「京都駅から醍醐寺」への交通・アクセスまとめ

京都市内南東部の醍醐山一帯に広大な境内を有し、多数の文化財を有することでも知られる世界遺産「醍醐寺」。

こちらのページでは、京都駅から醍醐寺までの交通手段・アクセス情報についてなるべく詳しく解説をしていきます。

「京都駅から醍醐寺」アクセスの基本

京都駅から醍醐寺は、南東に直線距離で約6キロほど離れています。

交通手段としては、乗り換えが必要なルート、直通のルートも含め、以下のようなものがあります。

◇京阪バスを利用:乗り換えなし・最速・最安・本数少な目・京都駅八条口発・「地下鉄・バス1日券」利用可能
◇地下鉄線を利用:乗り換え1回・本数多い・「地下鉄・バス1日券」利用可能・徒歩移動長め
◇JR線と京阪バスを利用:乗り換え1回・最速・本数やや多い・運賃割高

乗り換えなしのルートは、京都駅の八条口バスのりばから発車する京阪バス「京都醍醐寺ライン」であり、本数は少なめですが利便性の高いアクセスルートとなっています。

電車を利用するルートについては、本数は多いため運行時刻に合わせて行動する必要はありませんが、最寄りとなる醍醐駅からの徒歩移動がやや長めとなります。

醍醐寺の最寄りバス停・最寄り駅からのルート

京阪バス「醍醐寺」バス停

京阪バス「醍醐寺」バス停
京都駅八条口行きの始発バス停である京阪バス「醍醐寺」バス停

京阪バス「醍醐寺」バス停は、醍醐寺の境内内部、駐車場の中にあるバス停です。こちらは「京都醍醐寺ライン(京都駅八条口~醍醐寺)」の終点、始発バス停となっています。

醍醐寺の参道一帯・拝観受付へは駐車場を抜けて北へ進むと到着します。

京阪バス「醍醐寺前」バス停

京阪バス「醍醐寺前」バス停
山科方面からのバスも発着する京阪バス「醍醐寺前」バス停

京阪バス「醍醐寺前」バス停は、醍醐寺の参道近く、旧奈良街道沿いにあるバス停です。「京都醍醐寺ライン」ご利用の場合は終点醍醐寺バス停の1つ前のバス停となります。

こちらのバス停は山科駅・六地蔵方面へのバスも発着するほか、「京都醍醐寺ライン」もご利用頂けます。

醍醐寺総門・参道

バス停を降りてすぐ南側には、醍醐寺境内への入り口にあたる「総門」があり、こちらから境内へと入って頂けます。

醍醐寺の拝観券発券所

総門から境内へと入り、広々とした参道を進んでいくと、「拝観券発券所」があります。

地下鉄東西線「醍醐駅」

京都市営地下鉄東西線「醍醐駅」は、醍醐寺へ電車でアクセスする場合の最寄り駅となります。

地下鉄醍醐駅の改札前

地下鉄醍醐駅の改札口を抜けると、「出口2」の表示に従い北側へ進みます。

醍醐寺方面へは出口2を利用

醍醐寺へは、昼間時30分おきの「醍醐コミュニティバス」もご利用頂けるとの表示がありますが、ご乗車頂けるタイミングが良い場合を除き徒歩移動の方が早くなります。

また醍醐寺へは徒歩10分程度となっており、少し徒歩移動が長めとは言え、歩けない距離ではありません。

醍醐寺へは「出口2」から地上へ出て頂きます。

地上に出ると案内表示が複数あり

出口2から地上へ出ると、「醍醐寺」方面を示す案内表示が複数あり、徒歩ルートの案内表示に従い階段を登ります。

醍醐寺方面へは醍醐駅出口2のすぐそばの階段を登る

階段は商業施設へと進む小さな階段であり、一見お寺へ向かうルートへは見えませんが、このルートで間違いありません。

醍醐寺へは商業施設の中を抜け東へ徒歩約10分程度

階段を上ると、歩行者専用の広い歩道へと出ますので、あとはひたすら東へと進んでいきます。

醍醐寺方面へは突き当りまで東へと進む

商業施設を抜けてからも歩道は続き、醍醐寺方面へは途中横断歩道なども渡りながら遊歩道の突き当りまで東へと進みます。

遊歩道の突き当りを左折。醍醐寺まではあと5分弱

遊歩道の突き当りまで来ると、一旦左へと曲がります。

次の交差点を右折、あとは直進するだけで醍醐寺へ

再度道が突き当たるので、次は右側に曲がります。

あとは直進するだけで醍醐寺へと到着します。

醍醐寺総門・参道

車道の突き当り(旧奈良街道との交差部分)まで行くと醍醐寺境内への入り口にあたる「総門」があり、こちらから境内へと入って頂けます。

醍醐寺の拝観券発券所

総門から境内へと入り、広々とした参道を進んでいくと、「拝観券発券所」があります。

京阪バス(京都醍醐寺ライン)を利用

京阪バス「京都醍醐寺ライン」
京都駅八条口から発車する「京都醍醐寺ライン」
ルート京阪バス京都駅八条口バス停~京阪バス醍醐寺前・醍醐寺バス停
のりば京都駅八条口「H4」のりば
系統・行き先301系統「醍醐寺」行き(京都醍醐寺ライン)
運行間隔昼間時約40分~80分間隔(平日)・約40分間隔(土日祝日)
運賃280円(「地下鉄・バス1日券」が利用可能)
所要時間約30分~

京阪バスをご利用の場合、京都駅八条口から醍醐寺行きの「京都醍醐寺ライン」をご利用頂くことで、乗り換えなしで醍醐寺までアクセスすることが出来ます。

運賃は最安ルートであり、徒歩移動がほぼないこともあり所要時間も最短ルートである「京都醍醐寺ライン」。

唯一の欠点としては、運行本数が少なく土日祝日の場合40分間隔、平日の場合40~80分間隔にしか運行されていない点があります。

ご利用にあたっては、運行時刻を事前に把握した上で利用して頂くのが無難となっています。

なお、のりばについては市バスなどの一大ターミナルである「烏丸口」ではなく、南側の八条口、「アバンティ」と呼ばれる商業施設の東側ののりばから発車します。こちらも場所がややわかりにくくなっていますので、あらかじめご確認頂くことをおすすめします。

地下鉄線を利用

ルート地下鉄京都駅~烏丸御池駅~地下鉄醍醐駅
運賃320円(「地下鉄・バス1日券」が利用可能)
所要時間約40分~
※地下鉄醍醐駅~醍醐寺間の徒歩移動含む・徒歩移動は東に約10分程度

地下鉄線を利用する場合、まずは地下鉄京都駅から烏丸線の国際会館行きを利用し、途中の烏丸御池駅からは東西線の六地蔵行きに乗り換え、醍醐駅までアクセスします。

乗り換えは1回ですが、烏丸御池駅まで行くというのは地図上では迂回ルートのような形になるため、電車でありながら所要時間は京阪バスと同等であり、徒歩移動も含めると所要時間は長くなってしまいます。

また、運賃についても京阪バスよりは少し割高となります。

もっとも、運行本数は非常に多いですので、京阪バスのように時間を合わせて移動して頂く必要はありません。「地下鉄・バス1日券」も利用可能ですので、1日券を使って行きは地下鉄、帰りは京阪バスといったような使い方もして頂けます。

JRと京阪バスを利用

ルートJR京都駅~JR山科駅・京阪バス山科駅バス停~京阪バス醍醐寺前バス停
バスのりば(山科駅)山科駅バス「1のりば」
系統・行き先(バス)22・22A「京阪六地蔵」行き
運賃JR190円+京阪バス220円=合計410円
所要時間約30分~

JR線を利用する場合、京都駅から一駅隣の山科駅にアクセスし、そこから京阪バスの京阪六地蔵行きに乗り換えることで醍醐寺前バス停まで移動可能です。

所要時間は「京都醍醐寺ライン」とほぼ同等で「最速ルート」となっています。

京都駅からは、滋賀県方面(野洲・米原・長浜・堅田・近江舞子・近江今津・敦賀行きなど)行きの新快速・普通電車であれば全てが山科駅を経由します。

また、山科駅からの京阪六地蔵行きの京阪バスは、昼間時は約20分間隔で運行されています。

地下鉄線と比べると本数は少なめですが、京都駅八条口からの「京都醍醐寺ライン」よりは本数が多く、地下鉄線と異なり「醍醐寺前」バス停までアクセス可能なため境内までの徒歩移動もほぼありません。

なお、JR線を利用するため「地下鉄・バス1日券」は利用できず運賃は割高となります。

まとめ

以上、京都駅~醍醐寺間の交通手段について、最寄りバス停・最寄り駅からのルートの概要や京阪バス・地下鉄線・JR線と京阪バスを乗り継ぐルートの3ルートごとにまとめてきました。

最後に改めて各交通手段ごとの内容を確認しておきます。

◇京阪バス(京都醍醐寺ライン)を利用
・乗り換えなし、最安、最速のルートとなっています。運行本数は少な目で、平日は1時間以上運行間隔が開く時間帯もあります。ご乗車にあたってはあらかじめ運行時刻をご確認の上ご利用下さい。

◇地下鉄線を利用
・途中烏丸御池駅で乗り換えるルートで、地下鉄京都駅から地下鉄醍醐駅までアクセスします。運行本数は多く利用しやすいルートですが、地下鉄醍醐駅からの徒歩移動は必須となります。

◇JR線と京阪バスを利用
・山科駅までJR線を利用し、山科駅から醍醐寺前バス停まで京阪バスを利用するルートです。直通の京阪バスと同等の所要時間であり、一定の本数が確保された最速ルートとなっています。なお、運賃は最も割高になります。