈良交通バス」が通っており、「青山住宅」・「青山七丁目」・「青山六丁目」・「青山四丁目」・「青山二丁目」の各バス停から、昼間は約20分おき、朝夕はより本数が多めの運行ダイヤとなっています。

バスは近年減便傾向ではありますが、現在も一定の利便性が確保されており、高齢化も進むため利用者は比較的多くなっています。

また、青山1丁目地区からは京都府側から奈良駅へアクセスするバスを、「梅谷口」バス停からご利用頂けます。こちらは昼間時1時間4本程度の運行です。

道路交通については、計画的な住宅地のため道幅も広く、遊歩道もあって歩車分離されていることから走りやすい地域です。また、京都府側や奈良市街地方面へのアクセス道路も充実しています。但し、奈良市街地方面へは慢性的な渋滞が朝の時間帯や観光シーズンに見られます。

自転車は、傾斜地であるため比較的平坦な1丁目方面または電動アシスト車の利用を除き少ない地域です。

地図

青山地域は、北側を京都府木津川市梅美台(8丁目)、西側を奈良市奈良阪町、南側を奈良市般若寺町、東側を奈良市川上町・京都府木津川市梅谷と隣接しています。