「京都駅から高雄(神護寺など)」へのアクセス情報まとめ(JRバス・地下鉄・市バス)

夏は「川床」、秋は紅葉と自然あふれる観光地として知られ、神護寺や高山寺などの歴史ある寺院も有名な京都「高雄」エリア。

こちらの記事では、京都駅から高雄エリアまでのアクセス情報について解説していきます。

アクセスの基本

京都駅から高雄へ移動する場合、基本的には「JRバス」の利用が便利です。

JRバス(西日本ジェイアールバス)は京都駅から高雄方面まで乗り換えなしでアクセス可能な唯一の交通手段となっています。

また、「地下鉄・バス1日券」を活用する場合は、四条烏丸まで地下鉄線を利用し、そこから「市バス」を利用するというルートもあります。

こちらについては、あくまでも「地下鉄・バス1日券」を使う場合のみおすすめであり、JRバスよりも利便性が高いという訳ではありません。

なお、高雄エリアへは、山の中にあり「最寄り駅」と呼べるような場所がありませんので、電車だけでアクセスすることは当然ながら出来ません。

高雄エリアのバス停・観光地へのルートについて

高雄エリアのバス停については、市バスとJRバスで利用できるバス停が異なります。

市バスは南側の「高雄」バス停のみアクセス可能ですが、JRバスはそちらに加え高山寺などにも近い「栂ノ尾」バス停も含めアクセス可能です。

基本的には「JRバス」の方が便利な状況となっています。

JRバス「山城高雄」バス停・市バス「高雄」バス停(神護寺方面へ便利)

JRバス「山城高雄」バス停と市バス「高雄」バス停は同じ場所に

JRバスの「山城高雄」バス停・市バス「高雄」バス停は、高雄エリア南側の拠点バス停であり「神護寺」や「西明寺」を巡る際にご利用頂きやすいバス停です。

市バスはこの「高雄」バス停が終点となっており、これより先(高山寺最寄りの「栂ノ尾」バス停)などへは行きません。

案内表示に従い山道を下る

バスを下車したら、左側(南側)に少しだけ引き返すように進んで頂くと、神護寺・西明寺方面への案内表示がありますので、指示に従って山道を下ります。

神護寺方面へは厳しい急坂が続く

神護寺方面へは、谷筋へ向かって一気に急坂を下って行きます。

同じルートで高雄・山城高雄バス停方面へお帰りの場合は、相当急な上り坂となりますので、観光ルートとしては神護寺などを観光してから高山寺方面へ抜けて、JRバスの「栂ノ尾」バス停からお帰り頂くルートもおすすめです。

神護寺方面へは赤い橋を目印に進む

急坂を下り終わり、川沿いまで出てくると赤い橋が見えてきます。神護寺方面へは橋を渡ってアクセスします。

神護寺へは今度は急な参道を上る

橋を渡ると神護寺の近くまでたどり着きます。急坂を下った後は、次は急な参道を上る形となります。なお、境内まで行くと平坦な空間が広がっています。

また、このルートで西明寺・高山寺方面へ抜ける場合は、バス停方面からの急坂を下り終え、赤い橋が見えたらその手前で右方向(川の上流方向)へ曲がります。

なお、神護寺方面、高雄・山城高雄バス停方面から高山寺へ徒歩で移動する場合、途中でやや危険な国道の路肩を歩く必要があります。

歩道などは特に設けられていない区間が続きますのでその点はご注意ください。

JRバス「栂ノ尾」バス停(髙山寺へ便利)

JRバス「栂ノ尾」バス停

JRバスの栂ノ尾バス停は、京都駅から高雄方面へ向かうバスの半数程度が折り返す終点バス停となっており、近くには大規模な駐車場、また観光客向けの飲食店も見られます。

髙山寺は、バス停を降りてすぐ南側に参道がありますので、そちらから入っていくだけです。

なお、「栂ノ尾」バス停には市バスは乗り入れていません。高山寺へ直接アクセスする場合はJRバスのご利用が便利です

JRバスを利用(おすすめ)

「栂ノ尾」バス停で折り返し待ちをするJRバス
ルートJRバス京都駅前のりば~JRバス山城高雄・栂ノ尾バス停
のりば京都駅前JR3のりば
行き先「周山」行き・「栂ノ尾」行きを利用
※立命館大学方面へのJRバスではアクセス出来ませんのでご注意ください。
運行間隔約30分間隔
※紅葉シーズンなどには続行便が運行
運賃大人520円・子供260円
おとくなきっぷ「高雄フリー乗車券」:大人800円・子供400円
・京都駅~栂ノ尾間が利用可能、北野~栂ノ尾間が乗り放題になるフリーきっぷ。京都駅~高雄方面の通常の往復利用よりも安くなっています。
・「西日本ジェイアールバス京都バスチケットセンター」で発売(市バスなどのバス総合案内所と同じ建物・市バスD1のりばの東側すぐ)
所要時間約50分~

JRバスは、京都駅から高雄方面へ乗り換えなしでアクセス可能な唯一のアクセス手段です。

後述する「地下鉄+市バス」ルートは、「地下鉄・バス1日券」を利用する場合のみの推奨ルートですので、通常高雄エリアへアクセスする場合は、このJRバスを利用するルートが基本となります。

バスは平日も30分間隔、土日祝日も約30分間隔ながら一部時間帯は増便され、紅葉シーズンなど観光客が多い時期には続行便が運行されるなど、比較的利用しやすい路線となっています。

JRバスは市バスとは異なり、神護寺方面へ便利な「山城高雄」バス停、また高山寺方面へ便利な「栂ノ尾」バス停のいずれも利用可能であり、行きは「山城高雄」バス停で下車、帰りは「栂ノ尾」バス停を利用、といった使い方も出来ます。

また、京都駅前のバスチケットセンターで「高雄フリー乗車券」をお買い求め頂くことで、通常の往復運賃よりも安くバスが利用できるようになっています。

京都駅からご利用になる場合、ぜひ「高雄フリー乗車券」を購入した上で高雄エリアへお出かけください。

なお、観光シーズンには渋滞によりバスが遅れる可能性もありますが、基本的にはJRバス以外の代替アクセス手段はありませんので、JRバスをご利用ください。

車内の混雑については、京都駅出発時であれば1年のうちの大半の期間で「座れる」場合がほとんどです。

観光シーズンにグループ客などが殺到した場合混雑する可能性もありますが、続行便が出る場合もあり、座れないほどの混雑に見舞われることは大変稀と言えるでしょう。

地下鉄線と市バスを利用(1日券利用時)

高雄バス停が終点の市バス8号系統
ルート地下鉄京都駅~地下鉄四条駅・市バス四条烏丸バス停~市バス高雄バス停
のりば(バス)四条烏丸Eのりば
系統・行き先8号系統「高雄」行き
運行間隔(昼間時)平日・土曜日約60間隔
日曜・祝日約40分間隔
運賃大人520円・子供260円
所要時間約1時間~

京都駅から高雄エリアへのアクセスは、先述したように基本的にはJRバスのご利用がおすすめです。

但し、「地下鉄・バス1日券」を利用して市内の別の観光地も1日のうちに合わせて観光される場合は、追加料金なしで利用可能な「地下鉄+市バス」ルートで高雄エリアへアクセスすると大変お得になります。

地下鉄京都駅からは烏丸線の国際会館行きを利用し、2駅目の四条駅で下車、出口2から地上へ出て頂き、四条通沿いを西側に少し進んだ場所にある市バスEのりばから高雄行きのバスをご利用ください。

なお、バスの本数は少ないため、バスの時刻をあらかじめ確認した上で利用されることをおすすめします。

また、高山寺最寄りの「栂ノ尾」バス停へは行かず、あくまでも南側の「高雄」バス停が終点となっていますので、その点もご注意ください。

まとめ

以上、京都駅から高雄エリアへの交通手段・アクセス情報についてまとめてきました。

これまでも解説してきたように、京都駅~高雄エリア間の移動には基本的には「JRバス」のご利用がおすすめです。

JRバスは乗り換えなしでアクセス可能な唯一の交通手段であり、運賃もお得なきっぷ(高雄フリー乗車券)を利用することで比較的安くご利用頂けるほか、本数も30分間隔で運行されているなど比較的ご利用頂きやすい路線となっています。

一方、他の観光地と合わせて巡るような場合で「地下鉄・バス1日券」を利用する場合については、地下鉄線と市バスを乗り継ぐルートを利用することで「お得」にご利用頂けます。但し、本数は少ない上「栂ノ尾」バス停までは行きませんので、利便性はJRバスに劣ります。

高雄エリアは遠い観光地のイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、JRバスを使うことで1時間以内で行ける場所となっていますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。