【恋の窪(奈良市)】とはどんな所?【ユニークな地名の住宅地】

市内名鑑

ユニークな地名で知られる奈良市の「恋の窪」地域。こちらでは地域の基本的な情報について解説していきます。

地理・概要

読みこいのくぼ
交通近鉄新大宮駅から南に徒歩約15分~20分
JR奈良駅から南西に徒歩約15分~30分
奈良交通バス「恋の窪町」・「恋の窪町一丁目」・「恋の窪町二丁目」バス停
人口約2500人
校区三笠中学校・大安寺西小学校
郵便番号630-8136

奈良市の「恋の窪」地域は、近鉄新大宮駅やJR奈良駅から1キロ~1.5キロほど離れた市街地に位置します。

佐保川と菩提川と呼ばれる川に囲まれた地域は、一部には事業所(ならコープ本部)や工場などもありますが、ほぼ全域が概ね静かな住宅地であり、戸建て・マンション・ハイツなどが数多く建っています。

地形は平坦で自転車などで駅へのアクセスは容易ですが、昭和の中頃以降に急速に開発されたやや古い住宅地であることもあり、近年は人口が減少傾向にあります。

地域の中央には国道24号線方面に抜けることが出来る2車線の通りが伸びており、通り沿いにはドラッグストアや飲食店も見られます。

居住環境

新大宮ハイタウン

賃貸については、特徴としてワンルーム物件など狭い物件は目立たず、ファミリー世帯向けのハイツか戸建てがメインという点が挙げられます。家賃水準としては3LDK物件なども含めて4~6万円台と、割安感を感じられるようになっています。佐保川沿いには「新大宮ハイタウン」と呼ばれるマンション群が並んでおり、こちらは賃貸・売買物件のいずれも見られます。

不動産価格については、比較的築年数が経過したものが多いこともあり、中古戸建て・中古マンションともに500万円前後から1000万円前後のものが多くなっています。

生活利便施設については、地域内に「キリン堂 大安寺店」やコンビニ(ファミリーマート)、南都銀行のATMがありますが、それ以外の大きな店舗については少し離れています。最寄りのスーパー「関西スーパー 奈良三条店」や国道24号線沿いの各種店舗には、マイカーなどで移動される方も多いようです。

また、徒歩圏には「奈良県立図書情報館」があり、図書館が好きな方にはメリットの大きな環境と言えます。

交通

近鉄新大宮駅やJR奈良駅からは1キロ~1.5キロほど離れた恋の窪地域は、駅へ少し遠い印象を持たれがちですが、地形が平坦なため自転車を利用することで、それほど駅からの遠さは感じない地域です。

自転車を使う場合、近鉄新大宮駅・JR奈良駅ともに10分前後で移動出来るため、通勤・通学に自転車を使われる方が目立ちます。

公共交通機関については、「恋の窪町」バス停からは奈良交通バス(28系統)の近鉄奈良駅行きが昼間時約30分おきの運行で、ミナーラ・新大宮駅・JR奈良駅へもアクセス可能ですが、始発で路線のルートは遠回りなため、特にJR奈良駅などへは「歩いた方が早い」可能性もあります。また、小型バスの路線として22・23系統の「県庁前」行きがあり、こちらは「恋の窪町」・「恋の窪町一丁目」・「恋の窪町二丁目」のバス停から、JR奈良駅・近鉄奈良駅へスムーズなアクセスが可能ですが、今度は本数が少なめ(1時間1本程度)となります。

マイカーの利用も多く、町内は国道24号線などへ抜ける通りが伸びており、計画的な住宅地であるため極端に狭い道も少なく、車はそれなりに使いやすい地域と言えるでしょう。

みどころ

地域自体はごく一般的な住宅地である恋の窪地域ですが、西側を流れる佐保川沿いは奈良県を代表する桜の名所であり、マンションの脇で圧巻の桜が咲き誇るというぜいたくな風景を春になるとお楽しみ頂けます。

なお、「恋の窪」という地名は実に由緒ありげな地名に一見見えますが、地域としてはかつての奈良町の外側にあたり、近隣の大安寺周辺のように大きな農村集落があったという訳でもないため、町内には寺院や神社・大きな地蔵尊など桜並木以外の歴史的みどころは特にありません。

地図

恋の窪地域は、北は三条桧町、西と四条大路南町と大安寺西(南側も)、東は恋の窪東町と大森西町と隣接しています。