奈良を代表する神社である「大神神社」の最寄り駅であるJR万葉まほろば線(桜井線)の「JR三輪駅」。駅から大神神社拝殿周辺までは徒歩約10分程度かかります。
こちらのページでは、三輪駅から大神神社一帯への徒歩ルートについて解説してまいります。
JR三輪駅からの場合、徒歩移動は1km未満となりますので、駅からのバスはありません。また駅から大神神社の近くへタクシーで移動することも一般的ではありませんので、基本は「徒歩」となります。
バスで大神神社の鳥居前までアクセスしたい場合は、近鉄・JR桜井駅前からのバスが「三輪明神大神神社二の鳥居」バス停まで、一部を除く土日祝日に運行されています(お正月期間は離れた三輪恵比須神社までのみ運行)。
通常時のアクセスルート
JR三輪駅から大神神社へアクセスする場合、お正月期間の一部を除いては、以下のルートでアクセスします。
まずは、駅出口から出て頂き、駅前の道を少しだけ進みます。
すぐに小さな交差点がありますので、こちらを右手に進みます。
右に曲がると、昔ながらの商店が立ち並ぶ地域をしばらく真っすぐ進んでいきます。
突き当りに来ると道路の向こう側(移動の際に注意が必要)が大神神社の参道となります。大神神社方面へは右手に曲がって頂きます。
参道に入るとあとは真っすぐ進んでいくだけです。なお、途中でJR線の踏切を渡ります。
JR線の踏切を渡ると、いよいよ神社の境内らしい風情が広がっていきます。
しばらくすると、二の鳥居前の駐車場・バス停のある空間にたどり着きます。拝殿方面へは二の鳥居を越えて更に進んでいって下さい。
二の鳥居を抜けると、神聖な境内へと入っていきます。
途中には「祓戸神社」や「夫婦岩」などもありますので、ぜひお参りしておきましょう。
参道を抜けて行くと、手水舎などのある空間に到着します。
拝殿へは更に石段を上って行ってください。
石段を上り終えると、大神神社の拝殿前に到着します。三輪駅からは、徒歩約10分程度でアクセス可能です。
臨時出口もあり
お正月期間、初詣といった状況で「多客」となるケースにおいては、JR三輪駅の「臨時出口」が開放される場合があります。臨時出口が利用可能な場合は、通常時とは異なるルートで大神神社へアクセス可能です。
臨時出口は三輪駅の北側、参道沿いにあります。
臨時出口を出たら、参道は目の前を通る車道の向こう側に伸びています。そちらを右方向へ進むことで大神神社の社殿一帯へとアクセス可能です。
なお、初詣シーズンは多くの方がおられますので、混雑の状況などに注意が必要です。通常と比べ移動距離が短縮されても拝殿にたどり着くには相応の時間が掛かる可能性もあります。
なお、お帰りの場合は臨時出口はあくまでも「出口専用」ですので本来の三輪駅の改札・券売機のある側へと移動して頂く形になります。
まとめ
大神神社への最寄り駅であるJR万葉まほろば線(桜井線)「JR三輪駅」からの徒歩ルートは、「初詣シーズン」と「通常期」で異なります。
初詣シーズンは臨時出口が開放される時間帯がありますので、駅から参道沿いに直接出ることが可能です。なお、参道沿いは混雑が激しくなる場合がありますので、大神神社拝殿まで行くにはかなり時間が掛かる場合があります。
通常の時期は駅出口から一旦西側へ進み、参道沿いに出て頂くルートとなります。徒歩移動の所要時間は約10分程度となっています。