【白石国津神社】「白い石」を祀る神社は「文明開化」の香り漂う祭事でも知られる | 奈良まちあるき風景紀行

【白石国津神社】「白い石」を祀る神社は「文明開化」の香り漂う祭事でも知られる

知られざるスポット

ごあんない

白石国津神社(國津神社)は、奈良市南東部の大和高原上にある「都祁」地域、白石町と呼ばれる地域にある神社です。

神社の由緒については、その白石という地名の通り、闘鶏国造(つげのくにのみやつこ)が古代の「闘鶏国(つげのくに)」を支配した時代、都祁盆地に巨大な白い石があったことから、その後国津大明神を祀る社殿を建立したとされています。なお、白石国津神社境内には白い大きな石が祀られています。

この白石国津神社については、東側に野々上岳をご神体とする「雄神神社」があり、国津神社と雄神神社の間には田んぼの中に神聖不可侵な場所として「休ん場」と呼ばれる茂みが残されており、神様が移動する際にお休みになる場所として設けられたとされています。

なお、毎年例祭等の祭事が実施されますが、例祭とは別に神社の宮座衆が主宰する祭事である「ふる祭り」は、完全な和装ではなく、明治の文明開化が始まった時代にあるような和洋折衷の服装で行われるというかなりユニークな祭事となっています。

交通・アクセス

近鉄榛原駅から奈良交通バス「針インター」行き乗車、「南白石」下車、北に徒歩約10分

近鉄天理駅から奈良交通バス「針インター(平日のみ)」・「山辺高校」行き乗車、「針インター」バス停下車、南に徒歩約20分

※いずれもバス(特に天理発)の本数は少なくなっています。

※駐車場については、神社の南西側に大きな専用駐車場がありますので、そちらに駐車する事が可能です。

周辺地図・近隣スポット

周辺には野々上岳をご神体とする雄神神社、また南西側には三陵墓古墳群史跡公園などがあります。都祁水分神社等からは少し離れていますが、徒歩によるアクセスも可能な距離です。