東大寺の「御朱印授与所」一覧(受付時間・料金などを解説)

観光お役立ち情報

奈良最大の観光名所であり、境内の広さも全国有数の規模を誇る世界遺産「東大寺」。外国人観光客の多い東大寺ですが、とりわけ国内からの観光客の方に人気なのはやはり参拝のしるしとなる「御朱印」

東大寺は、有名な大仏殿などに留まらず、境内に多数の仏堂・みどころがあり、頂ける御朱印の種類も多くなっています。

こちらのページでは、東大寺境内の御朱印授与所(縁起物の授与も含む)について、その位置や受付時間・御朱印の料金などについて詳しくご案内していきます。なお、境内の御朱印授与所については、公式的な案内が余り行われていない場所もあり、受付時間などが明記されていない所も複数ありますので、その点はご了承ください。

東大寺の御朱印授与所の基本

御朱印授与所は境内各地に多数あり

東大寺境内では、以下の場所で基本的に通年御朱印を頂くことが可能となっています。なお、拝観時間が明記されている大仏殿・法華堂(三月堂)・戒壇堂を除いては、受付時間は明示されていません。

概ね少なくとも11時~15時頃に行くと問題なく授与して頂ける場合が多いと思われますが、公式的な案内はなされていませんので、その点はご理解の上訪れるようにして下さい。

・大仏殿
・二月堂
・法華堂(三月堂)
・戒壇堂(2020年7月以降改修に伴い拝観不可)
・四月堂(三昧堂)
・鐘楼
・念佛堂脇の御朱印授与所(俊乗堂・念佛堂・行基堂の御朱印)
・不動堂

また、上記の場所以外には、

・指図堂
・真言堂

においても御朱印の授与が行われています。但し、指図堂は基本的に土日のみ、真言堂は対応可能な場合に限られますので、いつでも授与されると言う訳ではありません。

東大寺境内で「御朱印めぐり」をする場合は、境内が広いですのであらかじめ場所を把握した上で各所を廻ることをおすすめします。

御朱印の料金について

御朱印の料金については、基本的に全て300円となります。

場所を問わず例外はほぼなく、どこでも300円をお支払い頂くことで、様々な種類の御朱印を授与して頂けるようになっています。

なお、大仏殿など授与所によっては東大寺のオリジナル御朱印帳なども発売されていますので、そちらを合わせてご購入頂くのもおすすめです。

大仏殿の御朱印授与所

大仏殿の御朱印授与所は、大仏殿の建物内、通常の拝観ルートに沿って進んでいった先にあります。

大仏殿の拝観ルートは、大仏殿内を時計回りに進む順路となっています。途中建物内の北東側、「柱の穴くぐり」で有名な場所のそばに御朱印授与所があります。

堂内は参拝者は多いですが、御朱印授与所が大混雑するようなことはそれほど多くはなく、基本的にはスムーズに御朱印を頂ける場合が多いでしょう。

御朱印は一般的には「華厳」と記されたものが頂けるようになっています。なお、東大寺オリジナルの御朱印帳なども発売されています。

大仏殿で授与して頂ける御朱印の料金は300円です。

二月堂の御朱印授与所

二月堂の御朱印授与所は二月堂の南側、石段を登ってすぐ右手・手水舎の近くにあります。二月堂は拝観料は必要ありませんので、御朱印の料金を払うのみとなります。

二月堂では、「南無観」・「観自在」・「観音力」と記された御朱印、また西国三十三ヶ所の観音霊場であることから、御詠歌の御朱印も頂けます。

窓口は複数あり、受付時間も朝~夕方頃までと長くなっており、混雑することなく御朱印を頂けるようになっています。

二月堂で授与して頂ける御朱印の料金は300円です。

法華堂(三月堂)の御朱印授与所

法華堂(三月堂)の御朱印授与所は、法華堂(三月堂)の拝観受付と同じ場所となっています。

拝観には大人600円の拝観料が必要となっていますので、御朱印を頂く場合は御朱印の料金に加え、拝観料も必要となります。

拝観受付時に御朱印帳を渡しておくと、番号札を渡されますので拝観後に御朱印の記された御朱印帳を返却してもらう形となります。拝観している間に御朱印を授与して頂けるために、混雑するようなこともありません。

法華堂では通常時は「法華」と国宝像にちなんだ「不空羂索観音」と記された御朱印を頂くことができます。また、秘仏の国宝「執金剛神立像」が特別公開される毎年12月16日には「執金剛」の御朱印を特別に頂くことが可能です。

法華堂(三月堂)で授与して頂ける御朱印の料金は300円です。

戒壇堂の御朱印授与所

※2020年7月以降、3年程度「改修」に伴い拝観不可となります。

戒壇堂の御朱印授与所は、戒壇堂の門を入ってすぐ左側、拝観受付と同じ場所にあります。

法華堂(三月堂)と同様、大人600円の拝観料を払った上で御朱印を頂く形となります。

なお、拝観受付時に御朱印帳を渡しておくことで、拝観後に御朱印の記された御朱印帳を戻して頂けるという仕組みも法華堂(三月堂)と同様です。

戒壇堂では、安置されている国宝の四天王像にちなんで「四天王」と記された御朱印を頂くことができます・

戒壇堂(三月堂)で授与して頂ける御朱印の料金は300円です。

鐘楼(奈良太郎)の御朱印授与所

「奈良太郎」の別名で有名な「東大寺鐘楼」でも御朱印を頂くことが可能となっています。

御朱印授与所は、鐘楼の鐘のそばにあり、授与所の建物が別途ある訳ではありません。

こちらでは「大梵鐘」と記された御朱印を頂くことが出来ます。

なお、受付時間については公式的な案内はなされていないため、また授与所が事実上屋外にあることもあり、とりわけ冬の寒い時期などは余り長い時間受付が行われている様子は見受けられません。また、場合によっては不在の場合もあります。

御朱印を頂く場合は、概ね昼間の時間帯に訪れて頂くのが無難となっています。朝9時台などの早い時間帯や夕方16時以降等の遅い時間帯の場合、御朱印の受付が行われていない可能性もあります。

鐘楼で授与して頂ける御朱印の料金は300円です。

念佛堂脇の御朱印授与所(俊乗堂・念佛堂・行基堂の御朱印)

鐘楼(奈良太郎)のすぐそばには、鐘楼の御朱印授与所とは別の御朱印授与所があり、こちらでは鐘楼周辺にある俊乗堂・念佛堂・行基堂の御朱印を授与して頂けます。

他の御朱印授与所と比べわかりにくい存在となっており、離れた場所からは受付しているように見えない場合もありますが、概ね昼間時には御朱印の受付が行われています。

こちらでは、俊乗堂の御朱印としては「重源上人」・「阿弥陀如来」・「愛染明王」の御朱印、念佛堂の御朱印としては「地蔵菩薩」・「閻魔王」・「泰山府君」の御朱印、行基堂の御朱印としては「行基菩薩」の御朱印が頂けます。

なお、俊乗堂は通常非公開であり、特別公開の場合以外内部の拝観は出来ませんが、御朱印については通年頂けるようになっています。

御朱印については、俊乗堂・念佛堂・行基堂の御朱印ともに料金は300円です。

四月堂(三昧堂)の御朱印授与所

鐘楼・念佛堂の御朱印授与所から東に進んだ法華堂(三月堂)のそばには「四月堂(三昧堂)」があり、こちらでも御朱印を授与して頂くことが可能です。

四月堂(三昧堂)の拝観は無料となっています。御朱印授与所は堂内入ってすぐ右手にあります。

こちらでは「普賢菩薩」・「十一面観音」と記された御朱印を頂くことができます。

四月堂(三昧堂)で授与して頂ける御朱印の料金は300円です。

不動堂の御朱印授与所

法華堂(三月堂)・四月堂(三昧堂)などのある「上院」エリアの中でも最も標高の高い位置にある「不動堂」

観光客からの知名度は決して高くはない小さなお堂ですが、授与所は不動堂の向かって左手(北側)に別途設けられています。

受付時間は朝から夕方の17時頃まで受付が行われている場合もあるなど比較的長めですが、必ずしも常駐していない場合もありますのでご留意下さい。

こちらでは、「五大力尊」と記された御朱印を頂くことが出来ます。

不動堂で授与して頂ける御朱印の料金は300円です。

その他(指図堂・真言院)の御朱印授与について

この他、東大寺境内では「指図堂」と「真言院」においても御朱印の授与が行われています。

但し、こちらについては通年・昼間時いつでも御朱印が授与されると言う訳ではありません。

「指図堂」については「土日祝日」については基本的に現地で御朱印を頂ける場合が多くなっています。また現地で授与されない場合においては、南大門のすぐそばにある「本坊」の寺務所において基本的に通年授与して頂くことが可能です。

指図堂では「圓光大師」と圓光大師二十五霊場の御詠歌が記された2種類の御朱印を頂くことができます。

また、「真言院」についてはその他のお堂とは異なり観光客向けの空間ではないため、授与時間や日程などは特に設定されておらず、対応可能な場合に限り授与して頂ける場合があります。必ず頂けると言う訳ではありませんので、その点はご留意下さい。

まとめ

東大寺境内では、大仏殿・二月堂・法華堂(三月堂)・戒壇堂(2020年7月以降改修により拝観不可)・四月堂(三昧堂)・鐘楼・念佛堂脇の御朱印授与所(俊乗堂・念佛堂・行基堂の御朱印)・不動堂で基本的に通年御朱印を授与して頂くことが可能です。

また、指図堂では土日祝日を中心に、真言堂では対応できる場合に限り御朱印を頂くことができます。

御朱印の受付時間については、拝観時間が設定されている大仏殿・法華堂(三月堂)・戒壇堂においては拝観時間内となっていますが、それ以外の場所では受付時間が明示されていません。概ね昼間時間帯(10~16時頃)であれば対応いただける場合が多いと思われますが、場合によっては受付が行われていない可能性もありますのでその点はご留意下さい。