【孝照宮(孝昭天皇神社)】天皇陵に隣接する小さな神社

近鉄御所駅の南側に位置する「孝昭天皇陵」の脇に鎮座する小さな神社「孝照宮」。こちらのページでは、神社の概要・境内風景やアクセス情報などについてご案内してまいります。

孝照宮とは?

孝照宮(孝昭天皇神社)は、近鉄御所駅から南に約800mほど離れた「孝昭天皇陵(掖上博多山上陵)」の東隣、国道168号線のすぐそばに位置する小さな神社です。

その名からも推測できるように、神社はご祭神として孝昭天皇(「欠史八代」の時代における第5代天皇)を祀る空間となっており、実質的には古墳に付属するような神社となっています。

境内は古墳の墳丘に隣り合わせの高台に設けられており、隣の掖上博多山上陵が江戸時代、元禄期に孝昭天皇陵に治定された後陵墓の頂上にあった祠を移設して祀ったものとされており、それ以前の歴史や当初のご祭神などを巡っては様々な推定が出来る神社にもなっています。

神社は基本的に常時無人で、御朱印などもなく参拝者の数もほとんど見られませんが、天皇陵を訪れる際にはご祭神が孝昭天皇であり、古墳の歴史とも関係の深い神社ですので忘れずに立ち寄ってみるとよいかもしれません。

境内の風景

孝照宮(御所)の鳥居

国道168号線沿いから小道に入りすぐの位置にある孝照宮(孝昭天皇神社)。

孝昭天皇陵(掖上博多山上陵)は西側に隣接する形となっています。

孝照宮(孝昭天皇神社)の社殿は陵墓の墳丘から連続する高台に位置しており、高台へ上る急な石段が設けられています。

一帯は御所市中心部から近い場所ですが、のどかな農村風景が広がっています。

石段の先には更に鳥居が設けられています。

孝照宮(御所)の社殿

拝殿は極めて簡素なもので、この奥に小さな本殿があります。また本殿の脇には見えづらいですが、境内社も確認することが出来ます。

神社は無人で拝殿の扉も閉ざされており、実に静かな雰囲気が広がっています。

社殿周辺は高台の上に設けられた小さな広場・公園のような空間となっています。

交通・アクセス

近鉄御所駅から南に徒歩約11分

JR御所駅から南に徒歩約13分

国道168号線(近鉄御所駅前の道路)を南に進み、「青翔高校前」の交差点を通り過ぎて道路がカーブに差し掛かる場所に西側へ進む小道(下り坂)がありますので、そちらを進んですぐ右折(国道の下を抜ける方向には行かない)すると、孝昭天皇陵(掖上博多山上陵)・孝照宮(孝昭天皇神社)前に到着します。

周辺地図

所在地:奈良県御所市大字三室424

神社の隣には「孝昭天皇陵(掖上博多山上陵)」があります。また周辺で有数の規模を有し「鴨氏」のルーツにも連なる神社「鴨都波神社」からも比較的近くなっています。