【鳴川町(ならまち)】とはどんな所?【暗渠化された川が流れる】

市内名鑑

ならまち地域のやや南西寄りに位置し、徳融寺の境内地がある地域でもある「鳴川町」。こちらでは、地域の地理や歴史など、ごく基本的な情報についてご紹介してまいります。

地理・概要

読み方なるかわちょう
交通近鉄奈良駅から南方向に徒歩約11~12分
JR奈良駅から南東方向に徒歩約17~19分
奈良交通バス「北京終町」バス停から北方向に徒歩約3~5分
人口約70人(2021年現在)
校区春日中学校・済美小学校
郵便番号630-8335

奈良市の鳴川町は、観光客も多く見られる「ならまち」エリアの一部に含まれる地域です。町内は住宅街となっている一方、ならまち界隈の中でも町家建築が多く残される地域で、歴史ある風情が広がっています。また、観光客が多い地域ということで、ゲストハウスや飲食店・雑貨店なども町内には点在し、目的地として訪れる方も一定数いらっしゃいます。

なお、町の東西を通る小道は曲がりくねっている場所があり、これは町名の由来でもある「鳴川」と呼ばれる小さな河川が下を通る(暗渠)ことに由来します。

歴史・みどころ

鳴川という地名は、上述した通りかつて地上を流れていた小さな川に由来するものであり、川の音に由来するとも、元興寺の僧侶が蛙の鳴き声を神呪で止めたことで「不鳴川」と呼ばれたものが鳴川に転じたともされています(参考『奈良町風土記』)。

町内は大規模な観光地はありませんが、まちのお寺として比較的大きな境内を持つ徳融寺、このほか安養寺・聖光寺の合計3寺院があり、「お寺のまち」とも言える地域でもあります。

また、桜が美しいことでも知られる「元興寺小塔院跡」の敷地も町内に一部含まれ、小さなお堂などが見られます。

落ち着いた環境の中にゆったりした魅力が多い鳴川町界隈は、ならまち散策の際にはぜひ歩いておきたいエリアと言えるでしょう。

鳴川町周辺地図・交通

鳴川町は、北側を高御門町・陰陽町、西側を南城戸町・西木辻町、南側を東木辻町・三棟町、東側を元興寺町・西新屋町と隣接しています。

交通は、近鉄奈良駅・JR奈良駅からやや距離はありますが、徒歩で移動可能な範囲にあたります。バス利用の場合奈良駅から市内循環バス利用で、「北京終町」バス停の下車が便利です。

道路は狭く、基本的に観光などで訪れる場合徒歩または公共交通機関の利用がおすすめです。