【格安】大阪から高知までの交通手段にはどんなものがある?(JR・高速バス・飛行機)

大阪と高知を結ぶ交通手段は、JR・高速バスだけじゃなく「飛行機」もあります

このページでは、関西の拠点「大阪」のまちと、龍馬で有名な「高知」のまちを結ぶ各交通手段について、格安なものから、スムーズにアクセスできるものまで、一覧形式でなるべくわかりやすくまとめていきます。

ざっくりまとめると

大阪~高知間の交通手段としては、

スムーズで使いやすい「JR(新幹線+特急)」を使うルート、

圧倒的な「速さ」を誇る「飛行機」を使うルート、

格安でおなじみ「高速バス」を使うルート、

この3種類が基本となっています。

運賃は飛行機が一番高いですが、JRとそれほど変わりはなく、安く移動できるのは高速バスのみとなっています。

JRを使うルート

運賃・所要時間など

ルート:大阪駅―新大阪駅―(山陽新幹線)―岡山駅―(特急南風)―高知駅

運賃:自由席利用=9760円・指定席利用=10450円

所要時間:約4時間

※指定席特急料金は繁忙期・閑散期はそれぞれ200円増し、200円引きとなります。

概要

JR線を使うルートは、大阪駅からの場合新大阪駅と岡山駅で2回乗り換えるルートになります。

新大阪から岡山は新幹線ですぐに到着するほか、岡山駅から高知駅は特急「南風」で一直線となっており、スピードも速いため、4時間と言う所要時間の割には不便を感じるようなことはありません。

特急の本数も1時間おきとなっており、スケジュールも立てやすいのが特徴になっています。

使える割引きっぷはありません!

JRを利用するルートの最大の特徴は、大阪からの場合、基本的に「きっぷ・運賃」をそのまま買うしかないということ。

いわゆる「お得なきっぷ」の類は大阪発の場合発売されておらず、運賃と特急料金を「正規料金」で払うしかありません。(高知発の場合は「阪神往復フリーきっぷ」というきっぷがあります。)

EX―ICサービスやこだま号の往復切符などを組み合わせる手法も基本的にお得になるとは言えませんので、唯一の手段は後述する「JR+宿泊」のツアープランを購入するという手段のみとなります。

JR+宿泊でお安くアクセス!

唯一の「格安」プラン。それはJR線のきっぷと高知でのホテル宿泊が一体となった日本旅行の「JR+宿泊セットプラン」を活用するというものです。JRと宿泊がセットの場合、販売状況により異なりますが、16000円程度からのプランがあり、少なくともJRとホテルを別々に利用する料金と比較すれば、かなりお安く利用できるようになっています。

高知で「ホテル」に宿泊することを検討しておられる場合、このプランをご利用になることを強くおすすめします。

JRを使うメリット

安定運行なので、時間面をそれほど気にする必要がありません。
・空港と都心部の間を移動する面倒がありません。

JRを使うデメリット

運賃がその所要時間の割にかなり割高になっています。
・乗り換えが必要なので、少し面倒かもしれません。

飛行機を使うルート

運賃・所要時間など

ルート:大阪市内各地―(電車など)―伊丹空港―(航空機)―高知空港―(連絡バス)―高知市内

運賃:約10000円~21000円(時期により変動)

所要時間:伊丹空港―高知空港間約45分・その他空港アクセス・乗車手続きなど=合計約2時間程度(大阪都心~高知市街地)

予約

ご予約は、ANAの予約サイトから行うのが最も便利でお得になっています。

ANA|航空券 予約・空席照会・運賃案内・国内線

概要

飛行機を利用する場合、大阪~高知間は「伊丹空港」と「高知空港」を結ぶルートのみとなっています。

いわゆる「関空」発着のLCC(格安航空会社)による航空便は一切運行されておらず、ANA(全日空)の便しか運行されていません。

伊丹空港へは大阪市内からリムジンバスや阪急電車と大阪モノレールを乗り継ぐルート、また高知空港から高知市街地へはとさでん交通による空港連絡バスを利用することになります。

いずれにせよ所要時間は最短ですが、基本的に空港アクセスの合計所要時間のほうが飛行機の乗車時間よりも時間が掛かると思って頂いてよいでしょう。

お得に利用するには?

ANAの航空便のみ運行されている大阪~高知間の飛行機によるアクセス。

お得に利用するには、簡単に言えば「なるべく早く航空券を買う」ことを徹底して頂くということに尽きます。

ANAの場合、基本的に「旅割」や「早割」といった割引運賃制度を購入する時期や乗車スケジュールによって様々な運賃水準で設定しており、2か月前や3か月前など、早く予約・購入すればするほど運賃は安くなる傾向となっています。

無論、お正月などの繁盛期はどのような場合でも運賃は高いことがほとんどですが、何もない平日などであれば、早く買うことで運賃が1万円を切るケースもありますので、この場合はJRと変わらない運賃で飛行機に乗れるという訳なのです。

飛行機を利用するメリット

圧倒的な「最速」ルートになっています。
・早割、旅割などの利用でJR線利用とあまり変わらない運賃水準で利用できるケースもあります。

飛行機を利用するデメリット

・基本的には運賃は最も高い水準となっており、正規運賃の場合2万円を超えます(正規運賃を支払うケースは多くありません)。
・伊丹、高知いずれの空港も都心から離れているため、空港への、空港からの交通アクセスというものが別途必要になってしまいます。
本数が1日6往復程度と、それほど多くはありません。

高速バスを利用するルート

運賃・所要時間など

ルート:

・JRバス JR大阪駅・なんば(OCAT)―三宮・高速舞子―はりまや橋・高知駅バスターミナル(一部京都発・USJ経由・須崎行きなどあり)

・阪急バス、とさでん交通 梅田(阪急三番街)―高知駅バスターミナル・はりまや橋など(一部USJ・千里ニュータン・有馬温泉等経由・安芸行きなどあり)

運賃:片道6150円・往復11100円

所要時間:

・JR昼行バス なんば~高知駅バスターミナル間約5時間・大阪駅~高知駅バスターミナル間約5時間20分

・阪急、とさでん昼行バス 梅田(阪急三番街)~高知駅バスターミナル間約4時間50分~5時間10分

・JR夜行バス なんば~高知駅バスターミナル間約7時間10分・大阪駅~高知駅バスターミナル間約7時間20分

・阪急、とさでん夜行バス 梅田(阪急三番街)~高知駅バスターミナル間約6時間50分

予約

高速バスのご予約は基本的にネット予約が一番便利でお得になっています。

高速バスネット(JRバス)  発車オーライネット(阪急バス・とさでん交通)

特徴

大阪~高知間を結ぶ高速バスは西日本JRバス・JR四国バス及び阪急バス・とさでん交通の2つのグループによりそれぞれ運行されています。

このうち西日本JRバスとJR四国バスによる高速バスは、大阪は大阪駅(梅田)となんばの両方のターミナルを発着しますが、阪急バス・とさでん交通の高速バスは有馬温泉などに一部経由しますが、代わりに大阪は梅田のみから発着するようになっています。

運賃・所要時間はそれぞれ大きな差はなく、車内設備も同等のゆったりとした3列シートになっていますので、梅田エリア~高知市街地のご利用の場合、どちらかをあえて選んで使う必要はそれほどないでしょう。

割引制度は「早割」のみ

大阪~高知間の移動では、JR線の場合もお得な割引きっぷが事実上ない状況になっていますが、一見割引制度が充実していそうな高速バスにおいても、やはり割引きっぷなどそれほど多くありません。

JRバスの場合のみ、7日前までのご予約で運賃が割り引かれる「早割7」があり、通常6150円が5540円に割り引かれますが、阪急・とさでん交通の高速バスには早割制度はないようで、それほど充実した割引制度があるとは言えないのが現状となっています。

高速バスを利用するメリット

圧倒的な「最安」ルートになっています。
大阪都心と高知市街地(はりまや橋・高知駅など)をダイレクトに結ぶ便利なルートになっています。
夜行バスもあり、時間を効率的に使って頂けるようになっています。
本数が比較的充実しています。

高速バスを利用するデメリット

所要時間はかなり長くなっています。
・バスに乗るのが苦手な方にはそもそもおすすめできません。

青春18きっぷを利用するルート

高速バスを上回る「格安」ルートとしては、春・夏・冬の一部期間のみ限定発売される「青春18きっぷ」を利用するという選択肢があります。

青春18きっぷの場合、1日当たり2370円(5日分11850円)で利用することが可能であり、JRの新快速・快速・普通電車等のみを利用することができるきっぷとなっています(新幹線や特急電車はもちろん利用できません)。

青春18きっぷを大阪~高知間で利用する場合

ルートは大阪駅―姫路駅・相生駅―岡山駅―多度津駅(坂出駅)―阿波池田駅―高知駅

と言うルートになっており、途中では最低5回以上の乗り換えが発生します。

所要時間は約9時間~11時間程度と相当な時間が掛かります。また、大阪を午前11時ごろまでに出発しなければ当日中の到着が不可能になりますので、利用する上では大きな制約があることは否定できませんが、高速バスの半額以下で移動したい場合は、青春18きっぷを使うという手段も十分考えられるでしょう。

車を利用するルート

マイカーなど、クルマで大阪~高知間を移動する場合、基本的に高速道路を利用することになります。

ルートは

阪神高速神戸線など―第二神明道路―神戸淡路鳴門自動車道―徳島自動車道―高知自動車道

というルートになり、高松は通過せず、徳島の吉野川沿いから高知方面へアクセスするルートとなります。

高速料金は約7000円~11000円となっており、ETC割引の適用状況によって料金は大幅に変動する仕組みになっています。所要時間は大阪都心~高知市街地まで約4時間30分程度ですが、渋滞が発生した場合この限りではありません。

基本的にJRや飛行機よりも安い料金になっているため、とりわけお2人以上で移動する際はクルマを使うルートというのも一つの選択肢になると言えるでしょう。

おわりに

以上、大阪~高知間を結ぶ交通手段について、JR・飛行機・高速バスを中心にまとめてまいりました。

基本的に速さなら飛行機、安さなら高速バス、安定運行ならばJRという選び方になりますので、

皆様のスケジュール、ご予算に応じて使いやすいルートを選んでスムーズにアクセスしてみてください。