【まとめ】大阪から高松までの交通手段についてわかりやすく解説!【JR・高速バスなど】

JRで瀬戸大橋を渡る?高速バスで淡路島を通る?大阪と高松を結ぶ2大メインルートを中心に解説!

このページでは、大阪のまちと四国有数の都市である高松のまちを結ぶ交通手段について、各ルートごとになるべくわかるやすく解説を行っていきます。

ざっくりまとめると

大阪と高松を結ぶルートは、基本的に

鳴門大橋と明石海峡大橋を通って大阪方面へアクセスする

「高速バス」

瀬戸大橋を渡って岡山経由で大阪方面へアクセスする

「JR線」

また神戸まで電車でアクセスしてそこから海路を使う

「ジャンボフェリー」

を使うルートの3択となっており。

所要時間はJRが一番早く、次いで高速バス、フェリーの順、

運賃はフェリーが一番安く次いで高速バス、JRの順となっています。

注意:飛行機ルートはありません!

大阪~高松間のアクセスについては、インターネットの検索結果においてよくある検索ワードとしては、「大阪 高松 飛行機」という検索ワードがありますが、

このように検索をかけられても、伊丹空港や関西空港と高松空港を結ぶ航空便は一切運行されていません。

確かに大阪と高松は一見遠いようには見えますが、電車で2時間程度であり、距離も150キロもない訳なので、飛行機を運行するような状況とはなっていないのです。飛行機があると期待されている場合でも、恐縮な話ではありますが、電車か高速バス、またはフェリーなどのご利用をご検討ください。

高速バスを利用するルート

運賃・所要時間など

ルート

JR大阪駅・梅田(阪急三番街)・なんば(OCAT)~高松駅高速バスターミナル(西日本JRバス・JR四国バス・阪急バス)

なんば(南海・OCAT)・JR大阪駅桜橋口~高松駅高速バスターミナル・国分寺方面(南海バス・高松フットバス)

運賃

いずれのバス会社も大阪~高松間片道3900円・往復7100円

※このほか多数の割引運賃・きっぷがあります(詳しくは後述)。

所要時間

JR・阪急バス:大阪駅・梅田~高松駅間約3時間20分~40分・なんば(OCAT)~高松駅間約3時間~3時間25分

フットバス・南海バス:なんば(OCAT)~高松駅間約3時間30~40分・大阪駅~高松駅間約3時間15分~30分

予約

高速バスのご予約は、インターネット予約が大変便利となっていますので、そちらを是非ご利用ください。

高速バスネット(JRバス)  発車オーライネット(JRバス・フットバス)  バスぷらざ(フットバス)

概要

大阪と高松を結ぶメインルートの一つと言えば、おなじみの「高速バス」。高速バスはJR・阪急バスによる「高松エクスプレス」と、高松フットバスと南海バスによる高速バスの2種類が運行されています。このうちJR・阪急バスは大阪駅・梅田先発のなんば経由、フットバス・南海バスはなんば先発の大阪駅経由となっており、JRバスと阪急バスはなんばからの所要時間が、フットバスと南海バスは梅田からの所要時間がそれぞれ少し短くなっています。

大阪~高松を結ぶ高速バスの特色としては、とりわけフットバス・南海バスの場合フェリーと併用できる割引きっぷが充実しているという点が挙げられます。次項ではその割引運賃・きっぷの概要についてわかりやすくご紹介して参ります。

充実の割引運賃・割引きっぷ!

JR・阪急バス:早売21(21日前までの予約)3200円・早売5(5日前までの予約)3400円

フットバス・南海バス:前割21(21日前までの予約)3200円・前割5(5日前までの予約)3400円

 瀬戸内クルーズ&バスセット:4300円(片道はジャンボフェリーで神戸発着、片道はフットバスの大阪・神戸~高松間がご利用いただけるきっぷです。)

ペア瀬戸内クルーズ&バスセット券:2名分で7600円(2名様で上記きっぷと同じくジャンボフェリーの片道、フットバスの片道がそれぞれご利用いただけるきっぷです。)

※上記きっぷをご利用になる場合、フットバスは「電話」で予約する必要があります。詳しくは上記きっぷのリンクページ(フットバス公式サイト)をご確認ください。

大阪発バス&レンタカーセット券:10500円(1人追加ごとに6100円加算)(フットバス往復と高松での24時間分のレンタカーが付いてくるきっぷです。)

全ての高速バスが、同じ割引率の「早割」・「前割」運賃を設定しており、往復6000円台で利用できるようになっているほか、フットバスの場合、片道はフェリー(神戸発着)、片道はバスという利用によって往復4000円少々という格安料金で移動して頂けるきっぷもあります。なお、フェリー利用の場合神戸港まで大阪から移動して頂く電車の運賃が必要になります。

高速バスを使うメリット

・JRほどの運賃ではないので、比較的リーズナブルに移動して頂けるルートになっています。

フェリーと比べると所要時間がかなり短くなっています。また都心部同士をダイレクトに結ぶ唯一の交通手段になっています。

・フットバス等の場合、ジャンボフェリーの利用と組み合わせやすく、柔軟な旅行プランを考えて頂けるようになっています。

高速バスを使うデメリット

・所要時間はJRを利用する場合の方が早くなっています。

電車とフェリーを乗り継ぐルートの方が安上がりになっています。

・バス車内の環境がそもそも苦手な方の場合、ご利用をおすすめすることが出来ません。

JR(新幹線など)を利用するルート

運賃・所要時間など

ルート:大阪駅―新大阪駅―岡山駅―高松駅

通常運賃:7100円(新幹線自由席)・7950円(新幹線指定席)※いずれも快速マリンライナー指定席利用

所要時間:約2時間10分~30分

概要

JR線を利用して大阪~高松間を利用する場合、新幹線と「快速マリンライナー」などを乗り継ぐルートが便利になっています。大阪駅からは新大阪駅まで一駅移動し、そこからは新幹線で岡山駅へ、岡山駅からは1時間に2本運行される快速マリンライナーを利用して高松駅へ向かうルートとなっており、快速マリンライナーは一般の列車ながら指定席が設けられているため、そちらを利用することでより快適にご利用いただくことが可能です。

お得に使うには?

JR線の利用は、高速バスなどと比べると割引が充実しておらず、基本的に「お一人」でのご旅行の場合、通常運賃・料金できっぷを買って頂くほかありません。

ただし、お二人以上でのご旅行の場合は、「せとうち岡山・香川フリーきっぷ」と呼ばれるきっぷが利用できます。このきっぷはお一人様10000円で大阪市内~高松間のJRの往復が出来るのみならず、高松・岡山周辺のJR線が3日間乗り放題となる他、小豆島へアクセスするフェリーやその連絡バスもご利用いただけるようになっている大変便利なきっぷとなっています。

なお、岡山~高松間の特急電車などを利用する場合、特急券・指定席券が別途必要になる点はご留意ください(快速マリンライナーの自由席はご利用いただけます。)

JR(新幹線など)を利用するメリット

・大阪~高松間の圧倒的な「最速ルート」になっています。

・本数も多く、スムーズなアクセスが可能になっています。

・渋滞などに巻き込まれるリスクがなく、安定した運行状況となっています。

JR(新幹線など)を利用するデメリット

・高速バスやフェリーよりは運賃がかなり割高になってしまいます。

・乗り換えが必要なので、その手間が少しだけ面倒かもしれません。

フェリーを利用するルート

運賃・所要時間など

ルート

大阪駅・梅田駅―(電車)―三宮駅―(連絡バス)―神戸三宮フェリーターミナル―(ジャンボフェリー)―ジャンボフェリー高松のりば(高松駅までの無料送迎バスあり)

運賃

フェリー片道1990円・連絡バス210円・大阪~三宮間320~410円 合計約2500円

フェリー往復3390円(片道1695円)

※小学生は片道990円

※多様な割引きっぷがあり、更にお安く利用することも可能です(後ほど解説)。

※深夜便と土日祝日・年末・GW・お盆の便は300円増し(小学生は150円増し)となります。

所要時間

5時間30分弱程度(大阪~高松間)

予約

一般の乗客の予約は年末年始など一部の便のみであり、通常時は予約なしで出航時間の1時間前より発売される乗車券を購入しご利用いただけるようになっています。

概要

「ジャンボフェリー」を利用するルートは、大阪から神戸三宮まで電車でアクセスし、三宮駅の南側にあるフェリー乗り場から高松まで海路でアクセスするというルートです。フェリーは自由席となっており、運行本数は1日4往復ですが、午前1時出発~午前5時到着と言う準夜行便とも言える便があり、高松と京阪神を夜間に移動できる唯一の交通手段になっています。

なお、フェリー乗り場は三宮駅から徒歩15分程度の距離となっているため、210円の運賃を払って連絡バスを利用するのがお得になっているほか、乗船券を買うためには通常の時期は乗船の30分程度前、繁盛期には1時間程度前にはフェリー乗り場にアクセスしておくことが望まれます。乗船には少し時間がかかるため、バスや電車のように出発直前に走りこむようなことはおすすめできません。

お得に利用するには?

フェリー・高速バス共通利用券:3枚つづり4800円・4枚つづり6400円(フェリー片道あたり1600円)

※子どもは半額、深夜・土日祝日などの場合料金が少し上がります。

・共通利用券では1枚でジャンボフェリーの片道を、2枚で神戸~高松間のフットバスを、2枚+350円で大阪~高松間のフットバスを利用できるお得な乗車券です。このきっぷは4人でフェリーの片道に利用することも、2人で往復することも、また1枚をフェリーの片道に、2枚を高速バスの片道に使用することもできる柔軟な使い方が出来るきっぷとなっていますので、とりわけ複数人でご利用の際は非常に使える存在になっています。

 瀬戸内クルーズ&バスセット:4300円(片道はジャンボフェリーで神戸発着、片道はフットバスの大阪・神戸~高松間がご利用いただけるきっぷです。)

ペア瀬戸内クルーズ&バスセット券:2名分で7600円(2名様で上記きっぷと同じくジャンボフェリーの片道、フットバスの片道がそれぞれご利用いただけるきっぷです。)

※クルーズ・バスセット券をご利用になる場合、フットバスは「電話」で予約する必要があります。詳しくは上記きっぷのリンクページ(フットバス公式サイト)をご確認ください。

ジャンボフェリーを利用するメリット

・大阪、神戸と高松を結ぶ圧倒的な「最安」ルートとなっています。

ジャンボフェリーを利用するデメリット

所要時間が比較的長めとなっており、高速バス・JRよりも遅いルートになっています。

・海の状況で欠航になるリスクがある他、船が苦手な方にはそもそもおすすめできません。

JR(快速・普通)を利用するルート

JRの特急電車ではなく、快速・普通を乗り継ぐルートを利用する場合、基本的に春・夏・冬の一部期間に発売されている「青春18きっぷ」のご利用時のみお得になるようになっています。

青春18きっぷの場合、11850円で5日分のきっぷとなっており、1日分に換算すると2370円で乗り放題となるため、大阪駅~高松駅間の通常の運賃4620円の約半額でご利用いただけるようになっています。

大阪駅からのルートは姫路駅・相生駅・岡山駅などで乗り継ぐルートが基本となっており、所要時間は概ね3時間30分~4時間と高速バスとそれほど変わらないのが特徴で、フェリーよりも在来線のみの利用が早いという意外な結果となっています。なお、青春18きっぷを使わなければ、フェリーや高速バスよりも大幅に運賃が高いルートになり、おすすめできなくなりますので、いずれせよこのルートは青春18きっぷの有効期間のみ活用できるルートと言えるでしょう。

車を利用するルート

公共交通機関ではなく、マイカーなどクルマで大阪~高松間を移動する場合、

基本的なルートとしては

阪神高速(神戸線など)―第二神明道路―神戸淡路鳴門自動車道―高松自動車道(高松中央IC)

というルートになります。

高速料金はETC割引の適用状況によって大幅に変動しますが、概ね6000円弱~8500円程度となっています。高速バスの運賃はおろか、JRの運賃・料金にも匹敵する水準になっているため、お一人での移動にはクルマは余りおすすめできませんが、ファミリーでのご利用ならば一つの選択肢となるでしょう。

おわりに

以上、大阪のまちと高松を結ぶ交通アクセスについて、高速バス・JR・フェリーなどを一覧形式でまとめてきました。

基本的な構図としては安さならフェリー、速さならJRですが、その間を取った「高速バス」の利便性も非常に高くなっているのが特徴となっています。

格安運賃や最速ルート、深夜便やお二人以上での移動など、様々なニーズ、スケジュールに合った交通手段が完備されている「大阪~高松」間。皆さんもそれぞれのご都合に合う交通手段を選んでスムーズにご旅行を楽しんでくださね。