「四条河原町から仁和寺」までの交通アクセスまとめ(バス・阪急・嵐電)

竜安寺などにも近く遅咲きの「桜の名所」としても名高い世界遺産「仁和寺」。

本ページでは、京都市街地の中心部である四条河原町エリアから仁和寺への交通手段・アクセス情報を詳しく解説していきます。

「四条河原町~仁和寺」間アクセスの基本

四条河原町エリアから仁和寺へのアクセス手段は、以下の2つのルートが基本となっています。

阪急電車+嵐電:最速・割高運賃・乗り換え多い
市バス:最安・乗り換えなし・所要時間長め・「バス1日券」利用可能

電車のみで移動する場合、阪急電車と嵐電(京福電車)を乗り継いでアクセスすることが可能です。この場合西院・帷子ノ辻駅で2回の乗り換えが必須となります。

市バスを利用する場合、2つの系統がいずれも乗り換えなしでご利用頂けます。但し所要時間は長く、遅れがない場合京都駅からバスを利用するよりも時間が掛かる場合もあります。

また、京都駅から仁和寺への移動には所要時間が短い「JRバス」という選択肢がありますが、JRバスは四条河原町を経由しませんので、市バスのみがご利用頂ける形となります。

仁和寺の最寄り駅・最寄りバス停について

四条河原町エリアから仁和寺を訪れる場合、嵐電(京福電車)「御室仁和寺駅」及び市バスの「御室仁和寺」バス停が最寄りとなります。

嵐電御室仁和寺駅

嵐電(京福電車)御室仁和寺駅
嵐電(京福電車)御室仁和寺駅の駅舎

嵐電(京福電車)御室仁和寺駅は、仁和寺の二王門(山門・拝観受付付近)の南側、少し離れた住宅街の中にあります。

嵐電御室仁和寺駅のホーム

駅は北側のホームが仁和寺へ訪れる場合のおりば(撮影所前駅方面から)、南側のホームがお帰りの場合ののりば(撮影所前・帷子ノ辻方面)となっています。

嵐電御室仁和寺駅から仁和寺へと伸びる直線道路

御室仁和寺駅の北側からは仁和寺の二王門が既に見えており、門の方向へ向かって真っすぐ道を歩いて行くだけで仁和寺へ到着します。

門のそばの拝観受付までは北へ徒歩約4分程度、途中門の前で一度だけ横断歩道を渡って頂く形となります。

市バス「御室仁和寺」バス停

市バス・JRバス「御室仁和寺」バス停
仁和寺の山門前にある市バス「御室仁和寺」バス停

市バスの「御室仁和寺」バス停(四条河原町方面からのおりば)は、仁和寺の二王門(山門)のすぐそばにあります。バスを降りてすぐ西側の横断歩道を渡って頂くだけで、門の前にたどり着くことが出来ます。

仁和寺二王門から拝観受付・境内方向を望む

拝観受付は門の北側にあり、これ以降は拝観料が必要なエリアになります。

市バス・JRバス「御室仁和寺」バス停四条河原町方面行きのりば

四条河原町方面へお帰りの場合は、仁和寺からきぬかけの路沿いを西に少し進んだ場所にある「御室仁和寺」バス停東行のりばからご利用頂く形になります。

かつてはこのバス停は門の前にありましたが、2019年春からバス停の場所が少し変わっていますのでご注意ください。

阪急電車+嵐電を利用する

ルート阪急京都河原町駅~阪急西院駅・嵐電西院駅(乗り換え)~帷子ノ辻駅(乗り換え)~嵐電御室仁和寺駅
※阪急西院駅では北改札口を利用し、出口を出てすぐ東側の嵐電西院駅へ移動・乗り換え
※嵐電帷子ノ辻駅では北野線の北野白梅町行きに乗り換え
運賃阪急160円+嵐電220円=合計380円(「歩くまち京都・レールきっぷ」がご利用頂けます)
所要時間約35分~
※嵐電御室仁和寺駅から仁和寺までは北に徒歩約4分程度

阪急電車と嵐電(京福電車)で移動する場合は、途中阪急西院駅・嵐電帷子ノ辻駅で計2回乗り継いでアクセスする形となります。

運賃は市バスの230円と比較すると割高ですが、所要時間は最速ルートとなっており、観光シーズンには渋滞リスクを回避することも可能です。

阪急電車と嵐電の乗り換えは、阪急西院駅の「北改札口」を出て案内表示に従い最寄りの出口から出て頂くと、すぐ東側に嵐電の線路と嵐電西院駅が見えてきますので、スムーズにお乗り換え頂けます。

嵐電西院駅からはまず「嵐山」行きをご利用ください。

嵐山行きに乗って頂いた後は、途中の「帷子ノ辻」駅から北野線の「北野白梅町」行きに乗り換えます。

乗り換えにあたっては西院駅から乗ってきた電車の運賃は支払わず、運賃は御室仁和寺駅到着時に220円をお支払い頂く形となります。

市バスを利用する

市バスを利用して四条河原町~仁和寺間をアクセスする場合、以下の2つの系統がご利用頂けます。

のりば系統・行き先運行間隔所要時間
A10号系統
北野天満宮・御室仁和寺・山越行き
昼間時約20分間隔約47分~
A59号系統
金閣寺・竜安寺・山越行き
昼間時約12~15分間隔約53分~

運賃:230円(「バス1日券」・「地下鉄・バス1日券」等が利用可能)

※御室仁和寺バス停から仁和寺までは北にすぐ

いずれの系統ものりばは同じのりばとなっており、所要時間はいずれもかなり長めとなっています。

四条河原町からの御室仁和寺方面行きバスは、南行の「A」のりばから発車し「三条京阪」回りで少し迂回するようなルートで運行されているため、どうしても所要時間が長めになってしまいます。

また、59号系統については金閣寺・竜安寺方面を経由し「きぬかけの路」を巡るルートになっているため、更に所要時間は長くなります。

時間が合う場合はやや本数は少ないですが10号系統のご利用をおすすめします。

なお、市バスは所要時間は長めですが、運賃は最安・乗り換え不要・「バス1日券」も利用可能となっており、観光シーズンで道路混雑が激しい場合を除いては比較的使いやすいアクセス手段とも言えます。

コストパフォーマンスや乗り換えの手間などを考慮すると、一概に阪急+嵐電ルートが最も便利という訳ではありません。

まとめ

以上、四条河原町~仁和寺へのアクセス手段についてまとめて来ました。

改めて2つのルートについてまとめ直すと、以下のようになっています。

1.阪急電車と嵐電を乗り継ぐルート
・最速ルートであり、渋滞などの心配もないルートです。運賃は380円と市バスの230円と比べるとかなり割高になります。

2.市バスを利用するルート
・乗り換えなしの最安ルートであり、「バス1日券」なども利用可能なため渋滞などの心配がない場合は使いやすい存在です。一方所要時間は通常時でも長く、最短でも50分弱掛かります。