【菅原神社(東九条町)】春日大社「榎本神社」の社殿を遷したとされる地域の神様

知られざるスポット

菅原神社(東九条)とは?

菅原神社(東九条町)は、奈良市街地の南側、市街地と田園風景の入り混じった東九条地域に位置する神社です。ご祭神は菅原道真公・天穂日命(あめのほひのみこと)・野見宿祢となっています。

神社は立派な鎮守の森や社殿を有しており、社殿については春日大社摂社の榎本神社の旧社殿を移築したものとされています。

なお、神社は観光客などが訪れる空間ではなく、地域の氏神様としての崇敬を受ける空間となっています。

田園風景や住宅・県営住宅などが入り混じる東九条地域の一角に位置する菅原神社の鳥居。菅原神社は「東九条八幡宮」とも呼ばれています。

知名度の高い神社ではありませんが、鎮守の森(社叢)は規模が大きくなっています。なお、東側には奈良時代の遺跡に伴う土壇が残されています。

境内には一定の空間がありますが、境内社などはありません。なお、神社はかつて周辺の厳島神社・稲荷神社などを合祀した歴史を持っていますが、合祀された神社は再度独立した神社となり現在に至ります。

境内西側には小さな水辺が見られます。

覆屋・拝殿により保護された本殿の建築は、春日大社の摂社であり、春日大社創建前の歴史とも深く関わるとされる「榎本神社」の社殿を移築したものとされています。

交通・アクセス

近鉄奈良駅・JR奈良駅から奈良交通バス「白土町」・「シャープ前」・「イオンモール大和郡山」・「杏南町」行き乗車、「北神殿」バス停下車、西に徒歩約12分

近鉄奈良駅・JR奈良駅から奈良交通バス「杏中町」行き(本数少な目)乗車、「宮の森町西口」バス停下車、南西に徒歩約5分

周辺地図

菅原神社一帯は観光客が訪れるようなエリアではありませんが、北側に1㎞ほど進んだ場所には歴史散策スポットである大安寺八幡神社(元石清水八幡宮)などがあります。