「四条河原町から大覚寺」までのアクセス情報まとめ(バス・地下鉄・JR・阪急)

嵯峨天皇の離宮をルーツとし、風光明媚な「大沢池」などでも知られる「大覚寺(旧嵯峨御所)」。

本ページでは、京都の都心にあたる四条河原町エリアから大覚寺への交通手段・アクセス情報について詳しく解説していきます。

「四条河原町から大覚寺」アクセスの基本

四条河原町エリアから大覚寺へアクセスする場合、以下のようなアクセス手段があります。

・市バス:四条河原町から徒歩10~15分ほどの「四条烏丸」バス停始発・乗り換えなし・最安・バス乗り継ぎの場合徒歩移動ほぼなし
・阪急線+市バス:阪急西院駅乗り換え・最短ルートの場合あり・徒歩移動ほぼなし・運賃割高
・地下鉄+JR線:四条河原町から徒歩10~15分ほどの「京都市役所前駅」を利用・運賃割高・徒歩移動多い・本数多め・渋滞回避

四条河原町からの場合、京都駅からとは異なり「四条河原町」バス停などから直接アクセスすることは出来ません。また、渋滞などがない場合阪急線+市バスルートの所要時間が短くなる場合が多いですが、どのルートを利用しても極端な時間差は生じません。

市バスのみのルート・地下鉄線とJR線を乗り継ぐルートは、四条河原町エリアからではなく、徒歩で少し離れたバス停・駅に移動して市バスや電車を利用するというルートになります(追加運賃を払えば四条河原町~四条烏丸は阪急電車・市バスなどで移動可能。但し距離が短くなっています。)。

市バスのみのルートについては大覚寺境内のすぐそば「大覚寺」バス停に直接アクセス出来ますので、徒歩移動は四条烏丸バス停までのみですが、地下鉄・JR線を利用する場合は京都市役所前駅へのアクセス以上に、JR嵯峨嵐山駅から大覚寺への徒歩ルートが長く、1キロ以上の距離を歩くことになります。

また、阪急線と市バスを乗り継ぐルートについては、運賃は割高になりますが阪急京都河原町駅からご利用頂けるため「徒歩移動」をほとんどすることなく大覚寺へアクセスすることが可能です。

大覚寺の最寄りバス停・最寄り駅について

大覚寺は最寄りバス停として市バス「大覚寺」バス停、また最寄り駅としてはJR嵯峨野線(山陰本線)「嵯峨嵐山駅」があります。

市バス「大覚寺」バス停

市バス「大覚寺」バス停(四条烏丸・西院駅方面へののりば)

市バスの大覚寺バス停は、大覚寺境内のすぐ近く(南側)にあります。

四条烏丸からの91号系統、西院駅方面からの28号系統はいずれのこのバス停に到着し、折り返し四条烏丸・西院駅方面へ運行しています。

参拝口(拝観受付)へはバスを降りて正面の道を左に少し進むとすぐに境内への入口があります。

バス停の北側は大覚寺の境内になっていますので、通常の参拝口(拝観受付)へ行く場合はバス停前のロータリーを出て左側に少し進んだ場所にある入り口から境内へ入っていきます。

拝観料は大人500円・小中高校生300円です。

大覚寺境内南側を通る道

大沢池方面へ行く場合は、バスロータリー前の道を右側(東側)にしばらく進んでいきます。

大沢池一帯への入口

道が南へ曲がる場所まで来ると、大沢池一帯への入口があります。こちらは大覚寺の拝観料とは別に、200円の文化財維持協力金を入口に設置の木箱へ入れて頂く形式となります。

JR嵯峨嵐山駅

JR嵯峨嵐山駅から大覚寺への徒歩ルートの途中

大覚寺の「最寄り駅」にあたるのはJR嵯峨嵐山駅となります。

大覚寺へは北に徒歩約15~20分程度となっており、概ね北に道なりに進んでいくだけで到着しますが、1キロ以上歩くため必ずしも短い徒歩移動とは言えない距離となっています。

徒歩ルートについては、以下の地図を参考にして下さい。

ルートはほぼ平坦かわずかな上り坂がある程度で、概ね静かな住宅街の中を歩いていくルートです。

市バスを利用する

四条烏丸と大覚寺を結ぶ京都市バス「91号系統」
ルート市バス「四条烏丸」バス停~市バス「大覚寺」バス停
※四条河原町バス停から四条烏丸までのバス、阪急電車を利用することも可能です。
のりば四条烏丸バス停「E」のりば
※四条河原町から四条烏丸へのバスは四条河原町バス停「D」のりばから発車
系統・行き先91号系統「大覚寺」行き
運行間隔昼間時約20分間隔
所要時間バスの所要時間:約46分~
※四条河原町エリアから四条烏丸バス停までは西向きに徒歩約10~15分・バスの場合約5~10分
運賃四条烏丸から:230円(「バス1日券」・「地下鉄・バス1日券」が利用可能)
※四条河原町から四条烏丸までバスで移動し、1日券を利用せずにバスを乗り継いだ場合=2度目の乗車がICカードの場合90円割引・合計370円
※阪急京都河原町駅から阪急四条駅(四条烏丸バス停近く)まで電車を利用した場合=合計390円(阪急線の運賃=160円)

市バスのみを使って四条河原町~大覚寺間を移動する場合、四条河原町の交差点から西に徒歩約10~15分ほど離れた「四条烏丸」バス停から大覚寺へ直通する91号系統を利用する形となります。

バスは20分おきの運行で、四条烏丸・大覚寺が始発・終点バス停となっているため、多くの場合で行き・帰りともに座って頂けます。

運賃は230円、最安ルートとなっており、「バス1日券」も利用可能です。

なお、四条河原町から四条烏丸バス停までは、概ね1キロの距離のため、バスを使わずに徒歩移動することが可能ですが、徒歩移動をなくしたい場合は四条河原町バス停(Dのりば)からのバスを利用して四条烏丸バス停へ移動することも出来ます。「バス1日券」をお持ちの場合は追加料金は勿論必要ありません。また阪急京都河原町駅から阪急四条駅まで一駅だけ電車を使うことも可能です。

観光シーズンの渋滞時は四条河原町~四条烏丸間は「歩いた方が早い」ケースもありますが、通常時で「バス1日券」をお持ちの場合はバスで移動して頂くのもおすすめです。

なお、バスの遅れについては観光シーズンには生じるリスクはありますが、91号系統は四条河原町を経由せず、嵐山エリアも経由しないため、混雑状況や遅延の度合いは比較的「ましな方」と言えるでしょう。

阪急線と市バスを利用する

ルート阪急京都河原町駅~阪急西院駅・市バス「西大路四条(阪急・嵐電西院駅)」バス停~市バス「大覚寺」バス停
西院駅のバスのりばDのりば
バスの系統・行き先28号系統「大覚寺」行き
バスの運行間隔昼間時約20分間隔
運賃阪急160円+市バス230円=390円
所要時間約50分

大覚寺へは、阪急京都河原町駅から西院駅まで行き、そこから市バスに乗り継ぐというルートもご利用頂けます。

西院駅は特急は停車しませんので、京都河原町駅からの阪急電車は特急ではなく「準急」や「普通」などをご利用ください。

このルートでは、四条河原町~四条烏丸間という中途半端な距離の徒歩・バス移動をなくし、四条河原町から電車を利用することが出来るようになっています。

また、28号系統が渋滞などで遅れていない場合は、このルートが四条河原町~大覚寺間の最短ルートになることもあります。

但し、28号系統は「京都駅」始発のため、京都駅の周辺渋滞などで頻繁に遅れが生じます。西院駅前の市バス「西大路四条」バス停はあくまでも途中のバス停ですので、バスが時刻通りに来ない場合や既にバスが混雑している場合も少なくない状況です。

そのため、このルートは観光繁忙期には必ずしもおすすめ出来るものではありません。

地下鉄とJR線を利用する

ルート地下鉄京都市役所前駅~地下鉄・JR二条駅~JR嵯峨嵐山駅
運賃地下鉄220円+JR200円=420円
所要時間京都市役所前駅~嵯峨嵐山駅間:約30分
※四条河原町エリアから京都市役所前駅までは北向きに徒歩約10~15分
※嵯峨嵐山駅から大覚寺までは北向きに徒歩約15~20分

電車のみで四条河原町~大覚寺間を移動する場合、地下鉄線とJR線を乗り継ぐルートがご利用頂けます。

四条河原町エリアの地下鉄の最寄り駅は地下鉄東西線「京都市役所前駅」。四条河原町の交差点付近からの場合、河原町通沿いを北に徒歩約10~15分程度でアクセス可能です。ルートについては以下の地図をご覧ください。

四条河原町~京都市役所前駅間のバスについては、本数は多いですがバス停の場所が必ずしも地下鉄線への乗り換えには適していませんので、利用はそれほどおすすめできません。

地下鉄線は、「太秦天神川」行きをご利用ください。途中の二条駅でJR嵯峨野線へ乗り換えます。嵯峨野線の電車は「園部・亀岡・嵯峨嵐山・福知山」行きの快速・普通電車をご利用ください。

電車ルートについては、徒歩移動が合計30分近くあるためややハードな行程となっており、運賃面・所要時間面でのメリットもそれほどありませんが、観光シーズンのバスの渋滞・遅延回避ルートとしては役に立つルートとなっています。

まとめ

これまで、「四条河原町~大覚寺」間の交通手段・アクセス情報について詳しく解説してきました。

最後に改めて3つのルートについてまとめ直しておきます。

◇市バスを利用する
・四条河原町から西に少し離れた「四条烏丸」バス停から直通のバスを利用可能です。運賃は最安ルート、「バス1日券」も利用可能となっています。徒歩移動をなくしたい場合、四条河原町から四条烏丸間は徒歩の他市バス・阪急電車で移動することも出来ます。

◇阪急電車と市バスを利用する
・阪急京都河原町駅から西院駅まで電車を利用し、西院駅前の市バス「西大路四条」バス停から大覚寺行きのバスを利用する「徒歩移動」のほとんどないルートです。渋滞のない場合は最速ルートになりますが、運賃は割高であり、観光シーズンにはバスの遅れが生じやすくなります。

◇地下鉄とJR線を利用する
・四条河原町から北に少し離れた地下鉄東西線「京都市役所前駅」から地下鉄線に乗り、二条駅でJR線に乗り換えて嵯峨嵐山駅まで移動するルートです。観光シーズンの渋滞回避などには有効なルートですが、嵯峨嵐山駅から大覚寺間も1キロ以上離れているため徒歩移動の距離が大変長く、運賃も最も高くなります。