【御霊神社(大安寺)】「井戸」を守る神様を祀る空間は大安寺の創建史につながるとも | 奈良まちあるき風景紀行

【御霊神社(大安寺)】「井戸」を守る神様を祀る空間は大安寺の創建史につながるとも

知られざるスポット

ごあんない

奈良市の「大安寺」近くにある「御霊神社」は、大安寺境内の北東側に位置するごく小さな神社です。

神社は大安寺創建時、鎮守神を大分宇佐八幡宮から勧請した際に、お供えする石清水のために井戸を掘ると、男山の石清水八幡宮に繋がったといった由緒が伝わっており、詳細は不明とは言え大安寺の歴史とは深く関わる神社となっています。

ご祭神としては井戸の守護神と言う事で水に関わる神様である高龗命(たかおかみのかみのみこと)・善女龍王命(ぜんにょりゅうおうのみこと)をお祀りしています。

大安寺の北東側、同じく小さな神社である「推古天皇社」の北側に位置する御霊神社。神社は小さな社叢に隠れるようにひっそりと佇んでいます。

うっそうとした森の中には、現在はごく小さなお社と井戸の跡が見られます。訪れる人は少なく、昼間でも薄暗い空間は、独特の雰囲気を醸し出しています。

交通・アクセス

近鉄奈良駅・JR奈良駅から奈良交通バス「白土町・シャープ前・イオンモール大和郡山・杏南町・杏中町」行き乗車、「大安寺」バス停から西に徒歩約8分

※神社の前には観光客や散策に訪れた方が車を停めるようなスペースはありません。

周辺地図・近隣スポット

大安寺境内は南西側すぐの位置となっています。また南側すぐには推古天皇社、北側すぐには大安寺北面中房跡があります。