【新快速】大阪から彦根への交通アクセスまとめ【新幹線】

こちらでは、大阪から滋賀県北部の拠点である「彦根」のまちへのアクセス情報についてまとめていきます。

彦根へは公共交通機関の場合、JR線を利用するルートのみとなっていますが、JR線については基本ルートである新快速電車を使うルートのほか、時間帯によっては特急電車、また新幹線利用というルートもあります。以下、それぞれのルートの特徴をご紹介してまいります。

JR「新快速」で行く

基本のルート

大阪から彦根へアクセスしようとするとき、まず真っ先に検討すべき基本のルートは、JR線の在来線を走る「新快速」電車を利用するというルート。JR京都線・琵琶湖線(東海道本線)を走る新快速電車は最高時速は130キロ、停車駅は少なめに絞っているため、単なる在来線の電車とは思えないほどのスピードで走ることで知られており、座席の問題以外は「特急」電車と同じような感覚で使って頂けるようになっています。

100キロ以上もの距離を80分以下で移動!

大阪~彦根間を新快速で移動すると、104.5キロもの距離を所要時間は昼間で78分、約1時間20分程度で移動することが出来ます。この所要時間は渋滞していない高速道路をすいすい走った場合と比較しても早くなっており、「運賃だけ」で利用できる電車として見れば、日本有数の速さを誇る電車になっています。

新快速電車の行き先に注意

大阪から滋賀県方面へ行く新快速電車は、基本的に15分間隔で運行されています。一方で、滋賀県方面と言っても、全ての電車が彦根へ行くわけではありません。彦根へ行く電車は、「米原行き」・「長浜行き」・「近江塩津行き」・「米原方面敦賀行き」となっています。これ以外の行き先は、彦根に行きません。

彦根に行かない列車のうち、「野洲」行きの場合は彦根へ行く途中が終点になっていますので、大きな問題はありませんが、湖西線方面「敦賀行き」、「近江今津行き」に乗ってしまうと全く違う方面へ連れて行かれることになります。くれぐれもお乗り間違えのないようにご注意ください。

運賃・所要時間・運転間隔

運賃:1980円

所要時間:約1時間20分程度

運転間隔:約30分間隔

米原経由の「新幹線」ルートも

約1時間でアクセス可能な「最速ルート」

乗る列車によっては、所要時間約1時間程度と、新快速より15分ほど早く移動できる交通手段としては、実は「東海道新幹線」を使うというルートもあります。

ルートとしては、大阪駅から隣の新大阪駅までアクセスし、新大阪駅からは新幹線「ひかり号(一部)」・「こだま号」を使って彦根より北にある「米原駅」までアクセスし、そこから大阪方面に在来線を一駅戻れば彦根駅に到着します。米原駅から乗る電車は、「姫路行き」や「網干行き」、「加古川行き」などの大阪・神戸方面行き電車ですが、決して間違いではありませんのでご安心ください。

乗り換えは2回あり

新幹線を使った場合、所要時間が短くなりますが、「新大阪駅」と「米原駅」で乗り換えが必要になり、「乗る手間」という意味では新快速電車には劣ります。

もっとも、新快速電車の場合少なくとも京都駅までは座れない場合も多いですので、少しでも座る時間を長くしたい。という意味では乗り換えを増やしても新幹線を使うメリットがない訳ではありません。

料金は倍以上に

新幹線を使うということは、当たり前と言えばそれまでですが、通常の運賃にプラスして「新幹線特急料金」が必要になります。新幹線特急料金は、自由席でも2480円と、特急料金だけでも在来線の普通運賃よりも高くなっており、新快速を使う場合と比べると倍以上のコストがかかります。コストパフォーマンスにこだわる場合、新幹線のご利用は全くおすすめできません。

米原からのきっぷの扱いに注意

大阪から彦根に新幹線を利用していく場合、経由する「米原駅」は彦根駅より遠い場所にあります。そのため、JRのきっぷの取り扱い上、彦根までの乗車券だけで新幹線を使うことは出来ません。運賃・きっぷは「大阪駅~米原駅」のものと「米原駅~彦根駅」のもの、それぞれに分けて頂く必要があります。

もっとも、みどりの窓口などで大阪~彦根間を新幹線経由で移動することを伝えれば、米原経由の運賃できっぷなどを発行して下さいますのでそこまで心配する必要はありません。先にきっぷだけ「大阪~彦根間」で購入するようなことがないようにご注意ください。

運賃(料金)・所要時間・運転間隔

運賃・特急料金:1980円(大阪~米原間)・190円(米原~彦根間)・新幹線特急料金(自由席2530円・指定席3060円)=合計4700円(自由席)・5230円(指定席)

※指定席特急料金は通常期のもの

所要時間:約1時間~1時間20分程度

運転間隔:1時間に2本程度(新幹線)※運転間隔はおよそ20~40分間隔とやや不定

夜間の「特急電車」を使う

新幹線ではなく、在来線で快適に座って移動したい場合、昼間は新快速の空き席を見つけるしかありませんが、夜間はわずかな本数ですが、特急列車が運行されています。

特急電車は、大阪駅始発で彦根・米原駅までアクセスできる「びわこエクスプレス号」大阪駅の隣の新大阪駅から利用可能な関空特急「はるか号」の2種類があります。

彦根にアクセス可能なものは、平日のみ運行のびわこエクスプレスは21時台の1本、土日祝日も含め運行されるはるか号は20時・21時台の各1本のみですので、利用できる機会は非常に少なくなっていますが、夜間にゆったりと移動したい場合は、これら特急を使うという手段もあります。

もっとも、「はるか号」の場合は隣の新大阪駅までアクセスし、そこから乗り継がなければ利用できないので、利便性という意味ではかなり劣ることは否めません。利便性はあくまでも「着席保証」という意味合いのみとなっています。

運賃(料金)・所要時間

運賃(料金)=3800円(自由席利用の場合)・4330円(指定席利用の場合)

所要時間=約80分(びわこエクスプレス利用)・約90分(はるか利用)

高速バスはありません

これまでは、JR線の電車を使ったルートを詳しく説明してきましたが、名神高速道路も近くに走っているのだから「高速バス」もあるのではないかと思った方もおられるかもしれません。

しかし、簡潔に言ってしまえば、利用可能な「高速バス」の類は一切ありません。JR線がスピード面で余りにも優位であり、高速バスはそもそも大阪と名古屋方面を結ぶルートがほとんどであるため、滋賀県はそもそも高速バスと縁の薄い地域となっています。

「格安」が売りのバスはありませんので、JR線をご利用頂くしかないのです。

マイカーを利用する

マイカーを使う場合、基本的には高速道路を利用する形がおすすめです。一般道路経由の場合3時間~4時間程度かかり、コストを可能な限り削りたいような場合以外はおすすめできません。

高速道路を使う場合、大阪からは阪神高速池田線から名神高速道路豊中JCT経由で名神高速道路をひたすら進むルート、もしくは阪神高速池田線・東大阪線から近畿自動車道・第二京阪道路・京滋バイパス経由で名神高速道路へ抜けるというルートが基本となります。いずれのケースでも、最低1時間30分以上、少しでも渋滞があれば2時間程度になる可能性、更に渋滞がひどければ3時間近くかかる可能性もあります。高速料金は3000円~4000円程度であり、ガソリン代や駐車場代などを考えると、2人でのご利用でも新快速電車の利用よりコストがかかる計算になります。マイカーでの移動は、それほど積極的におすすめ出来るものではありません。

まとめ

以上、大阪~彦根間の交通アクセスについてまとめてきました。基本的に何も考えずに「新快速電車」を使っておけばよいというのも確かですが、座りたい、快適に移動したいというニーズが強ければ、説明して来たように新幹線・特急電車のご利用というものも一つの選択肢にはなります。

遠いように見えて、所要時間的には比較的近いエリア同士になっていますので、ぜひお得に・スムーズに移動してみてください。