唐招提寺の「拝観」に関する情報まとめ(拝観料・拝観時間・割引・御朱印等)

奈良時代の雰囲気が色濃く残され、多数の国宝などの文化財をご覧頂ける世界遺産「唐招提寺」

こちらの記事では、唐招提寺の拝観に関する情報、すなわち拝観料(割引)・拝観時間・御朱印授与等に関する情報をご案内してまいります。

唐招提寺については、東大寺・春日大社等の拝観・参拝後に訪れる方も多く、夕方に訪れて拝観時間が終了しているといったようなケースも一部では見られますので、あらかじめ拝観時間等をご確認の上訪れることをおすすめします。

唐招提寺の拝観時間について

拝観時間:8時30分~17時(最終受付は16時30分)

唐招提寺については、通年上記の時間で拝観が可能となっています。拝観にあたっては、最終受付は16時30分となっていますので、東大寺・春日大社・興福寺など奈良駅周辺の観光スポットを訪れてから唐招提寺へ行く場合、遅くとも15時30分頃までには出発されることをおすすめします。

唐招提寺は、東大寺・興福寺などを異なり「境内散策」についても拝観料が必要です。南大門において拝観受付をしない場合境内へ入ることは出来ません。

拝観時間は8時30分からと比較的早い時間帯からご覧頂けるようになっていますので、他の観光客が少ない環境で静かに拝観したい場合は、朝早い時間帯に訪れることをおすすめします。

なお、無料拝観が可能な日程は以下の通りです。

大晦日~元日:23時30分頃~2時頃
観月讃仏会:毎年「中秋の名月の日」18時~21時

この他、境内では年間を通して様々な行事が開催されますが、最も混雑する「うちわまき」行事の日も含め、行事の開催により境内・金堂などの拝観が中止になるようなことはありません。

なお、境内については金堂・講堂・新宝蔵については基本的に通年公開されていますが、新宝蔵については拝観時間が9時~16時と少し短くなっています。

また、鑑真和上坐像特別公開については6月5日~7日に「開山忌」の開催に合わせる形で、礼堂の特別公開は10月21日~23日に「釈迦念佛会」の開催に合わせる形で実施されます。

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特別公開や年中行事に関する情報については、上記関連記事でご案内しています。

唐招提寺の拝観料について

唐招提寺については、南大門前の受付で「境内(金堂・講堂含む)」の拝観料をお支払い頂きます。

なお、その他「新宝蔵」の拝観及び「鑑真和上坐像」特別公開時の拝観等には別途拝観料が必要になる形となります。

境内(金堂・講堂含む)の拝観料については以下の通りです。

通常拝観料団体割引身体障害者割引
一般・大学生600円480円300円
高校生400円320円200円
中学生400円320円200円
小学生200円160円100円

団体料金は、30名以上の団体様に適用される料金であり、学校の引率者は無料となります。また身体障害者の方は手帳の呈示で拝観料が半額になります。

また、奈良市「ななまるカード(老春手帳)」をお持ちの場合については、拝観が無料となります。

新宝蔵の拝観料、また国宝鑑真和上坐像特別公開時、釈迦念佛会実施に伴う礼堂特別公開時の拝観料については、以下の通りです。

新宝蔵鑑真和上坐像特別公開礼堂
一般・大学生200円500円200円
高校生100円400円200円
中学生100円400円200円
小学生100円300円200円

唐招提寺の混雑状況・拝観のコツ

唐招提寺は、世界遺産でもあるため通年に渡り大勢の観光客が訪れる奈良有数の観光スポットとなっています。

但し、「混雑」という観点から見ると、東大寺大仏殿や春日大社本殿のようなかなりの混雑ぶりに見舞われることは基本的にほぼありません。

1年で最もにぎわいを見せるのは「うちわまき」行事の際ですが、うちわまき行事本体に参加する場合(朝から整理券の配布有)や車でアクセスする場合(駐車場がかなり混雑する)を除いては拝観が困難になるようなこともありません。

また、春や秋の土日祝日(観光シーズン)については、昼間時・午後の時間帯などについては大勢の観光客が訪れるため、静かに拝観という訳にはいきませんが、「混雑」を実感するほどの人混みにはなりません。

但し、駐車場については混雑する可能性もあります。また、渋滞の可能性もありますので、とりわけ観光シーズンには公共交通機関のご利用もおすすめです。


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なお、写真愛好家などの方で、非常に静かに拝観したいという場合については通年「昼間時」の拝観は必ずしもおすすめしません。静かに拝観したい場合については、朝8時30分の拝観開始時刻すぐなど、早い時間帯に訪れることをおすすめします。

唐招提寺の御朱印について

唐招提寺の「御朱印」については、基本的に拝観時間内であれば通年授与されています。御朱印は拝観受付のある南大門から境内へ入ってすぐ右側、「売店」の脇にある御朱印授与所において授与して頂けます。

なお、御朱印授与には一定の時間が掛かりますので、原則としては合わせて御朱印帳を預けた上で拝観して頂くのが基本です。

拝観してから御朱印授与所へ行くのではなく、御朱印を頂くのであれば、拝観受付を済ませたら金堂などの拝観をする前に、先に授与所へ行って御朱印授与の受付をして下さい。

なお、奈良のその他主要寺院と同様、唐招提寺においてもオリジナル御朱印帳が発売されていますので、そちらをお買い求め頂くことも可能です。

授与頂ける御朱印については、以下のような種類があります。

・「廬舎那仏」
・「廬舎那仏(大和八十八ヶ所霊場二十六番)」
・「鑑真大和上」
・「蓮華蔵(ロータスロード特別御朱印巡り限定)」

なお、唐招提寺境内の御朱印授与所は売店脇の1か所となっており、その他の場所では御朱印授与は行われていません。

境内の外では、西に少し離れた場所にある「奥の院(西方院)」で御朱印を授与して頂ける場合があります。

まとめ

唐招提寺の拝観時間は、朝8時30分~夕方の17時までです。最終受付は16時30分のため、離れた観光スポットからお越しの場合などは、時間にお気をつけてお越しください。

唐招提寺の拝観料は、一般の拝観料の場合大人(大学生以上)は600円となっています。唐招提寺は境内拝観も拝観料が必要ですので、南大門下の拝観受付で拝観料をお支払い下さい。なお、新宝蔵や特別公開時等、別途拝観料が掛かる場合もあります。

御朱印については、拝観受付のある南大門からすぐの売店脇に授与所があります。御朱印授与には時間が掛かるため、拝観前にまず御朱印帳を預けた上で境内拝観をして頂くのが基本となっています。