【格安】大阪と広島を結ぶ交通手段一覧・新幹線のお得情報【最速】

大阪と広島を結ぶ交通手段は「新幹線」がメインです

このページでは、西日本最大の都市「大阪」と中国地方最大の都市「広島」を結ぶ交通手段を一覧形式でまとめていくほか、主要な交通手段である「新幹線」をお得に、スムーズに使う方法について特に詳しく解説してまいります。

ざっくりまとめると

・大阪と広島を結ぶ最速ルート・定番ルートは「新幹線」です。
・格安旅行にこだわる場合は「高速バス」の利用と言う手段、青春18きっぷの活用と言う手段もあります。
・飛行機やフェリーのルートは一切ありません。

新幹線を使うルート

通常運賃・所要時間

ルート:新大阪駅―広島駅(直通)

運賃・料金:10630円(のぞみ・みずほ指定席・通常期)

所要時間:約1時間20分~(のぞみ・みずほ)・約2時間30分~(こだま)

大阪~広島間の移動は、新幹線で1時間少々で移動できてしまう比較的「近い」都市間移動となっています。通常運賃は1万円程度と決して安くはありませんが、飛行機も通らず、新幹線が事実上独占している状態のため、利用する方は大変多くなっています。

新幹線のお得なきっぷ

新幹線には様々な割引きっぷがありますが、その中身を見るとすぐに駅で購入できるとは限らない、様々な「条件」が付いている場合がほとんどになっています。ここでは主に利用されるきっぷ、特にお得なきっぷをまとめてご紹介して参ります。

EX予約(会員限定)

料金:9140円

EX予約(エクスプレス予約)1080円の年会費が必要な新幹線のネット予約サービスとなっており、会員となることでいつでも通常運賃・料金よりはお安く新幹線が利用できるようになります。但し年会費と会員登録が必要なことから、新幹線に少なくとも年数回程度は乗らなければ余りメリットは大きくないサービスとなっており、観光客よりはビジネス向けのサービスと言う色彩が強いものとなっています。また、その他の多くの区間で設定されている「早特」などのサービスが大阪~広島間にはありませんので、割引率は1割程度にとどまっています。

おとなびWEB早得(年齢制限・会員限定)

料金:のぞみ7300円・こだま4080円(料金は通常期のもの。繁忙期や閑散期は料金が異なります)

「おとなび」とはJR西日本が運営する50歳以上の会員制度であり、J-WESTネット会員(入会・年会費無料)に登録すると50歳以上の人は自動的に「おとなび」会員になるようなシステムになっており、EX予約と比べるとハードルは低い会員制度となっています。この早特きっぷは「7日前」までの予約かつ「席数限定」のためやや利用しづらい側面もありますが、割引率は圧倒的に高く、大阪~広島間の新幹線きっぷでは最安のものとなっています。但し、50歳未満の方は一切利用できませんので、購入できる人の数は限られた存在にもなっています。

こだま指定席きっぷ(会員限定・2名以上)

料金:6700円

「こだま指定席きっぷ」は、平成29年9月までは駅の窓口でも発売されていましたが、現在はインターネット予約「e5489」のみで発売されている割引きっぷです。このきっぷはネット予約が必要ですが、年齢制限がないきっぷとしては各駅に止まる「こだま号」とは言え大阪~広島間で最安のきっぷとなっています。但し、このきっぷは、2名のお客様が同一の行程で購入するという条件がありますので、「一人旅」にご利用いただくことは不可能となっています。

結局どうやって利用すればよいの?

これまでは「お得なきっぷ」の概要について述べてきましたが、結局「会員向け」や「年齢制限」・「人数制限」の付いた割引きっぷばかりであったため、「会員に入らず、年齢が若く、一人旅」であるようなケースの場合、利用できないきっぷばかりとなっていることもお分かり頂けたかと思います。

では、どうすればよいか。

これは残念ながら「普通乗車券・特急券」を買って頂くしかないというのが実情です。金券ショップで新幹線回数券がばら売りしている場合もありますので、それを利用すれば500円ほどお安く利用できる場合もあるかもしれませんが、それ以外に割引きっぷの類があるかと言えば、「ない」というのが現実なのです。

JR西日本としては、利用シェアを「独占」している区間では、それほど高い割引率を設定しなくても問題がないことを理解した上で料金設定をしていますので、飛行機と競争がある大阪~福岡間などと比べると、大阪~広島間は割高感がぬぐえないというのは確かなことなのです。

但し、一人旅でも「JR+ホテル」がセットになったパックツアーを利用すると、相対的に割安になる場合があります。以下、そのお得情報について解説していきます。

パックツアーで新幹線を利用する

余り割引きっぷが充実していない「大阪~広島」間の新幹線ですが、JR+宿泊セットプラン(日本旅行)などを活用すると、普通にきっぷを買うのとほぼ同額程度で「新幹線のきっぷ」と「ホテル代」両方をまかなえるという不思議な現象が起こっています。

このカラクリは基本的に「お客さんの少ない列車」のみに限定して利用可能としたりすることにより実現していますので、パックツアーの場合、1日中全ての電車が使える訳ではありませんが、例えばこだま号の利用であれば往復新幹線+ホテル代(1名1室)がちょうど普通にきっぷを往復で買うのと同じ程度のお値段で利用できるようになっています。

またのぞみ号などを使う場合でも、ホテルと新幹線を別々に予約するよりは明らかにお安い値段で利用できるようになっています。

「広島」や「大阪」に宿泊する予定があり、かつ利用する電車の時刻がやや限定されても問題ない場合は、日本旅行などのパックツアーをフル活用すると、驚くほど格安で旅行できる場合もあるのです。

高速バスを利用する

運賃・所要時間

ルート

・京都・USJなど—WBT大阪梅田―広島駅南口(ウィラ―エクスプレス)
・京都・なんば(OCAT)・USJなど—大阪駅JR高速バスターミナル―広島バスターミナル・広島駅新幹線口(JRバス青春昼特急広島号・山陽道昼特急広島号・山陽ドリーム広島号)
・USJ・なんば—梅田プラザモータープール—広島駅南口(JAMJAMライナー)

運賃

いずれも約3000円・4000円台~

所要時間

昼行バス:JRバス 約5時間~5時間30分・ウィラ― 約5時間30分~6時間

夜行バス:JRバス約7時間・ウィラ―約6時間~7時間・JAMJAM約8時間

予約

高速バス・夜行バス予約|WILLER TRAVEL  高速バスネット(JRバス)  夜行バスJAMJAMライナー|公式サイト

高速バスは安さが魅力!

大阪~広島間の移動で、「新幹線」ほどではありませんが大勢のお客様に利用されているのが「高速バス」

高速バスは昼間の昼行高速バスから夜行高速バスまで1日を通して運行されており、所要時間はかなり長いため「便利」と言い切れるものではないにせよ、その「安さ」が人気を集める存在となっています。

運行会社は有名なウィラ―エクスプレスやJRバス以外にJAMJAMライナーと呼ばれるものも運行されています。

基本的に料金はJRバスが一番割高とは言え、いずれも格安高速バスと言ってよい料金設定になっているほか、夜行であればJRバスがゆったりとした「3列シート」に、また昼行であればJRバス(青春昼特急など)の所要時間が早い傾向にありますので、一概にどの高速バスが一番おすすめと言い切ることは出来ません。

在来線でのんびり行く

運賃・所要時間

ルート:大阪駅―(姫路・岡山・福山など各地で乗り換えの場合あり)―広島駅

運賃:5720円

割引運賃:青春18きっぷ利用で2370円(1日当たり)~

普通電車の旅はお得なの?

「格安旅行」と言えば、大阪~広島間を「在来線(新快速・快速・普通電車など)」で移動するという手段も思いつく方が多いかもしれません。

しかし、「きっぷ」だけで旅行する場合でも、普通運賃は5620円もかかってしまい、基本的には高速バスの運賃に負けてしまいます。

すなわち、在来線がフル活用できるのは、「青春18きっぷ(1日当たり2370円=5日分11850円)」や「秋の乗り放題パス(1日当たり2570円=3日間7710円)」、「鉄道の日記念JR西日本一日乗り放題きっぷ(3080円)」といったフリー乗車券が使えるシーズンのみとなっており、このような時期に在来線を利用すれば、確かにお得に移動できるケースも多くなっているのです。

但し、在来線は乗り継ぎ回数は多くなるうえ、所要時間は新幹線の5倍の「6時間以上」は見ておかなくてはならないなど、結構「疲れる」交通手段でもあります。

また、高速バスと所要時間は変わりませんが、電車によっては一部区間で「座れない」可能性も無きにしも非ずですので、そのあたりを勘案しながら「高速バス」か「在来線」かを選択して頂ければと思います。

車で移動する

さて、公共交通機関ではありませんが、マイカーなどのクルマで大阪~広島間を移動する場合についても一応確認をしておきましょう。

高速道路で移動する

高速道路で移動する場合、どのインターからのり、どのインターで降りるのかにもよりますが、大阪~広島間の場合、概ね

阪神高速道路池田線—中国自動車道―山陽自動車道―広島高速2号線

といったルートが基本となる場合が多いでしょう。高速料金は阪神高速の福島ICから広島高速の間所ICの間で計算すると、概ね6000円~8000円程度となっており、夜間の場合ETC割引が適用されるため特にお安くなっています。

所要時間は約4時間程度と、時間的には十分に「クルマで移動可能」な範囲の距離となっています。

また、高速料金は新幹線運賃よりも安いですので、ご家族連れの場合は時間や渋滞リスクを考えなければ車の利用もかなりお得になると言えるでしょう。

一般道(下道)で移動する

さて、比較的リーズナブルな高速道路以上に格安で旅行する手段として、一般道(下道)の利用を思いつかれる方もいるかもしれません。

下道の場合、概ね国道2号線をひたすら進むというルート(途中兵庫・岡山県境で国道250号を使うルートもあります)となりますが、基本的に「下道」は余りにも時間が掛かってしまい、10時間程度は必要になってしまうため安全運転の観点からはおすすめできません。

また都市部も多いため渋滞に巻き込まれる恐れも高く、ガソリン代も数千円程度は掛かりますので、それならば「高速バス」を素直に使えばよいということになりますので、余程の理由がない限り一般道はお使いにならないほうがよいでしょう。

おわりに

以上、大阪と広島の間を結ぶ交通機関についてそれぞれの特徴を一覧形式でまとめてきました。

基本的には「新幹線」一択に近い状況ですが、安さにこだわるならば逆に「高速バス」が格安の移動手段となっており、青春18きっぷ等のシーズン以外は「新幹線か高速バス」で選んで頂くという状況になっている大阪~広島間。

その他の都市間ほど移動手段のバリエーションがあるとは言えませんが、時期・スケジュール、予算に合わせて利用しやすい交通手段を選んでスムーズに移動してみてください。