【格安】大阪から徳島までの交通手段を一覧形式でまとめました(高速バス・フェリー・JRなど)

海を越える「大阪」から「徳島」への移動はそれほど遠くはありません

このページでは、関西の中心「大阪」のまちから四国の玄関口とも言える「徳島」のまちを結ぶ交通手段について、速さにこだわったものや、安さにこだわったものなど、それぞれのルートごとに一覧形式でまとめていきます。

ざっくりまとめると

大阪から徳島を結ぶ交通手段としては、

最もメジャーな交通手段として

・高速バス

というものがあり、乗り継ぎが必要とは言えリーズナブルに利用できるルートとしては

・南海電車+南海フェリー

を利用するというルートもあります。またメリットがやや少ないものの安定したルートとしては

・JR線(新幹線+特急)

という定番の交通手段というものもあります。

大阪~徳島間は、明石海峡大橋と鳴門大橋を通る最短ルートに鉄道が走っていないため、日本全国の中でもとりわけ「高速バス」が強い都市間となっていることが最大の特徴となっています。

高速バスを利用するルート

運賃・所要時間など

ルート

〈阿波エクスプレス大阪号(JRバス)〉:大阪駅―なんば(OCAT)―高速鳴門―徳島駅(一部USJ経由)
〈阪急・阪神・徳島バス大阪線〉:なんば(OCAT)―梅田(阪急三番街)―高速鳴門―徳島駅(一部USJ経由)

運賃

片道3700円・往復6700円(阪急・阪神・徳島・JRバス共通)

所要時間

■阪急・阪神・徳島バス約2時間30分(梅田―徳島駅)・約3時間(なんばOCAT―徳島駅)
■JRバス約2時間30分(なんばOCAT―徳島駅)・約2時間45分(大阪駅―徳島駅)

※阪急・阪神・徳島バスは梅田に先回りしてからなんばに回り、JRバスはなんば経由で梅田が終着となっています。

予約

高速バスのご予約は、インターネット予約が大変便利となっていますので、そちらを是非ご利用ください。

高速バスネット(JRバス)  発車オーライネット(阪急・伊予鉄バス)

概要

大阪~徳島間を結ぶ高速バスを使うルートは、大阪と徳島を結ぶ最も基本的かつ重要なルートとして定着している存在です。本数はその他の交通機関とは比べものにならないほど多くなっており、全ての高速バスを合わせるとなんと15分おきに走るような時間も多くなっています。

運行会社はJRバス・阪急バス・阪神バス・徳島バス安心できる大手バス会社の運行となっており、JRバスとその他のバスは梅田となんばに発着する順序を逆にしているので、JRバスはなんばから徳島へのアクセスが少し早く、また阪急・阪神・徳島バスは梅田から徳島へのアクセスが少し早くなっています。

お得に利用するコツは?

大阪~徳島間の高速バスをお得に利用したい。そのような場合は、「徳島発」に限り日帰りという条件付きの格安きっぷも発売されています。

この日帰りきっぷはJRバスの場合も、阪急・阪神・徳島バスの場合も土日祝日の往復きっぷが4950円、平日の場合は5150円となっており、大変お得な条件で使えるようになっています。利用可能な便などについての制約などがある場合もあり、全ての便、全ての発着地でいつでも利用できないケースもありますが、徳島からのご旅行の場合は便利に活用して頂けるようになっています。

また、大阪発・徳島発のいずれの場合でも7日までの購入で割安なきっぷが購入できる「早割7」という運賃制度もあり、この場合大阪~徳島間の片道運賃は2960円となり、やはりお得にご利用頂けます。

なお、回数券の場合は大阪~徳島間が4枚つづりで13400円と、1回当たり3350円となりますが、往復運賃の場合と割引率は変わりません。

高速バスを使うメリット

・一見遅い印象がある高速バスなのに、大阪~徳島間では「最速」ルートです。

・鉄道などで必要な乗り継ぎも一切なく、大阪都心部と徳島市街地をダイレクトに結びます。

高速バスを使うデメリット

・格安という印象が強い高速バスですが、大阪~徳島間では実は「最安」ルートではありません。

・昼行の高速バスという事で座席は4列シートになっており、バスの移動が苦手な方にはそもそもおすすめできません。

南海電車+南海フェリーを使うルート

運賃・所要時間など

ルート:南海なんば駅―(南海特急など)―和歌山港駅・和歌山港―(南海フェリー)徳島港―(路線バス)―徳島市街地

運賃:2000円(好きっぷ2000)+210円(徳島市バス)=合計2210円

所要時間:約4時間(徳島駅までのバス時間含む)

※予約は基本的に必要ありません。

概要

高速バス以上にお安いルートとして一定のシェアを持つ「フェリー」を利用するルートは、高速バスが神戸や淡路島を経由するのに対して、和歌山経由で電車とフェリーを乗り継ぐルートになっています。

本数はフェリーなのでそれほど多くはありませんが、1日8往復運行されているため、どの時間帯でも利用しやすくなっています。なお、南海電車の「和歌山港駅」行きはフェリーの運航時間に合わせての運行であり、それ以外の電車は基本的に「和歌山市駅」止まりですので、その点はご注意ください。

お得に利用するコツは?

南海フェリーを利用するルートの場合、様々な割引運賃制度がありますが、大阪~徳島間の利用の場合は、「好きっぷ2000」という大変お得な割引乗車券一択といってもよい状況です。

「好きっぷ2000」は、大阪から徳島へアクセスする場合(とくしま好きっぷ2000)も、徳島から大阪へアクセスする場合(好きっぷ2000)のどちらでも発売されており、南海電車の各駅から和歌山港駅までの乗車券と南海フェリーの乗車券がその名の通り「2000円」でセットになっています。すなわちこのきっぷだけで、なんば・新今宮など大阪中心部から徳島港までアクセス出来てしまうのです。追加でかかる料金は、徳島港から徳島市街地までの路線バス運賃(210円)のみ。高速バスはおろか、青春18きっぷを使うよりも安く徳島に移動できてしまいます。

発売箇所は南海各駅の窓口やタッチパネル式券売機、また徳島港となっており、発売は通年行われているため、帰省の際にもご利用いただけるなど、大変お得なきっぷになっています。また、往復ではなく、片道ごとの割引きっぷなので、高速バスの日帰り割引きっぷのような制約もありません。

南海電車+南海フェリーを使うメリット

・高速バスはおろか、青春18きっぷの利用よりも安く移動でき、大阪~徳島間の最安ルートになっています。

南海電車+南海フェリーを使うデメリット

所要時間は4時間程度と、2時間半の高速バスよりもかなり長くなってしまいます。

・海の状態などで欠航になるリスクがあります。また船酔いしやすい方にはそもそもおすすめできません。

JR(新幹線・特急)を使うルート

運賃・所要時間など

ルート:大阪駅―新大阪駅―(新幹線)-岡山駅―(特急うずしお・快速マリンライナーなど)―高松駅―(特急うずしお)―徳島駅

通常運賃・料金:8950円(特急料金含)

所要時間:約3時間30分~4時間

概要

高速バスやフェリー以上に「交通手段」として思い浮かべがちな「JR(電車)」を利用したルート。しかしながら、こちらのルートは大阪~徳島間ではむしろマイナーな存在、割高かつ所要時間が比較的長めの存在になっています。

淡路島を通る電車が存在しないため、全ての電車は岡山経由で瀬戸大橋を渡り、高松からは大阪方面に逆戻りするように東に進んで徳島に至るというルートになっており、見るからにかなり遠回りなルートとなっているJR線。乗り換えも大阪駅からの場合最低3回は必要になっています。

お得に利用するコツは?

徳島~大阪間をお得にアクセスするJRのきっぷ。端的に言うと、そのようなきっぷは存在しません。後述する「青春18きっぷ」は唯一の例外ですが、新幹線や特急電車を乗り継ぐルートの場合、そもそも高速バスに対する競争力がないことをJRも理解しているため、あえて格安きっぷを設定するようなことは最早行われていません。四国各地からの「阪神往復フリーきっぷ」の類も、徳島地区に限っては設定されておらず、事実上JR四国バスが運行する高速バスに誘導しているとすら言える状況なのです。

つまり、基本的には通常の運賃・料金で利用して頂くというほかないのです。

JR(新幹線・特急)を使うメリット

・バスやフェリーよりもゆったりとした空間が欲しい方にはおすすめです。

JR(新幹線・特急)を使うデメリット

・所要時間がフェリーと変わらないくらい掛かるなど、高速バスより圧倒的に遅いです。

運賃は高速バスの2倍以上と圧倒的に高く、フェリーの運賃からはなんと4倍以上になってしまっています。

青春18きっぷを使うルート

高くて遅い「JR」といっても、春・夏・冬の一部期間のみ発売される「青春18きっぷ」の場合は全く話は異なってきます。

なぜなら、フェリーとほぼ同額と言ってもよい格安料金(1日あたり2370円)で移動できるようになっているためです。

青春18きっぷの利用の場合、新快速・快速・快速マリンライナーなども利用できますが、新幹線や特急は一切利用できません。ルートとしては大阪駅―姫路駅―岡山駅―高松駅―徳島駅というルートとなっており、途中相生駅などでも乗り換えが必要になる場合があります。

所要時間は6時間少々から7時間以上かかる場合もあるなど、高速バスで2時間30分であることを考えると非常に時間のかかるルートになっていますが、安さにこだわり、かつフェリーが苦手な方にはおすすめできるルートとも言えるでしょう。

車で移動するルート

さて、最後にマイカーやレンタカーなどで、大阪~徳島間をクルマで移動する場合についてもまとめておきましょう。

基本的に四国への移動の場合、フェリーを使わなければ高速道路を使うしかありませんので、ここでは高速道路を利用するルートのみご紹介してまいります。

高速道路の場合、どのICから乗車するかにもよりますが、おおむね阪神高速神戸線―第二神明道路―神戸淡路鳴門自動車道―高松自動車道―徳島自動車道というルートが便利になっています。所要時間は約2時間少々、高速料金は約5000円~7500円弱程度となっています。ETC割引の場合休日や夜間などで料金が大幅に異なりますが、いずれにせよ高速バスよりも大幅に割高になっており、ガソリン代を加味すると2人でクルマに乗る場合でも高速バスの方がお得なケースも多いでしょう。

なお、先にご紹介した「南海フェリー」。こちらにも車を載せることが可能ですが、航走運賃が高速料金とそれほど変わりませんので、四国でたくさんクルマに乗るような場合でなければ、手ぶらでご利用になった方がお得と言えるでしょう。

おわりに

以上、遠いようで近い、「大阪」と「徳島」を結ぶ交通手段についてなるべくわかりやすく一覧形式でまとめてまいりました。

まとめていく中では、

基本的には「高速バス」か「フェリー」を利用して頂き、お好みに応じてJRという選択肢もあるという結論になりました。

大阪~徳島間は「最安」ではなく「最速」が高速バスで、「最安」はフェリーというその他の都市間と比べると少し変則的な状況になっていることが特徴ですので、安さ=高速バスと決めつけずに、フェリーの情報などもよくご確認の上、使いやすいルートを活用して頂ければと思います。