新幹線のきっぷの「変更」について詳しく解説 | 奈良まちあるき風景紀行

新幹線のきっぷの「変更」について詳しく解説

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こちらのページでは、新幹線のきっぷについて、お持ちのきっぷの内容を「変更(列車を変える・乗車日を変える・区間を変える)」する際のルール等を解説していきます。

新幹線では通常のきっぷであれば、一部を除き手数料不要・無料で「変更」することが可能ですが、割引きっぷ類では「変更不可」のものもあります。

なお、本サイトは奈良の観光情報を取り扱うサイトですが、奈良へは新幹線をご利用になって訪れる(京都経由)方が大変多い為、利用される各種交通機関に関する情報も解説しております。

きっぷの「変更」を取り扱う場所は?

新幹線のきっぷ類の変更は、JR各社のきっぷを取り扱っている場所(各駅の窓口・主要旅行代理店の窓口等)であればどこでも可能ですが、基本的にはそのきっぷを買った場所で変更の手続きをしておけばスムーズに変更できるでしょう。

また、「えきねっと」等ネット予約できっぷを購入した場合は、ネット上のみの手続きできっぷの変更が可能です。東海道・山陽新幹線の会員制の割引サービス「エクスプレス予約」の変更もネット上のみで可能です。

通常のきっぷの「変更」は1回のみ無料・無条件で可能

新幹線の通常のきっぷ(一般の乗車券・特急券がセットになったもの)について、乗車する列車(指定席・グリーン席)・乗車日(自由席)等・乗車区間を変更する場合は、「1回」に限っては無料・無条件で変更が可能です。

「変更」は指定席・グリーン車であれば乗る列車が発車する前自由席であればきっぷに表示された利用当日内までに行って下さい。

なお、自由席特急券では「その日の新幹線は全て利用可能」ですので、当日乗るつもりの列車が出発してしまっても、その日のうちに乗車するならば、きっぷの変更等は必要ありません。

【例】5月1日10時発の「のぞみ号」のきっぷを持っている場合、発車前であれば乗る列車を11時発の列車に変更する事が可能です。但し、その列車に空席がある場合に限ります。

【例】5月1日10時発の「のぞみ号」の乗車区間を、乗車前の時間に「東京駅~新大阪駅」間から「東京駅~広島駅」間に変更する事が可能です。但し、その区間に空席がある場合に限ります。

【例】5月1日に限り有効な新幹線の自由席特急券を持っている場合、その当日のうちであれば、利用日を5月2日等、先の期日に変更する事が可能です。

【例】5月1日10時発の「のぞみ号」の指定席・グリーンきっぷの内容を、そののぞみ号が発車してから変更する事は出来ません。乗り遅れた場合は当日の自由席に限り利用可能です。

指定席から自由席への変更は「払い戻し」扱い

新幹線のきっぷの変更について、乗車前であっても出来ない内容は、「指定席から自由席」への変更です。

指定席より自由席が少し安いからと言って、後から無料で変更する事は出来ません。この場合は厳密に言えば自由席のきっぷは手に入れる事は出来ますが、あくまでも指定席のきっぷを「払い戻し」して、自由席のきっぷを「買いなおす」形になります。

払い戻しには乗車券と各種特急券を合わせて440円~(指定席・グリーン車きっぷの直前の払い戻しは手数料が高額となります)の手数料が掛かります。手数料を考慮しても自由席の方が安くなりますが、あくまでも払い戻してからの取り扱いですので、その点はご理解の上ご利用下さい。

なお、自由席を指定席に変更する「グレードアップ」は「変更」として無手数料で実施可能です。

エクスプレス予約・スマートEXの変更は?

新幹線をご利用の場合、東海道・山陽新幹線であれば会員制の割引サービス「エクスプレス予約(EX予約)」サービス、また会員登録不要でお得に利用可能な「スマートEX」サービスを利用される方も多いです。

エクスプレス予約・スマートEXを利用する場合については、通常の商品・よりお得な早特商品ともに「変更」は無手数料で可能です。

通常のエクスプレス予約・スマートEXのプランであれば、指定列車の発車時刻までは「何度でも」乗車する列車(日付・時刻)を変更する事が出来ます。

また、早特商品の場合は予約変更時点で3日後以降に「空席」がある場合は早特商品から早特商品への変更が可能です。また、当日や翌日であっても差額を払う場合、通常のプランへと変更する事も出来ます。

エクスプレス予約・スマートEXは、途中下車や有効期間については制約がありますが、予約の「変更」については通常のきっぷと比べても変更しやすく、何度でも予定を調整できるようになっていますので、ビジネス利用には大変おすすめです。

その他各種きっぷの「変更」ルール(お得なきっぷ類は要注意)

新幹線をご利用頂けるきっぷには様々な「お得なきっぷ類」があります。以下、主要なお得なきっぷ類の「変更」ルール・条件を示します。

変更の自由度が高いきっぷもあれば、何も変更できないきっぷもありますので、ご利用の際には条件をあらかじめ確認した上でご予約・ご購入頂く事をおすすめします。

特に、JR西日本の発売する新幹線のお得なきっぷ類は、ほぼ全て変更不可となっていますのでご注意下さい。

新幹線(指定席・グリーン車)回数券(6枚つづり・JR東海、西日本、東日本):乗車前であれば、指定列車を何度でも変更可能です。また、一旦指定を取り消すことも可能です。なお、回数券ですので区間等の変更は当然ながら出来ません。

九州ネットきっぷ(JR九州):きっぷの「受け取り」までは乗車日・指定列車・区間も含めを何度でも変更可能です。受け取り後は1回のみ乗車当日の同じ区間・座席の列車に限り変更可能です。

えきねっとトクだ値(JR東日本):きっぷの「受け取り」までは何度でも変更可能ですが、受け取り後の変更は一切出来ません。

九州ネット早特3(JR九州):受け取り前・3日前までに限り同じ「九州ネット早特3」への変更(区間設定がある場合)も可能です。それ以降は原則「九州ネットきっぷ」への変更になります。また、受け取り後の変更は出来ません。

九州新幹線2枚きっぷ(JR九州):指定列車を1回のみ無手数料で変更可能です。それ以外の変更はできません。

【e5489専用】スーパー早特きっぷ・のぞみ早特往復きっぷ・こだまスーパー早特きっぷ・こだま指定席きっぷ(JR西日本):予約(支払い)後の変更は一切出来ません。払い戻しが必要となります。

九州ネット早特7・九州ファミリーネット早特7・九州新幹線2枚きっぷ(JR九州):予約後(支払い)の変更は一切出来ません。払い戻しが必要となります。

なお、きっぷ類ではない「旅行会社」経由の「格安プラン」として発売されている「ぷらっとこだま」等も、きっぷでない以上変更は一切出来ません。

まとめ

以上、JRの新幹線きっぷの「変更」について解説して来ました。最後に重要なポイントだけを再度まとめておきます。

・通常の新幹線のきっぷを「変更」する場合、きっぷを取り扱う場所(駅の窓口や一部旅行代理店窓口)であれば、どこでも取り扱いが可能です。

・通常の新幹線のきっぷであれば、乗車前の「1回」に限り無手数料で区間・利用列車(日付)等を変更可能です。但し、指定席から自由席への変更は出来ません。

・東海道・山陽新幹線内で利用可能なネット予約サービス「エクスプレス予約・スマートEX」については、通常の商品であれば何度でも変更可能である他、早特商品も条件付きで変更可能である等、高い利便性を誇ります。

・各種「お得なきっぷ類」については、変更可能なものもありますが、JR西日本の早特きっぷ類等、一切の変更が出来ないきっぷも少なくありません。購入前に各種条件をご確認頂く事をおすすめします。

ぜひ、便利な新幹線をご利用になって、古都「奈良」の観光に訪れてみてはいかがでしょうか。