【参拝しておきたい】奈良市内の「有名神社9選」

基礎知識・お役立ち情報

歴史ある奈良のまちには、1日では到底巡りきれないほどの観光名所がありますが、こちらのページではその中でも特に有名な「神社」9か所をご紹介していきます。

奈良市内には100を越える神社がありますが、下記でご紹介するものはその中でも基本中の基本とも言えるものです。

奈良に興味をお持ちの方で、はじめて奈良に訪れようとしている場合や、これから奥深い奈良の魅力を知っていきたい。という方は、まずは以下の神社をお参りしておくことをおすすめします。

奈良の神社と言えば「春日大社(本殿)」

奈良で最もよく知られた定番中の定番とも言える神社は、世界遺産「春日大社」です。奈良時代に創建された奈良の歴史を象徴する神社は、裏手の御蓋山に神様が降臨された神話が残されており、「春日神」としては「武甕槌命(タケミカヅチノミコト)」・「経津主命(フツヌシノミコト)」・「天児屋根命(アメノコヤネノミコト)」・「比売神(ヒメガミ)」を祀っています。

春日大社は立派な回廊に囲まれた重厚な「本殿」一帯のエリアに加え、数十か所の摂末社や境内社がありますが、まずはしっかりと本殿にお参りしておきましょう。

春日大社参拝時には忘れずに「若宮神社」

春日大社の本殿一帯をお参りしたら、次は春日大社の最も大きな摂社にあたる若宮神社へもお参りしておきましょう。こちらは平安時代の創建で、現在奈良で最も大きなおまつりである「春日若宮おん祭り」はこの若宮神社の例祭として行われています。

なお、若宮神社を筆頭に周辺の摂末社などを巡る「若宮十五社巡り」も有名で、時間があればこちらもぜひ巡って参拝しておきたいところです。

有名な縁結びスポット「夫婦大國社」

上記の「若宮神社」のすぐ南隣には、春日大社の「縁結びの神様」として広く知られる「夫婦大國社」があります。

こちらではハート形の絵馬や、水に浮かべて占う「水占い」などが人気であり、若年層も含め多くの参拝者が訪れる春日大社では本殿や国宝殿一帯に次ぐ人気スポットとなっています。

かつての東大寺鎮守神「手向山八幡宮」

東大寺の東側、二月堂・法華堂(三月堂)・若草山麓にほど近い場所には奈良市内有数の規模を持つ神社である「手向山八幡宮」があります。こちらはかつて東大寺の「鎮守神」であった神社で、現在も建物などに当時の面影が色濃く残されています。

なお、境内の風景は季節ごとに大変美しく、人出も少ない時期が多いため、落ち着いた風情をじっくり感じて頂ける空間となっています。

かき氷の神様として有名「氷室神社」

奈良観光のメインストリートとも言える奈良国立博物館・東大寺そばのバス通り沿いには、「氷」の神様として有名な「氷室神社」があります。こちらは「かき氷」関連のイベントでも近年有名であり、各種製氷業者の信仰を集める神社でもあります。

なお、境内には美しい桜が咲き誇ることでも知られ、春には特ににぎわいを見せます。

奈良で一番古い神社「率川神社」

春日大社よりも更に古い歴史を持つとされる奈良市内最古の神社は、近鉄奈良駅すぐそばにある「率川神社」。こちらは「子守明神」として信仰を集める神社で、子宝・子育ての神様として広く知られています。

神社は「大神神社」の境外摂社であり、6月の「ゆり祭」では大神神社からJR線に乗ってゆりの花が運ばれる少しユニークな風景も見られれます。

怨霊伝説から縁結びの神へ「御霊神社」

御霊神社は、歴史的町並みが広がるならまち地域を代表する神社です。この神社は「御霊」という名の通り本来は奈良時代の「怨霊伝説(井上皇后や早良親王)」にルーツを持つものですが、近年は境内社の出世稲荷社が「縁結びの神様」として広く知られるようになり、若い参拝者の姿も目立ちます。

梅の美しさでも有名な学問の神様「菅原天満宮」

奈良の主要観光地からは少し離れた近鉄大和西大寺駅の南側には、学問の神様として広く知られる菅原道真を祀る「菅原天満宮」があります。一帯は「菅原」と呼ばれる地域で、菅原道真及びその先祖はこの地域で生まれたとされています。

神社は学問や文芸の神様らしく「筆祭り」などでも知られる一方、盆梅展に各地から観光客が訪れるなど「梅」の名所としても名高い存在です。

饅頭の神様を祀る「漢國神社」

近鉄奈良駅から最も近い場所にある神社「漢國(かんごう)神社」は、境内社の林神社に饅頭を発明した「林浄因」を祀ることから一般に「饅頭の神様」として広く知られています。

例年4月には「饅頭祭」も行われ、饅頭の振るまいを受けようと多くの観光客が整理券待ちの行列を作る風景も見られます。